SSブログ

環境VSマナー [暮らし]

 学校に給食があるところは日本ではとても多そうです。
衛生や栄養に気を使ってくれているようです。

 かたや「エコ」というも浸透して、いろんなごみ減量が取り組まれています。市民団体??はとにかく「ごみだすな!」といのが目立つんですが、それがエコなのかどうか、科学者?のかたは疑問の声をあげる場合もありますが。

そんな中読売新聞8日31面にエコとマナーの論争のことが載っていました。

 給食の牛乳はカミパックです。(ストローさすタイプでなく、一般的にある1リットルパックの小型タイプにみえます)
これにストローさして飲ませるか飲ませないかの論争でした。

 エコ派
ごみになる
環境に優しくない
飲みきりサイズだからいい

導入した行政
分別の簡略化


マナー派
ごみ減量は理解できるがマナー守るべき
がぶ飲みはマナーに反する
不衛生
ごみ減量の効果あまりない


こういう感じのが記事にありました。


なるほどねえ~みんなそれぞれもっともです。



  でもなんかもやもやします。
うまくつたえられないですが・・・。

1ストローなしだと飲みにくくないですか??
2やはり衛生上の不安がありますが、エコの人はエコの一点張りで、マナーでなく衛生についてはふれていません。
おとなはいいですが、こどもがそういうのが当たり前にしていると、いずれ他のも直接口つける習慣つく不安があります。
直接飲む習慣つけさせていいのでしょうか?


3 マナーて?あまり人にしいるものではないかと・・・。
(ひとによりちょぃちがうもの)
4分別収集・・・
ある有識者?いわく「エコ貧乏」分別収集熱心だとコストかかるそうです。
5エコをいうならストローより紙パックのほうをなんとかしたら?
リサイクルで森林資源節約できるそうです。でもリサイクルにエネルギー使います。ある環境科学者がいうには実はかえってエコにならないそうです。燃やすのが1番マシだそうです。
6瓶ならリユースできます。エコいうなら瓶は?!
(ただ割れるとか運びやすさで敬遠されがちだとか)



もしあなたがお店に入りミルクを注文したとします。お店がエコが優先だと紙パックのままストローもつけないでだしてきたら??

さああなたはどう思いますか?どうしますか?
あゆの場合100円ならコスト考えたらそんなものでしょう。でも300円・400円とかなら?
当然苦情いいます。
相手がエコです。といいあなたはゴミだす気ですか!と批判されたら多分「クレーマー」になっちゃうかも。
もめてしまい、そんなにエコいうなら原始生活でもしなさい!ゴミでないですよ!と強くいっちゃうかも。


 この論争には「こころ」が不在です。マナーにもなんか人を管理するていう雰囲気がちょっとだけみえなくもないような。
お店の人はミルクだけでなく気持ちのいい空間・おいしくくミルクを飲んでもらえたらという気持ちもありストローつけたりカップにいれたりします。(それ以外もいろいろ)
マナーいうなら相手にたいする気配りです。

 忙しくて、あるいは疲れていてご飯がつくれないこともあるでしょう。そんな時スーパーのパックのままどんとテーブルに並べてとり皿もおかずにこどもにたべさせますか?

人それぞれで、たとえストロー1本でも減らしたいというのはいいことでしょう。リサイクルできず土に帰らないゴミは燃やすしかないんです。

お行儀を(この場合マナーというよりお行儀かも??)大事にするのもいいことでしょう。

いやほど書いてますが、「正しい」を画一的に強制して、そうしないと思い罰なんてなっていくのだけはうれしくないです。








nice!(2)  コメント(2)  トラックバック(0) 

nice! 2

コメント 2

shira

 根本的に、人間社会のすべての問題は矛盾の産物なんです。資本主義と社会主義がぶつかったり、エコとマナーがぶつかったり、安全と発展がぶつかったり、個人の自由と集団の秩序がぶつかったり、まあそんなもんです。これは永遠の宿題です。
 だから、「私こそが正しいのだ」と断言するような人間や、唯一の結論を求めるような人間は、世の中の上層部に充ててはならないのです。そういう人たちには矛盾に付き合い続ける度量がありません。人間社会は矛盾を調停し続けるしかないのです。
 
by shira (2010-04-10 01:42) 

ayu15

矛盾の産物なんですか。

「唯一の・・・」ていうのは、ここで(うちの日記にでてくる)いうとこの場合環境右翼と道徳右翼傾向ぽぃです。
矛盾に付き合うというのはこの前hmさんの書かれたゆらぎとも似ていそうにふと思えました。


by ayu15 (2010-04-10 09:23) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

再審自国史の豊穣さ ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。