国境をこえて

　昔、ジョンレノンさんが国境のない世界を夢見たとか。

時はすぎ
放射能もPM２．５も国境を越えます。
「税金上げたらおかねもちは国境を越えてどこかに行ってしまう」と主張する人も少なくありません。
どこかの国で遺伝子組み換え食品販売したら国境越えてやってくると指摘する人も少なくありません。

　国境越えて研究所も工場も作り活動する企業も少なくありません。

事あるごとに競争力が言われるようです。

前政権が目指したTPP参加は現政権が引き継ぎついに実現しそうです。正直、TPPは不安に感じます。
でも・・・

無理がありますが
藩の時代と違い
今は日本列島全体のTPPですよね。
全体の規制が中心で個々の自治体の規制は少なく自由に移動しますよね。

部分的に東京にすいとられて・・・という声はありますが。
自由に都道府県をまたげる便利さと地域格差。

産業が弱く米軍だのみ？？といわれた沖縄とか。

かつて先進地なのに今は片隅の山陰とか。

中央政府があっても厄介な問題（便利な部分も）がありますが
統治機構のない？？集合体となるとどうなるんでしょう？？？


以前書いたんですが
社会保障は国ごとの予選です。
でも「利益」は国をまたぎます。
規制緩和で自己責任言われると人は自分を守らなくてはいけなくなります。
｛自己責任言いながら、そのくせ自分を守る人に自己中という人が・・｝


国も自己中で自己利益確保しようとするでしょう。


かつて藩単位の枠が消えたように
国境の枠は薄れるのは自然の流れでしょうか。


　じゃあ枠が薄れるのにたいする問題点をどうやって各国が協力して
ひどく泣く人がでないようにするかが気になります。
「自己中」にならざるを得ない国の集合体？にそれができるんでしょうか？

TPPやるなら、加盟国は世界人権宣言もお互い協力して国境の枠も時には越えて守ってほしいです。

コメント 1

みなさまナイスありがとうございます。
化学物質とか国境越えて守ってほしいです。
by ayu15 (2013-05-17 12:00)