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ツインズ [人権]

  先日アメリカでティーパーティ運動の人達(おもに共和党に多いらしい?)が憲法朗読はじめたというのとりあげました。

某国では民主憲法を否定して自主憲法という考えの方が少なくないようです。
(注意みんながそういうわけではないです。でも少なくない人が人権など憲法理念に消極的考えにみえます)


 先日「報酬は努力の結果?」というのを見ていきました。 やはり努力は大きい要因でしょうがどうみてもそれだけではなさそうです。
私たちはどういう状態で生まれるのか、どういう環境にあるのかは選べないんです。与えられた状態・環境でどうやっていくのかかも??



 どういう7状態・環境でも誰もができるだけ当たり前に生きれる自分を存在否定されない社会て夢物語??

 いままで「生きれない」人を取り上げてきました。
いずれも環境要因がかわればもっと生きれる人達だと思えるんです。この人達が生きれない環境要因は社会的なことが大きいようです。


 読売新聞11月17日13面に小さくでていました。

優生保護法という法がありました。
極端な言い方するととても「右翼的」思想です。民族の優秀さ・道徳・秩序・個性好まないで均質好む・能力ひくいとみなす人は恥で高い人はほこりというような思想のようです。


 これらの基準で「好ましくない」とされる人は社会から非難されていきます。極端な例では虐殺されています。ナチス政権がその代表例でしょう。

 記事ではこの思想?により子どもを産めないからだにされた女性のことが取り上げられています。


ほんと気の毒です。



 優生保護法的思考は過去のものではないんです。うちを含めてどこかにあるような・・・。

そう先日でた競走馬もそうでしょう。優生保護の発想で優秀なのばかり集めていくんです。
まあ動物だからゆるされるんでしょうけど・・・。

 道徳右翼による特定の少数の人の存在否定につながる発言も優生保護思想的といえるかも?



 時代が求める?(経済が求める)能力が低い人に冷たい考え方も少なくないようです。これも優生保護的思考かも??





どんな状態で生まれても、能力に「格差」あってもみんながいきれる環境にできないんでしょうか?

人権て主張するより社会が個々の人の存在認めて生きれるように配慮するものなのかも??
縁あって奇跡的に同じ時代に生まれこの日本で生きることになった仲間なんですよ!生きづらい状況の人に温かいまなざし向けませんか?



優生保護法は選挙で選ばれた政府が手続きをふんで成立させてます。この法を守らない(違法行為?)は「悪」ですか?!

ティーパーティ運動みて改めて思いました。憲法は国民の義務なんかでなく、国や社会の義務だと。
国や社会の都合?で奪ってはならないものがあるんですねえ。
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