格差社会 ホームレス

戦後最長の好景気です。最高利益出した会社もあるそうです。 １０００万の車が売れたりします。 その一方で、病気なのに医療費払えなくて病院いけない人・生活保護拒まれて一家心中した人・家賃払えず住む家をうしなった人もいます。 　自己責任社会促進化で、孤立化・子育てしにくい環境・自殺・追い詰められて犯罪・病気とかが増加で労働力減・人口減に貢献しています。 社会の底辺の人達の一部にホームレスがいます。 　日本は、ホームレス支援法で「都市公園・河川・道路・駅舎その他の施設をゆえなく起居の場所とし、日常生活を営んでいる者」 とされています。１８５６４人です。（２００７年１月）　つまりこれに該当しないと支援されません。法の網からこぼれてしまいます。 またこの支援法では対象者も充分な支援されていないようです。 　海外では例えば、「一定の恒久的な夜間の住居を持たない者、または一時的なシェルター、福祉ホテルあるいは人間が寝る場所として形成されていない場所を夜間の休息所にしている者」　　　アメリカ・スチュワート・マッキーニ法 　日本のホームレスは高度成長期に日雇い労働していた人も多いそうです。 でも現在は充分な仕事がなく住む家を確保するだけの収入がありません。 調査で６４．７パーセントの人が仕事をしています。 多いのは夜間のアルミ缶の回収です。数百円の日収です。 後、看板持ち・清掃とかです。 ホームレスの人は、安定した仕事と住む所をのぞんでいるようです。また困窮しているのは、物理的なものだけでなく、「関係性における困窮」があります。ホームレスの人に限らず、今これは多いかも？ 　こういう方をサポートしているのは有志の市民団体です。 おなかすかせた方に食事あたえるのもそういう人達です。 もはや人の救済・支援はこれらの団体なしには成り立たないでしょう。 　異色なのが「ビッグイシュー」です。これは事業をして成立しています。ホームレスのかたにその日に収入はいる仕事を創出しています。 現在４４名の方が「卒業」され職業と・住居を確保されたそうです。 メディアとして異色かもしれません。 おかねがあり、公的福祉に否定的な方は一度、底辺の生活してみたらどうでしょう？フィールドワークするなら大阪の西成で自分も混ざって生活してみたら実感できそうです。 底辺に追い込まれても、自己責任だから自分で何とかしなさいと思えますか？

コメント 2

久しぶりに書き込みさせていただきます。

ホームレスに限らず、生活保護を受けられるかはその人に『働く意志』があるかどうかが問題ようです。
住所不定の場合は制度上受けることはできても福祉事務所で断られてしまうのが現状のようで・・・・
『ホームレス自立支援法』なんていうのもありますが、地域でのより久美がもと活発になればいいと思います。長文失礼しました(^_^;)
by tama-logbook (2007-07-27 10:56) 

そうですねえ。「がんばってはたらいてください」と言われて断られて、心中した人もいるようです。もうこれ以上誰も死なせたくないです。
by ayu15 (2007-07-27 22:21)