行政の品格・社会の品格 [社会問題]
読売の人がいってたんですが、マケインさんとオバマさんどちらがいいというアンケートでは世界中オバマさんがいいと答える人がおおかったそうです。ブッシュさんの路線はもう世界的に終わりかけているようです。
でも日本では「格差はいいことばから競争促進」「競争制限につながることは悪い」「自己責任だ」「愛国心は当たり前だから、強制しよう。」「秩序のために厳罰に」「自分達の価値観での道徳だ」とかブッシュさんみたいなのがいまだおおそうな気が・・・。
そんな中、「命の作法」という映画をみました。これは東北の山村のドキュメンタリー映画です。
昭和30年代、この沢内村はそれまで豪雪・貧困・多病多死の三重苦だったそうです。ところが村長が命に格差はあってはならないと思い「生命尊重の理念」を掲げて進めて行ったそうです。全国に先駆けて老人医療無料化・乳児死亡率ゼロを達成したそうです。
高齢者・障害者とかも共にこの村に生きる仲間としていったようです。雪見ソリは感激です。高齢で弱っている人をそりにのせてあげるんです。これが東京なら「雪の日に外出なんて・・」なんていう声がでるでしょう。こんな日に外出は職員の労力が増えるでしょう。事故おきると叩き世論の餌食になり誰かが悪者になり責任おい社会から追われるかも知れません。
この村には、助け合う姿があります。行政だけでなく、社会が生命尊重です。今の社会価値からみると、何の価値もない、負け組みの村かもしれません。でもここには日本社会のよさが、今の社会が失いつつあるものがあるような気がしました。
こども達を連れて狩りにも行きます。ウサギを子ども達の前でさばきます。私達の祖先は漁や猟をして生きてきました。生きるには他の生物の命を奪って、食していきていくんです。それを生活の中で教えていました。
強制して狂育してる場合じゃないような・・・。
でも日本では「格差はいいことばから競争促進」「競争制限につながることは悪い」「自己責任だ」「愛国心は当たり前だから、強制しよう。」「秩序のために厳罰に」「自分達の価値観での道徳だ」とかブッシュさんみたいなのがいまだおおそうな気が・・・。
そんな中、「命の作法」という映画をみました。これは東北の山村のドキュメンタリー映画です。
昭和30年代、この沢内村はそれまで豪雪・貧困・多病多死の三重苦だったそうです。ところが村長が命に格差はあってはならないと思い「生命尊重の理念」を掲げて進めて行ったそうです。全国に先駆けて老人医療無料化・乳児死亡率ゼロを達成したそうです。
高齢者・障害者とかも共にこの村に生きる仲間としていったようです。雪見ソリは感激です。高齢で弱っている人をそりにのせてあげるんです。これが東京なら「雪の日に外出なんて・・」なんていう声がでるでしょう。こんな日に外出は職員の労力が増えるでしょう。事故おきると叩き世論の餌食になり誰かが悪者になり責任おい社会から追われるかも知れません。
この村には、助け合う姿があります。行政だけでなく、社会が生命尊重です。今の社会価値からみると、何の価値もない、負け組みの村かもしれません。でもここには日本社会のよさが、今の社会が失いつつあるものがあるような気がしました。
こども達を連れて狩りにも行きます。ウサギを子ども達の前でさばきます。私達の祖先は漁や猟をして生きてきました。生きるには他の生物の命を奪って、食していきていくんです。それを生活の中で教えていました。
強制して狂育してる場合じゃないような・・・。
2008-12-03 23:00
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コメント(3)
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コーヒーカップさんこんにちは。ナイスありがとうございます。
日本のよさを生かして日本の土地にねざした、寛容で、人に優しい世に中にもう少しなれたらな~て思います。
by ayu15 (2008-12-04 10:51)
国なんて概念は近代以降の発明品でしかありません。国というのは各自の頭の中にある概念であって、始めから存在する「当たり前」のものでも「現実」のものでもないのですよ。学習してようやくイメージできるようになるものです。
当たり前の現実ってのは、例えば目の前の一人の人間が苦しんでいるとか喜んでいるとかいうことの方です。
by shira (2008-12-04 21:43)
なるほどねえ~。発明品はみんなの幸せに役立つようにつかいたいものです。
ダイナマイト?発明したノーベルさんはおかしな使い方をする人がでてきて心いためたそうですねえ。
by ayu15 (2008-12-04 22:15)