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医療制度  2 [法律・制度]

 

 「かかりつけは名医より良医を」という記事がありました。国民皆保険制度は世界にほこれる制度なのに満足度が下がってるので温もりが必要と書いてあります。

ところが現場から温かさが消えていってろそうです。いい病院は唯一絶対のものでなく、なんでも相談できる・説明してくれる・痛み辛さを理解し共感してくれるかかりつけ医がいるそうです。それは温かな医療の基本だそうです。名医は生きるか死ぬかのような時にかかるものだそうです。かかりつけ医を中心にして、その周りに専門医・救急病院・リハビリ病院・グループホーム・在宅医療などが有機的につながっているネットワークが温かなシステムだそうです。

 

医療現場では、逆でろくに話し聞かない・冷たい対応・一定期間で患者を放り出すというのがたくさんあるそうです。原因は医療費抑制だそうです。在院日数縮められて、転院先のあてがない自宅療養も難しい人達が途方にくれる事態が起きるそうです。現場では人員不足だそうです。一週間に64時間労働だそうです。(厚生労働省データ) 若い医師は92時間というデータもでてるそうです。

{これじゃ、事故おきるのは当たり前でしょうね。じこ起した医師・看護士に自己責任で袋たたきもなんか気の毒。もちろん犠牲になった人はものすごく気の毒です。これは政治・社会責任の要因が少なくないでしょうね。}

おかしな患者さんが増えたのでなく、医療現場が余裕なくて対応できなくなったのが原因だそうです。

{おかしな患者さんにあわせて人権制限さけぶ恐ろしい声が方々から聞こえます。原因となる新自由主義推進しながら・・・}

医療現場に必要なのはゆとりだそうです。{やはり医療もそうなんですね。うちはゆとりが人に必要だとかんじています。ほんとみんなゆとりなさそうです}

 

 

日本では年間32兆円の医療費使われているそうです。これはGDPの8パーセントだそうです。OECD加盟国平均が8.4パーセントなので、決して高くないです。鎌田さんは後2兆円増やすように要望しています。その2兆円で鎌田サンたち医療者は死に物狂いで温かい優しい医療を実現させるそうです。

鎌田さんの推定では抑制政策とっても数年後のは34兆円に増大してしまうそうです。今でも必要ない検査したり、薬たくさんだしたりする医療機関もあるそうです。これでは医療制度そのものがゆがんでしまうそうです。思い切って10年で32兆の医療費を40兆に引き上げる・これでフランス並のGDPの10パーセントになるそうです。同時にこそくな手段は取れないようにするシステムを考えるしかないそうです。

 

今日本の医療には最先端の情報・高度な技術もった志の高いスタッフ・最新医療機器・医薬品があります。足りないのは時間だそうです。

「医療は立派な公共投資だから、診療報酬あげて、患者一人一人にもっと時間をかけよう!」よいう提言みたいです。

橋つくっても経済好転しないから、医療・福祉充実させて国が最後まで面倒みるから安心して貯金区かってくださいという政策だそうです。医療費(予算)あげて、温かい医療・サービス充実させて安心を提供するようです。

もう一つあげているのがコミュニケーションです。医師と患者のコミュニケーションです。御互いとるように心がけないと。そのためにもゆとりは必要なようです。文藝春秋10月号に記事があります。ぜひ原文どうぞ!

 

 

 

この記事でも新自由主義が信頼・温もり壊して、ゆとりを奪ってきたと印象をうけます。立場・意見はちがえど、さまざまな分野や人から聞かれます。新自由主義で壊しながら、強引に個人責任で厳罰監視強化の新保守主義で秩序なんて、おそろしいものです。

 

信頼・安心・ゆとりはとりもどせるんでしょうか?

 

無駄は無駄ではないんです。 一人一人の人を見るのは大切ですね。

 

医療制度 1  もどうぞ!http://blog.so-net.ne.jp/life-ayu/2007-11-16-1


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