障害

　朝日新聞１２月５日３７面にありました。記事の内容はとても重くかなしいものです。
世の中には長年車いす生活余儀なくされている方がいます。
自殺（自死）を選んだり考えた人もいます。
悲しいけどこういう現実があります。理由は様々で苦痛もさまざまかもしれません。

　議論は充分必要かもしれません。でも当人にはそんな気長なことは言ってられないと思えます。　新聞で紹介された方は戦争で両脚なくされました。でも軍人関係でないので恩給はありません。国はあまりにもこのことに消極的だそうです。民間調査では約５０万人もの障害を抱えた方がいるそうです。
でも国は調査してないそうです。５０万人だから問題でなく例え一人でも同じ日本人がこんな目にあっているのをそのままではまずくないですか！｛こういうとき愛国心で救済という声でないの？！｝


　某元右翼総理は戦後総決算を前面にだしました。戦後を否定しました。憲法否定しました。でもこういうことはちゃんとしなかったようです。｛なにが総決算なの！これじゃあ国ありきで国民は部品なの！！｝

某党が政権交代前面に出して改革に乗り出しました。でも消極的らしいです。今年８月全国空襲被害者連絡協議会ができたそうです。高齢化してこれが最後の戦いだそうです。

ゆがんだ愛国心、「正義」をお互い名のりころしあったつけがここにもきているようです。
被害者心情重視で救済という世論はまるで盛り上がらないようです。

この方たちが生きてきた証・生きた意味はなんだったのでしょうか？


　障害と言う字は適切かも？
障害は国や社会の在り方かも？

コメント 1

takemoviesさん
ゆきのさんありがとうございます。


お互い生きた証を大事にしたいです。

by ayu15 (2010-12-09 19:42)