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グラントリノ [映画]

柔軟な対応~なんて書くことが多いんですけど、2回連続「頑固」な方を。

 クリント・イーストウッドさんといえば高い評価をうけている映画人の一人といえるでしょう。昔は西部劇のヒーロー・その後ダーティハリーシリーズで売れたそうです。なんでも警察の組織の暗部・影を取り上げているそうです。
 硫黄島からの手紙が最近では有名ですね。余談ですけどある歴史学者が「イオウトウ」が本来の名前で「イオウジマ」は終戦後アメリカがそこまでわからなくて「ジマ」とつけてしまったそうです。
『まあ確かにトウ・シマ・ジマて知らないとわかんないですねえ~』


 クリント・イーストウッドさんの最新作がこのグラントリノです。この映画にでてくる主人公は「KY」です。頑固でいうこと聞きません。口は悪く人種差別ととれる発言くりかえします。まわりから変人・厄介者とみられてそうです。彼はすすんで(志願して)朝鮮戦争に行っています。

 そんな彼と周囲の人達とのゴタゴタ騒動???の物語かも??


 彼は迷惑な人とされていますが、よくみると・・・。子ども達から疎んじられていますが、自己中???言葉は心配しているだけど、それは自分達がやりやすいように、親を動かす?ともみえてくるんです。

親は親で子どもじゃないです。確かに体力はおとろえているでしょうけど・・・。これはあゆにはショックでした。年老いた親や祖父母がいる皆様、ちゃんと敬いの気持ちもありますか??

人種差別としかとれない発言はありました。でも・・・・。
 発言は文字にしたら情報としてつたわるのは同じようなものでしょう。でも映画ではその人のいろんな面が描かれているので、その背後を垣間見る事ができます。文字だけじゃだめなのかも?
若者の差別的発言したます。文字にしたら大差ないです。でもこの2人は違うと感じます。背景が見えるからです。

 頑固・KY・変人・その他マイナスイメージが崩れていきます。
彼は骨のあるアメリカ人ともいえなくもないようです。
彼の頑固?さは一種の美学ともいえなくもなさそうな。

いろいろ考えさせられる映画でした。
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