肉食女子じゃない：life---生まれてきて良かったと感じられる社会に：SSブログ

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肉食女子じゃない　[おはなし] [編集]

タカラヅカ見てるとマジで男役の人イケてます。

　もちろん女性が役の上で演技してるんですが、そんなことどうでもよくなりそう～。
なんかこのままずっと演じていて欲しいな～て思ったり

　男役と違い、草食男子なんて最近言いますよね～。まあ個人的好みは別にして、自分らしくだから強制・押し付けはなしですよ！

　
　下関崇子（タカコ）さん作の「闘う女。～そんな私のこんな生きかた～」ていうのがあります。
これは女ながらにキックボクシングのプロになり、その後ムエタイ選手に転向した人の物語です。
なんかこれきいたら、さぞ男勝りの肉食女子で、ジェンダーフリー？でフェミニズムで女性の権利なんて思うかも？

　でもこの物語の主人公のタカコは女の子です。
自分に自信がなく人に女の子として見て貰えず扱ってもらえず、誕生日を一人で過ごす女の子としての人生を味わえない人です。男の人に甘えたい・頼りたいのにそういうことができないんです。
　そんなタカコがダイエット目的で一大決心でキックボクシングジムに行きます。しり込みして逃げようとするんですが「女の子！・・・・・・」といわれそういう目でみられてうれしくなり入っちゃうんです。

この女の子とみられ喜ばれた事が彼女に大きな変化をもたらしたんです。
女の子だからと言われたりあつかわれるのがとてもうれしくて自分が女であるのが実感できるようです。
このうれしさむちゃ共感できます！うちもそうされるのが夢だもの。まあでも「女だから・・というと嫌な顔する女性もいるんですが・・・。
『相手見ましょうね』　『自分がどうしてほしいかうんとオーラだしましょうね』

　結局彼女は男性選手にまで勝ってしまい相手がいなくなり教室とか開いて指導者になり一家の大黒柱になってしまいます。
でも「女の子だから」といわれてうれしい気持ちをもっているんですねえ～。

ていうかうちをリアルでもちゃんと女の子としてあつかってくださ～い