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伝統的木造建築も守る [環境]

 近年環境問題が注目されています。とりわけ温暖化が、世界的に非常に大きな問題になっています。エコーCO2削減に近いような印象を時々感じたりします。
『温暖化原因はCO2排出以外も諸説あるようです』

 CO2排出削減は取り組みの中心のような印象をうけます。
『実際はどうか知りませんけど』
 木を切るな!の声も少なくありません。マイ箸の運動も盛んに行なわれています。
『マイナイフ・マイフォークは環境先進国で盛んとは聞いたことないですけど・・』
木をつかうのは好ましくないんでしょうか??

 近年おおきな地震が次々起こり多くの方が犠牲になってしまいました。心が痛みます。そうでなくても被害が大きくていまだに通常生活が取り戻せない人もいるらしいです。その人普通に当たり前に暮らせますように。

 倒壊したのは古いお家が多いらしいです。今は昔より耐震基準が厳しいそうです。また木造より鉄筋コンクリートを奨励する傾向にあるようです。
 
 教育の問題・子育ての問題も起きていますけど、最近一部に樹脂とかでなく、木のおもちゃを見直す動きも一部にはあるそうです。

そんな中、ある専門家(名前忘れました)の方のお話を聞きました。
以下そのお話からです。
  正倉院(奈良にある古い建築物)は太い短い柱 です。それは耐震基準にあわない そうです。柱足下はボルトが基準なので、 積み木細工 の正倉院はだめだそうです。いまはボルト貫通とか要求するそうです。

 法隆寺の檜2000年もつ し、杉800年もつそうです。 5年から10年乾燥させて使うそうです。 樹齢分は大丈夫だそうです。
『 奈良県に法隆寺があります。世界最古の木造建築があるそうです。』

 国産の木20 % 大きい木育てるため間伐でも売れない。 戦後植林の30センチの木。間伐材をどうつかうか? 柱とった残りどうつかう?これらの工夫がいるそうです。

 住宅では圧縮強度はコンクリートも木も同じだそうです。
伝統工法は抵抗力ある壁で、今は粘り強さから強度になったそうです。 それで、今のは強度あるが粘りなく突然壊れるそうです。

 地震も物理では加速度と力だそうです。 発進の時急ブレーキだと六秒ぐらいまで加速度高いそうです。
柔らかいと周期長く加速度低いそうです。

 地盤と周期わかると予想できるそうです。
 jsca で講習 ・耐震設計をしています。

 以上です。


 なんか粘りなく突然こわれるて、なんか今の世相みたいな気も・・・。心配しすぎですねえ~。

 そういえばお寺や神社て丈夫ですよね~。民家でもだいぶ昔に費用と手間かけたのは本体はしっかりしてるそうです。「この家、多分私達住人より長生きするなあ~」てある住人が言ってました。

 あるお店では割り箸を使っています。(マイ箸は奨励してません)使用済みの割り箸は燃料として使用しています。ガスの使用量が減りますよね。ある意味バイオ燃料でしょう。しかも生産でなく、廃品利用です。

 木を使うのは悪いことでしょうか?エコに反するのでしょうか?日本では江戸時代まで木を使い生活してきたように思うんですけど。
使うなでなく、使うのはエコでないではなく、使う量や、使う場所とかバランスが大事なのかも?
 里山研究では、(人の生活圏も町や村・人と自然が共存する田畑、林業地帯などの里山・動植物の多様性で、人の入らない奥山とわけています) 木材や竹が売れなくなり、放置されてあれているそうです。これらが製品化されると、人も戻り、地域力再生になるそうです。

 ある人が言うには、木造だと倒壊した後の救助がしやすいらしいです。残存物の処理もしやすいそうです。でも木は火事が大敵だそうです。取り壊しても仕組みできれば、燃料としてくかえますよね~。京都大学生存科学では、木造の丈夫なエコ住宅の研究しているそうです。


 お話してくれた人がいってましたけど、伝統的木造、最新工法どちらもいいところがあります。どちらでもできるような柔軟性がいるというふうなことでした。

 昔の伝統的なものも最新のものも両方ほしいあゆです。[パンチ]



関連
何がエコなの?  http://blog.so-net.ne.jp/life-ayu/2007-07-31  
古紙利用を減らしてCO2削減?http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2007-08-23-6
里地里山 http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2008-04-07 シンポジウム
チンパンジーに学ぶ http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2008-06-01
くま http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2008-07-15自然保護、自然保全

先日載せたんですけど、うっかり消してしまい再登場です。コメントくださった方ごめんなさいね。

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shira

 永六輔は割り箸推進派ですね。理由は、
1 割り箸は間伐材の有効利用に最適である
2 割り箸の製造工程には下半身が不自由な人などが大勢係っている
 木材の生産には間伐が不可欠なんですが、間伐が採算が合わなくなってしまってほったらかしの山林が増えてるようです。
by shira (2008-11-24 09:36) 

ayu15

永六輔さんがそういうの言ってたんですか。知らなかったです。
端材や里山とかの間伐材だとよさそうですけど、コストの問題があるみたいですねえ。マイ箸もわるくはないけど、多少高くてもこれらの割り箸つかうとか、木材の塗り箸をお店側が洗って使うとかもありかもしれませんね。


by ayu15 (2008-11-24 10:16) 

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