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日経ランキング


 

 

 

時々読んでる日経で、さっきみたら記事のランキング発表がありました。

 

第1位の記事の紹介と感想です。宋さんは人気コラムニスト1位にもなっています。

「捨て子の少女の死と、脱・格差社会のもと」

 1996年11月、四川省の寒村。農夫が草むらに捨てられた赤ちゃんを見つけました。貧乏な彼は悩みました。そしてこう呟いたそうです。

 「私と同じ、貧しい食事を食べてもいいかい」と。

貧乏で大変でしたが、その子は聡明で近所からとてもかわいがられたそうです。

 女の子は5歳になると、自ら進んで家事を手伝うようになりました。ささやかなそれなりの幸せがあったのかも。

ある日鼻血が止まらなくなりました。急性白血病と診断されました。なんとか治療費集めようと必死になりました。こころある人からの援助もまりました。でもとても足りません。

疲労困憊してやつれていく父をみて、少女は「お父さん、私、死にたい。もともと捨てられた時に、そのまま死んでいたのかもしれない。もういいから、退院させてください」と言ったそうです。

 

少女の死が迫ったある日、新聞記者がこの話を聞いて報道しました。たちまち治療費が集まりました。治療を再開しましたが、もう体力がなくなり病気の進行して少女には手遅れだったようです。棄てられて貧困にあえぎ、病気をかかえてあまりにも過酷な人生だったのにもかかわらず、遺書は彼女の死後の願いと人々への感謝の言葉で埋め尽くされていたそうです。

原文です。http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20070122/117394/?P=4

 

こういうお話でした。筆者は、「家族の絆や生命の重みを大事にする気持ちが、薄まりつつあるのではないかと感じます。 」と述べています。「カネさえかければ的な議論が先行し、何をするにしても基本である人の気持ちが置き去りにされているようだからです。」とかも述べています。うちも人の絆・生命の重みが薄れているように感じます。人の気持ちが軽視されている気がします。

 

でもおおきくちがうのは、筆者は政府予算削減に反対する声に否定的なことです。たしかに筆者のコメントの通りおかねがすべてでは決してありません。おかねさえだせばいいということはありません。でもおかねをだす必要はあります!必要なおかねを自己責任だ!といいケチるから余計に絆うすらいだり、人がかるくなったり、余計におかねをおいかけたりしませんか?

そもそも予算けちらなければ、生活できない貧困に陥らなくてすむかも。赤ちゃんにミルクあげられたはずです。赤ちゃんに罪はありません。自己努力できません。

ちゃんと医療制度機能させて貧困でも治療うけられるようにしてれば、こんなことにならないかも。予算削って医療費ださないと、こうなりやすいんじゃないの?

おかねがすべてじゃない。おかね以上に大切なものがあるというのはうちもそう思いますが、なんか上見るな、下見て暮らせ!貧乏でも幸せだとおかねある人がいってもねえ・・・。

 

 7位のは昨日取り上げています。

日経ランキングです。もし興味もたれたら、日経どうぞ。日経は興味深い記事そろってます。

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