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スウェーデン [世界]

よく近年国際競争力がいわれています。国際競争力確保のために儲けても賃上げしませんとかもありました。(“前人未踏”の48期連続増収増益 http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2009-06-22どうぞ。)

 教育分野でも国際競争力が言われています。(教育の国際競争力 http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2008-05-15・教育再生会議 http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2008-02-17-2どうぞ。)

 国際競争力高い国といえばアメリカがあります。でもアメリカは特殊とういうか例外で多くは欧州の国という見方をする人もいます。

 アメリカは超大国ですが、これら欧州国は日本とさほど変わりません。国際競争力高く一人当たりのGDPの高い国も多いようです。
 そんな欧州の中の一つがスウェーデンです。
どんなイメージでしょう?
歴史だとある学者がいうには軍事大国で貧乏国だったとか、昔は人権守られない国だったとか諸説が言われています。
福祉大国
きびしい税負担の国
男女同権?
女性天国?
ポルノの国?
性解放国?
ボルボ。
人によりいろんなイメージがあるでしょうね。


 そこでスウェーデンの大学教授のハンスさんのお話を聞きました。

 この国は資本集約型・資源型だったそうです。
AGA・アイクソンなど多国籍企業が多いそうです。人口規模とか考えると世界的にユニークだそうです。

 この国も地代により変化しています。70年代生産性高く民間企業収益高い時代や、石油危機で財政赤字の時代があったようです。この時代は繊維・造船など重要産業が倒産したり大変だったようです。
この危機のため国内産業構造改革とりくんだり、クローネ(通貨)を4度も引き下げたりしています。
『イギリスはサッチャー首相の新自由主義で乗り切ったそうです』

 過剰消費・資源無駄遣いがでてきて実際の価格と販売の価格の差が大きくなったそうです。
『まるでガソリンや小麦ですねえ~』

 80年代
効果出てきたそうです。国有企業売却で競争力高めています。
97~2000年GDPは3~4%でEU平均上回っています。ITが主要産業に。

 2001ITバブル崩壊
スカイプとかが残りました。
部分的成功した構造改革です。

 競争力
機械化プロセスでユニークな製品を開発して競争力確保しているそうです。
国が民間に注文だします。そのを元に民間は開発します。できたものを国が買い取ります。


 税
欧州で最高の税
収入の半分近くが税で、消費税は25%です。
再分配の透明度は高いそうです。

政治は信頼され腐敗はありません。
『デンマークの人もにたようなこと言ってました』
国民の教養レベルは高いそうです。


 なんかブッシュ路線を賞賛(支持とかでなく)する人は愛国心強制全体主義的新保守主義・個人主義グローバル主義の新自由主義が不思議な共存してますが、世界では必ずしもそうでないこともあります。

愛国心云々のナショナリズムとグローバルの新自由主義との対立?のことを聞きました。

企業が外国に行くのは脅威だそうです。グローバル化すすんで、離れていくのは困るようです。



 ブッシュ路線は悲惨でむちゃくちゃでしたが、スウェーデンもばら色とは思えませんでした。生存ゲームはいつまでつづくんでしょう?
強制でなく共生に向かいますように。



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