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医療ルネサンス [医療]

読売新聞の10月31日号に医療ルネサンスという連載記事が載っていました。今回のは統合失調症です。よければ、図書館ででもバックナンバーまずお読みください。
 統合失調症は昔分裂病と命名したんですが、実体とちがうことがわかり、また誤解偏見にもつながるのでは?とかで名前がかわったそうです。世の中名前が適切でないものが他にもあるそうです。その統合失調症になったとされた患者さんに関して書かれていました。 
 よく心の病といいますね。確かにそういう面や、そういう病気もあるでしょう。あるカウンセラーは心の病だから心の持ちようでよくなるからカウンセリングを非常に重視していました。 
 でもうちはそれだけではないと思います。脳の病気 (http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2008-03-20 )をよければどうぞ。先のカウンセラーの人とは気まずくなってしまいました。脳の問題や、社会構造の問題は、カウンセラーだけではできないこともあるんです。


 世界トップレベルの優秀な医療だそうですけど、精神面では、先進国ではおくれているそうです。イギリスやイタリアの20~30年後をいっていると指摘する関係者もいます。


 脳は民族や男女、その他により微妙にちがうらしいです。これらは違うだけなんですが、統合失調とか鬱は、病的な違いがあるそうです。
 これらは、生活習慣病ととらえられるようになってきたそうです。
昼夜逆転・朝食抜き、人とリアルに関わらないとかです。後、食事の内容も重要な要素だそうです。

 統合失調は、同一性の不足・自律できてないとかだそうです。ぎゃくに言えばこれらをちゃんと持っていれば、病気になりにくいそうです。
社会が空気読め(同調圧力という意味での)・道徳うんぬんとかで個々の同一性をうばったり否定してはいけないんです。規則でがんじがらめにして、自律性を損ねてもいけないでしょう。

 病気じゃないけど、脳が疲れている人が多い気がします。叩き・白黒論理はその症状では?とも思えるんです。

 トラブル避けようと人は「排除」しようとする傾向がおきやすいでしょう。うちだってどこかにそういう心理が働くでしょう。でもそれは社会的障害になっていくおそれがありませんか?

 「病気だから、薬を与えよう。あばれたから薬増やそう。おとなしく施設にいてね。」これでいいんでしょうか?本人もなんとかぬけだしたい・家族もお医者さんも努力してるのに、なぜかなんかおかしぃ・・・。
なんか今の社会の(世論の)縮図がこの精神医療に見えてきます。



 自己責任自己努力で本人や家族に押し付けるのは問題が多そうです。他の人達は、排除の気持ちを「自律」できないと、この人と溝ができかねないでしょう。 かかる費用を「国の責任だ」と国がおおくを負担しだしたら、あっという間に破産しかねないかも?





--苦悩の狭間-- ☆  一人一人を大切にして見捨てない社会に。みんなが自分らしく生きれますように♪これがこのブログの願いです。誰もが安心して社会生活がおくれるには、否定でも排除でも、薬与えて押し込めることでもないとおもうんです。
社会がもっと健康で、おおらかで、やさしくなっていきますように。




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shira

 私も精神科通院暦があるんですが、本人の想像以上に周囲の人はミョ-な目で見てましたね。
by shira (2008-11-02 11:50) 

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