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マルガリータ [歴史]

 宗教て??

うちはどこよりも寛容であたたかく、よってくるすべての人に救いをと思うんですが・・・。


残念ながらカトリックのトップはそういうい思いはもっていないようです。
世の中差別に苦しむ人がいます。同じように社会生活おくれることを願ってます。
どっかの国で差別を禁止する法ができるとか。

 あろうことかこのトップが差別禁止に反対したそうです。
ひごろ差別的発言しているらしいです。


悲しいです。彼も宗教右翼・原理主義なのかも。

でもそういう人に冷たい組織秩序大事名人ばかりじゃないです。 読売新聞9月12日11面
「マルガリータ」という本の書評がありました。なんかピザの名前に似てるようですが・・。
中身は宗教の本でした。
村木さん著 文芸春秋です。 評は読売の橋本さんです。
松本清張賞受賞作です。


天正10年1582年4人の少年が派遣されています。
帰国後かれらは修道士になったそうです。

ミゲルだけなぜ棄教という苦難の道を選んだのか?という本です。


それは一人の殉教者もださないためだそうです。

殉教者がでるほど民の信仰は高まると考えられていたそうです。
それに対して死ぬためのものでなく生きるためのものでは?と考えたようです。

政治と宗教・誰のための何のための信仰?信仰の自由を守ることとは?
この本はそういう根源的問題を突きつけているそうです。


ミゲルはキリシタンからなぶりものにされさげすまれとても嫌な思いしたようです。
彼は拷問にもかけられました。書評では人の苦悩を一身に背負った真の意味の殉教者ではないかとあります。


殉教はイスラム原理主義とだぶると書いてますが、うちにはそれプラスキリスト教原理主義・市場原理主義などいろんな原理主義にかさなるようにもある意味見えます。
そう「右翼思考」にも通じるかも?


 信仰はなんのため?
うちには答えられません。でも少なくとも組織維持・組織秩序維持が目的ではないと思うんです。

すべての人に救いの手を!

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ayu15

shiraさんありがとうございます。
by ayu15 (2010-09-17 08:29) 

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