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自由は不安? [音楽]

 この10年近く規制緩和が進み自由な活動しやすくなったとも、ある面ありそうですけど、かたや「愛国心だ」 「道徳だ」 「社会秩序だ」 「自分勝手は許さない」といい、人権や自由を制限したりしようという声もあります。差別、偏見、迫害につながりかねない意見まで堂々と述べられていたりします。あ~こわ~。
 でも今日はそんなおっかないお話でなく、音楽です。イタリア、イギリスなど取り上げてきましたけど、今回はロシアです。
ロシアで有名な音楽家て誰を思いつくでしょう?

 チャイコフスキーさん、ムソルグスキーさん、ショスタコービッチさん、ラフマニノフさん、リムスキーコルサコフさん、ボロディンさんなどが思いつきます。
音楽の教科書にでてたりテレビや映画で使われたりしてそうな人達と思います。
ムソルグスキーさんは「はげやまの一夜」が有名ですね。ショスタコービッチさんは政権ににらまれて「革命」作ったとも言われています。ラフマニノフさんは交響曲2番とか有名なのが複数あります。名ピアニストでもあり、ピアノ協奏曲2番は世界中で親しまれているようです。リムスキーコルサコフさんは交響組曲シェラザードが有名かなあと思います。ボロディンさんは前取り上げたイーゴリ公です。
http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2008-01-06どうぞ)

 チャイコフスキーさんはいろんな音楽ジャンルのを作ってるんですけど、有名なのは交響曲やバレエ曲、ピアノ協奏曲が多いように思います。バレエ音楽の最初はあの超有名な白鳥の湖です。
ボリショイ劇場の監督がこのお話を持ち込んだそうです。初演は1877年です。
今では絶大な人気で世界中に知れ渡る名作と言われているのに、これは初演はこけてしまったそうです。その後長く再演はありませんでした。

 当時はバレエの本場はフランスだったそうです(発祥は聞く所ではイタリアらしいです)
彼は西欧音楽学んで、バレエ音楽作りたいと夢や希望もって取り組んだらしいです。でも初演の失敗は深い傷になりすっかり自信喪失してしまったらしいです。
余談ですけど後年、プティパさん振り付けで再演されて好評だったそうです。



 その次が眠れる森の美女です。すっかり自信をなくして自分を責めて凹んでいたらしいチャイコフスキーさんですが、引き受ける事にしたそうです。今回はきちんとした細かく書かれた台本を渡されました。
台本は演劇とかに使われていて、小説とちがいセリフや状況説明が整理して書かれています。ここにこのセリフの後何小節音楽入るとか誰それがどういう動作したらこういう音楽が何小節入るとか、誰それがこういう踊りをする時こういう音楽が入るとか細かく書かれているんです。
こういうふうに細かく指定されると「好きに書きたい!」と思い嫌がる人もいますが、チャイコフスキーさんは安心したそうです。
チャイコフスキーさんはバレエ音楽の作曲家として評価され名を残していきます。

 話はガラッとかわりますけど、学祭で出会った詩のサークルの人達がほとんどが自由に不安感じていました。話聞いてみると自由をあたえられるとどうしていいかわかんなくて不安になるそうです。制限をあれこれされるとそれさえ守っていれば安心を感じるらしいです。
欧州の宗教事情 (http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2008-05-17-1 )でも教義のうるさい宗派に人が増えているという話もあります。

 行き過ぎた個人主義という声もあります。やたら自己責任言われるし、ある意味ではそういう面もあるかもしれません。でもある面では個人が確立されていないのかも?
脳活動に問題起きる人はアイデンティティ(同一性)が不充分だそうです。
アイデンティティをちゃんともてない人が増えてきたんでしょうか?自分が誰かかんがえられないんでしょうか?自己決定ができない人が増えているんでしょうか?
自分のアイデンティティがもてない、自分が確立できない人が、行き過ぎると自由を自ら放棄して国や社会にそれを求めるのでしょうか?
確立している人で、そぐわないと思えばKYや不道徳、社会秩序にそぐわないと決めてたたくんでしょうか?
秩序、道徳とか理由に偏見差別されることがありませんように!
誰もが自分らしく生きられますように!


欧州の宗教事情 http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2008-05-17-1 
男女は違うけど・・・ http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2008-05-09
脳の病気 http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2008-03-20 
セロトニン  http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2008-03-09  
叩かれたくない・・アンチKY社会?http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2008-02-14-1 
シカト文化 http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2008-02-02
社会的障害 http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2008-01-11-5


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コメント 6

mai

あっ、ラフマニノフ氏はロシアの人でしたか。聞いたことあるような知らなかったような・・・。ピアノ協奏曲、私も大好きです。ムソルグスキー氏の「展覧会の絵」も正気と狂気の狭間のようで、とても魅力があります。エマーソン・レイク・アンド・パーマというロックグループがカバーしていて
、そちらもお勧めです(ご存知だったら失礼します)。
by mai (2008-06-06 21:02) 

ayu15

ロックに編曲されたのもいいですよね。
原曲の展覧会の絵はラベルさんの編曲したのとはだいぶ違い、土臭い?ように感じます。いい曲ですねえ。
by ayu15 (2008-06-06 21:59) 

sachat06

ロシアの音楽は日本人にはかなり馴染みのものが多いですね。
プロコフィエフやハチャトウリアンもポピュラーですね。
バレエファンの私にとって、何と言ってもチャイコフスキーは偉大です。「白鳥の湖」という曲がなかったらバレエは始まりませんから。
by sachat06 (2008-06-06 22:46) 

ayu15

sachatさんありがとうございます。
そうですねえ~その2人も有名ですよね。
ハチャトウリアンさんの剣の舞も従来の管弦楽とはまた違った趣ありますよね。
チャイコフスキーさん、プティパさん、ディアギレフさん、ニジンスキーさんなどが同じ時期にそろわなかったら今日のロシアバレエはなかったでしょうねえ。
彼らが登場するまでのフランスバレエとは異なるものを残してくれましたなあ。偉大な人達に感謝^_^
by ayu15 (2008-06-07 09:15) 

Ladybird

 映画「シャイン」では主人公(実在のピアニスト)がコンクールでラフマニノフのピアノ協奏曲3番を弾くと言い出して.
 ピアノの先生は猛反対.コンクールでラフマニノフだって? マトモじゃない!
 主人公が答えて - ボクはマトモなの?
 先生は沈黙.日頃の言動を誰がどう見ても,この主人公はマトモじゃないのでした.
 良い映画でした.ラフマニノフの好きな人にはお勧め.
by Ladybird (2008-06-11 11:18) 

ayu15

Ladybird さん、なんかそれおもしろそうですね。
by ayu15 (2008-06-12 23:39) 

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