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青い目の赤ひげ先生 [医療]

 
 世の中、いろんなところで防犯の名で個人情報要求されます。
情報は重要性がまして、流出の時の被害も大きくなりそうです。防犯・治安・秩序・道徳など様々な理由で徐々に進んでいるように感じます。

息苦しさ感じるのはうちだけ??

 今回の題材は医療です。
 六本木にインターナショナルクリニックがあります。
半世紀もの間在日外国人から頼りにされてきた国境のない診療所だそうです。
そこの院長はなんと無国籍だそうです。
なんで??


 理由は満洲国籍だったのが、終戦で満洲国消滅で無国籍になったそうです。


 日本語・ロシア語・英語・中国語のわかる医学生として重宝されたそうです。
53年に開業し、シラク元大統領・マイケルジャクソンさんらの往診もしたそうです。
自由診療が基本で潤っていたということですが、貧しい患者から診療費とらなかったということも。


 米ソ両陣営からスパイ容疑かけられ辛い思いもしたようです。
彼は言います。「このおかげで(無国籍)政治的に敵がいない!どこの国の人であろうが仲良くできる。」と。
辛い過去を経験してきた彼には自由を享受する裏側に強い平和への願いがあるのでしょう。


クリニックはパスポートや外国人登録証を求められることはないそうです。
住所・氏名・生年月日・連絡先だけだそうです。


国も人種も越えて登録証なども求められない自由で平和な社会を垣間見るような気がします。


 情報源の報道は保存漏れで不明です。










調べたら別の報道がありました。
日経 2010/7/18
http://www.nikkei.com/article/DGXDZO11264080Y0A710C1CC1000/

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