歴史は繰り返す [社会問題]
誰もが生まれてきてよかったと感じられる社会に♪
個々の人格・アイデンティティなどが尊重されますように♪
一人一人を大切にして見捨てない社会に♪
みんなが自分らしく生きれますように♪
日記リストhttp://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/archive/c35386510-1
初めての方は、コメントくださる前にまず、はじめましてをごらんくださいね。
http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/archive/c35382141-1
あなたや家族・友人の人生変わるかもしれない大きな問題です。
この4本は重要です。
大切な家族にあんな思いはさせたくない 新聞読み比べhttp://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2013-11-11
歴史は繰り返す http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2013-11-17
パンツがスケスケ丸見えどころじゃないわ http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2013-06-28
もう二度とあんな思いは・・・ 沖縄の危惧http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2013-11-15
お勧めです。
かなり手間かけて書いたので読んでいただけると嬉しいです。
先年あった、世界的不況を憶えていますか?サブプライムとかいうらしいですが・・。
昔、労働環境などあまりやらず、企業利益追求が強すぎて超格差社会になったアメリカ。
これが原因で世界大恐慌が始まったそうです。
これはうちの印象でなく通説です。
格差がひどく消費は低迷したそうです。
たちまち世界中にひろがったそうです。
ある説ではこれが各国の国益守るための政策となり戦争への道となったとも。
この後、弱肉強食でなく、労働環境も考えようとなったらしいですよ。
時は立ち、「のど元過ぎれば・・・」でまた共和党の一部を中心に格差拡大で同じような過ちをしてしまったそうです。
☆
天皇陛下の政治利用が「お手紙事件」で問題になりましたよね。
でも考えてみたら政治利用だらけの歴史??
歴史に詳しい方によるとなんでも鎌倉時代に権威と権力の分離が確立されたらしいです。
その鎌倉幕府は強かったそうですが「元寇」という「外圧」で崩れて行ったそうです。
江戸時代も、黒船などの外圧で(それ以外の要因も)崩れたようですね。
確か学校で習ったのは尊王攘夷運動だったような?
どこかの藩が欧州のどこかと無茶な戦争したような・・・。
江戸幕府が終わり近代国家となりましたよね。
確か記憶では尊王攘夷やってた人も多く新政府の要職になったような・・・。脱亜入欧ですね。
{大転換ですねえ~。悪く言うと変わり身?}
☆
近代国家なので憲法ができました。
皇后陛下が述べられました。
http://www.kunaicho.go.jp/okotoba/01/kaiken/gokaito-h25sk.html
「五日市憲法草案」
お言葉より
討議を重ねて書き上げた民間の憲法草案で,基本的人権の尊重や教育の自由の保障及び教育を受ける義務,法の下の平等,更に言論の自由,信教の自由など,204条が書かれており,地方自治権等についても記されています。
以上
ところが実際の憲法は・・・。
記事より(どこか忘れました)
明治憲法が保障した臣民の権利には、残念ながらすべて「法律の範囲内」とか「安寧秩序を妨げずおよび臣民たるの義務に背かざる限りにおいて」などという条件が付けられていた。
以上記事より
こういう憲法ができたんですね。
リベラル21 2013.05.24 明治憲法との比較
http://lib21.blog96.fc2.com/blog-entry-2383.html
(保守するもの間違えないでね 秘密隠ぺい法編 http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2013-10-28)
☆ 尖閣問題・「人工衛星」問題などで安全保障充実を求める声もあるそうです。
昔もやはりこういうのがあって安全保障に関わる秘密を守ろうとしたそうです。
以下記事より
軍機保護法が大幅に改正された当時の帝国議会の速記録には軍や政府側の答弁が残されている。
議員 「これもあれも秘密となると、非常に危険なことがありはしないか」
陸軍担当者 「決して国民に目をふさぎ、耳をおおえというような、昔の代官時代の立法でない」
国政調査への悪影響を懸念する指摘もあった。
議員「予算を審議するにおいて何個師団増して、人件費がどのくらいということは当然調べなければならぬ。尋ねれば監獄にぶち込まれるとなれば憲法政治の根底的の破壊である」
司法省「危険な運用はいたしおらぬつもり」
http://blog.goo.ne.jp/kimera25/e/ca1ede8bed62d13c37ab7793d537362c
以上
この法律でどうなったのかはおじいさんやおばあさんに聞いてくださいね。そのほうが信用できるでしょう。
この答弁、なんか今やってることと似てますね。
☆ 憲法は権力抑止の機能(人権守る機能)があるから、法がおかしくならないようにするから大丈夫て言えるの?
臣民の権利にすべて「法律の範囲内」とか「安寧秩序を妨げずおよび臣民たるの義務に背かざる限りにおいて」などという条件が付けられていた明治憲法。
単純に言うと法の方が憲法の基本的人権より優先されるというおかしな現象がおきたんですよね。
憲法は最高法規で法律の上に行くものですから。
記事より
政府は特高警察(特別高等警察の略称)と思想検事を設け、共産党員や社会主義者を徹底的に弾圧した。
「国体の変革することを目的とする結社を組織する(その未遂も罰せられる)」などという構成要件では、政府にとって都合の悪い奴は誰でもとっ捕まえることができた
。
現に最初は共産党員や社会主義者がターゲットにされたが、
後には労働組合・農民組合の活動家や自由主義者や文化人・宗教者など体制に批判的な多くの人々が逮捕・拘禁・処罰された。
政府の発表によれば、治安維持法違反で送検された者75,681人・起訴された者5,162人であるが、一連の治安法規も含めた逮捕者は数十万人、拷問や虐待により虐殺・獄死した者は数千人と推定されている。
以上
参考までに
ドイツ政府発行冊子・HPより
マルティン・ニーメラー牧師の言葉です。
-------------------------
ナチスが共産主義者を弾圧した時、私は不安に駆られた が、自分は共産主義者でなかったので何の行動も起こさなかった。
その次、ナチスは社会主義者を弾圧した。私はさらに不安を感じたが自分は社会主義者ではないので何の抗議もしなかった。
それからナチスは学生・新聞人・ユダヤ人と、順次弾圧の輪を広げていき、そのたびに私の不安は増大した。が、それでも私は行動に出なかった。
ある日ついにナチスは教会を弾圧してきた。そして私は牧師だった。 だから行動に立ち上がった。
が、その時はすべてがあまりにも遅かった。
ユダヤ人市民権剥奪 1942年
ユダヤ人絶滅決議 同性愛・障害者とか殺害迫害
抵抗運動
初期・ 社会民主主義・共産主義・教会関係・少数軍人の抵抗
中期 保守派・軍人に抵抗勢力
ことごとく捕らえられました。
ナチスの理念の一つ「民族共同体」
社会的同質性・連帯を強調しました。
☆
実際にあったらしい事例
記事よりhttp://blog.goo.ne.jp/kimera25/e/ca1ede8bed62d13c37ab7793d537362c
1941年12月、北海道帝国大(現・北海道大)の学生だった兄が特別高等警察(特高)に逮捕された。ともに逮捕された米国人の英語教師夫妻に軍事秘密を漏らした軍機保護法違反の疑いだった。
秋間さんは女学校の3年生。「東京の自宅に警察が上がり込み、外国語の本やレコードを持って行きました」。裁判は非公開で、なぜ兄が逮捕され、どんな判決を言い渡されたのか分からないまま終戦を迎えた。
45年10月の法律廃止後に兄は釈放。ムチで打たれたのか、背中には縄の跡があった。1年4カ月後、兄は獄中で患った結核が悪化して27歳で亡くなった。
事件の内容を知ったのは約40年後。故・上田誠吉弁護士が「レーン・宮沢事件」として掘り起こし、著書「戦争と国家秘密法」で記した。
本の内容を知った秋間さんは、がくぜんとした。兄が漏らしたという軍事秘密とは、北海道・根室の海軍飛行場の存在など、当時すでに新聞で報じられたり兄が旅行中に見聞きしたりした事柄だった。
兄の弁護人は「公知の事実だ」と主張したが、大審院は「海軍が公表しない限り秘密」と判断したことも分かった。
両親は「息子は夫妻に陥れられた」と誤解したまま死亡し、秋間さんはスパイの家族という汚名から逃れたい気持ちを引きずった。
「法案が通れば無実の人が罪に問われても真相が分からない社会になるかもしれない」。秋間さんは憂える。
以上
この事件は「公知の事実だ」と主張したが、大審院は「海軍が公表しない限り秘密」とされています。
戦争と国家秘密法―戦時下日本でなにが処罰されたか 上田 誠吉 (著)
☆ 実際にあった事例2
朝日新聞の10月22日投書欄
「・・国民学校4年生の夏休み。「港か漁港を写生してくるように」と宿題が出た。私は佐世保港を見下ろす丘に上った。・・眼下に駆逐艦や巡洋艦が見えた。一心に港を描いていると、ジャンパー姿の中年男性が背後にすっと寄ってきて「良い絵を描いているね、俺の友達にも見せたいのでちょっと来て」と言った。連れて行かれたところが庵崎の特別高等警察(特高)の事務所だった。
・…中略・・・当時機密が機密を生み、機密の範囲が際限なく広がっていた。9歳の時の体験から秘密保護法案に恐怖を感じずにはいられない。
以上
軍機保護法を知る人たちはいいます。
以下記事より
かつて日本に軍機保護法という法律があった。軍事秘密を守る目的だったが、太平洋戦争の突入前に大幅改正。当時の政権は「危険な運用はしない」と明言していたものの、秘密の範囲は拡大し、言論統制につながった。
「同じ危うさをはらんでいる。」
以上
http://blog.goo.ne.jp/kimera25/e/ca1ede8bed62d13c37ab7793d537362c
軍機保護法 第8条
① 陸軍大臣又ハ海軍大臣ハ軍事上ノ秘密保護ノ為必要アルトキハ命令ヲ以テ左ニ掲グルモノニ付測量、撮影、模写、模造若ハ録取又ハ其ノ複写若ハ複製ヲ禁止シ又ハ制限スルコトヲ得
1 軍港、要港又ハ防禦港
2 堡塁、砲台、防備衛所其ノ他ノ国防ノ為建設シタル防禦営造物
3 軍用艦船、軍用航空機若ハ兵器又ハ陸軍大臣若ハ海軍大臣所管ノ飛行場、電気通信所、軍需品工場、軍需品貯蔵所其ノ他ノ軍事施設
② 前項ノ規定ニ依ル禁止又ハ制限ニ違反シタル者ハ7年以下ノ懲役又ハ3,000円以下ノ罰金ニ処ス
お手紙事件で注目された「天皇の政治利用がいけない」というのは、この戦前の反省からきたものだそうですよ。
☆
おじいさんやおばあさん、そしてひいおじいさんやひいおばあさん、大事な家族がこの法案でおかしな空気になりつらい思いしたようです。
{我が家はあまり語ってくれません}
やっと悪夢から解放されたのが戦後です。
元寇・明治維新みたいに?強力な外圧で大きく社会が変わったようですね。
1946年11月3日 67年前
当時の陛下のお言葉
「本日、日本國憲法を公布せしめた。
この憲法は、帝國憲法を全面的に改正したものであつて、國家再建の基礎を人類普遍の原理に求め、自由に表明された國民の總意によつて確定されたものである。
即ち、日本國民は、みづから進んで戰爭を放棄し、全世界に、正義と秩序とを基調とする永遠の平和が實現することを念願し、常に基本的人權を尊重し、民主主義に基いて國政を運營することを、ここに、明らかに定めたものである。
朕は、國民と共に、全力をあげ、相携へて、この憲法を正しく運用し、節度と責任とを重んじ、自由と平和とを愛する文化國家を建設するやうに努めたいと思ふ。」
吉田総理大臣の発言
「まことにこの憲法は,民主主義に基いて国家を再建しやうとする日本国民の意によつて,確定されたものであります。そして,全世界に率先し,戦争を放棄することをその条項に明らかにしたことにつきまして,私どもは,かぎりない誇りと責務とを感ずるものでござゐます。今後私どもは,全力をあげ,相携へて,聖旨に添ひ奉る覚悟でござゐます。」
皇居前で東京都主催による新憲法公布の祝賀会が開催され、天皇夫妻が参加、約10万人の民衆が参集。
外圧とはいえやっと手にした自由です。
基本的人権
国民主権
平和
これが3本柱だそうです。
戦前「愛国心」叫んだ空気で
家族友人失い
自分らは自由失い
政治家は何名も処刑され
メディアは権力チェック機能放棄し
領土失い
財産失い
近隣との信頼失ない
天皇陛下を危機にさらし
その他いろいろ。
二度と愚かなことにならないようにと願ったでしょうね。
☆ ところが時が過ぎ、あのころ有力政治家だった人の孫が政界の中心にきます。
そしてこんなことが・・・
「大切な家族にあんな思いはさせたくない 新聞読み比べhttp://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2013-11-11」
こちらに集められるだけ集めた社説コラムを載せています。
ここでは代表してNew York Timesを紹介しますね。
☆The New York Times
Published: October 29, 2013
Japan's Illiberal Secrecy
Lawhttp://www.nytimes.com/2013/10/30/opinion/international/japans-illiberal-secrecy-law.html?smid=tw-share&_r=2&
(illeberal=反自由主義的、偏狭な、卑しい、下品な)
記事の冒頭部分
Japan's Illiberal Secrecy Law Published: October 29, 2013
The Japanese government is poised to enact a secrecy law that will undermine the people’s right to know. The law will give all government ministries the right to classify information related to defense, diplomacy, counterintelligence and counterterrorism as a state secret. But there is no guideline as to what constitutes a secret. This lack of definition means the government could well designate any inconvenient information secret.
以上
訳文 http://www.news-pj.net/siryou/himitsuhozenhou/nt-20131107.html
☆
推進する人たちは
国民主権
基本的人権
平和
自由主義理念の憲法が気に入らないようです。
憲法は99条で政治家や公務員の義務となっていますが、国民の義務にすり替えようとしています。
{アメリカとか法で国民に課すことができる権力を縛るためのものという基本}
北朝鮮憲法67条 “公民は国家の法を徹底的に守らなければならない”
単純化すると、
アメリカは個々の人がまずあり、国に義務を課す。
北朝鮮は国があり、国が国民に権利与えてやる。
この違いですよ。
どちらがいいですか?!
☆ 実際起きた事例
横須賀基地所属にする軍艦の乗組員を相手のクリーニング店事件です。
これは戦後なんですよ。
東京新聞
2013年11月21日社説
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2013112102000145.html
以下記事より
クリーニング店の支配人は、営業上の必要から、基地に勤務する軍人を料理店でもてなしたりした。そして、基地に出入りする軍艦の入港予定日や時間などを記したペーパーをもらっていた。
「不当な方法で、探知し、または収集した」とし、一九五七年に横浜地裁は、懲役八月執行猶予二年の判決
罪名は日米地位協定に伴う刑事特別法違反
安全保障条約に基づく法律で、機密漏えいばかりでなく、探知も陰謀、教唆、扇動も処罰する。最高刑は懲役十年である。陰謀は共謀と同じ
以上記事より
なんあとまあすでにそういう法律があるんですね。
国家公務員法・自衛隊法も秘密保全の条項がしっかりとあるそうです。
2重法ですね。
☆こんなことが起きる可能性も
ある日,旦那が職場から不機嫌な顔をして帰宅した.そこで夫婦の間でこういう会話が交わされた.
妻「何があったの?」
夫「それは言えない」
妻「じゃ,どうしてそんな不機嫌な顔してるの?」
夫「言えない」
妻「何言ってるの.きちんと話してくれなきゃダメじゃないの」
このとき夫が「言えない」内容が,「特定秘密」に該当する事項を含んでいたとしたら,妻の行為は秘密を漏らすように「教唆」したことになる。
以上
家族をばらばらにする法案ですね。
推進する某党は「家族の絆・・」と言います。
その絆壊してるのが某党ですね。ひどいものですね。
☆
戦争で悲惨なことになった沖縄。
戦後も基地問題抱えています。
基地移転の迷走。
米軍犯罪問題など。
{なぜか日ごろ監視強化厳罰化言うのに、これは法改正(条約改正)で監視強化厳罰化をいわず運用でと言い出します}
こういう問題に敏感のようです。
沖縄タイムス
2013年10月28日 にこうあります。http://article.okinawatimes.co.jp/article/2013-10-28_55872
以下記事より
1989年、国が「防衛秘」を守るため那覇市を訴えた「那覇市情報公開訴訟」。国が敗訴し、自衛隊施設の図面が公開。
国側は、図面公開の危険性として(1)建物の耐久性(2)建物内の重要施設配置(3)電気容量から推定されるコンピューター能力-の3点の秘密が敵に知られると主張した。このうち耐久性は「爆撃機からの攻撃を想定し、爆弾の威力を計算して設計した」とまで言った。
センターが入る地下階の壁の厚さは35センチで、一般の建物とほぼ変わらなかった。市側弁護団の事務局長だった仲山忠克さん(64)は「われわれ市側は図面を持っていたから、主張は茶番だと知っていた。国は裁判所をだまそうとした」
以上
秘密保護法が成立すれば、勝ち目はありません。
☆
「原発は安全だ」とううそにだまされてとてつもない悲劇をあじわっている福島の人たち。原子力には敏感のようです。
福島では原発情報隠ぺいを危惧しています。
原子力基本法改正を6月に出したそうです。{その後どうなったかどなたか知りませんか??}
原発はエネルギー問題だけでなく、安全保障問題にもなるようです。
福島民報
2013/10/14【秘密保護法案】真実究明に大きな懸念
http://www.minpo.jp/news/detail/2013101411487
東京電力福島第一原発事故の取材では、放射線被ばくの危険に加え、保安対策などを理由に制限が加えられてきた。安倍晋三首相が先日、第一原発を視察した際には「特殊な場所のため、大勢での取材が不可能」を理由に県内報道機関に公開しなかった。
秘密保護法で制限に拍車が掛かることはないのか。安倍首相が「制御されている」とした汚染水の実態はどうだろう。県民が知るべき真実はまだ山ほどある。
☆ 原発に近い人は不安でしょう。ちゃんと情報がほしいと思うでしょう。意見もいいたいでしょう。
こういう記事がありました。
以下記事より
原発から3キロほど離れた集落で、自動車修理業を営む自治会長の加藤拓郎は、住民のために原発事故対策を再確認したいと考えた。
福島では、地下の非常用ディーゼル発電機が津波で水没して大事故を招いた。
「ここではどこにあるのだろう」。電力会社に問い合わせたが「セキュリティー上の理由」で教えてもらえず、県や市の担当者も「電力会社に聞いてほしい」と言うばかりだった。
剣道部の後輩で、地元警察署長に着任したばかりの佐川の携帯電話を鳴らした。
「原発の非常用発電機は津波にやられない場所にあるのかな」
「……それね、言えないんですよ」
「どうして?」
「ほら、新しくできた法律がありますよね。特定秘密の。警備の関係で微妙なところもありまして……」
支援する市議や面識のあった地元紙の鈴木幸恵記者(38)に問い合わせ、市民団体の勉強会にも参加して情報収集に努めた。しかし、非常用発電機の位置については分からないまま。
旧知の市幹部は「それはほら、これになったから」と、口にチャックする仕草をしてみせた。
加藤は佐川署長を居酒屋に呼び出し、再び切り込んだ。
「どうして住民が知らされないんだ。真っ先に危なくなるのは俺たちだ。おかしいだろう。教えろ」
「おっしゃる通りです。でも、私の立場も分かってください」。佐川はしばらく沈黙した後、こう付け加えた。
「加藤さん、反原発の集会に出たりしてませんか。気をつけたほうがいいですよ」
加藤がテロ防止に関する特定秘密の漏えいを「そそのかした」として、特定秘密保護法違反(教唆)容疑で逮捕されたのは、その数日後だった。
県警本部の公安部門が加藤の行動を監視していたのだった。
検察官 「被告人は特定秘密に指定されたテロリズムの防止に関する事項の入手を企図し、特定秘密取扱者に対し、先輩・後輩の関係を利用して威圧するなど、個人の人格を著しくじゅうりんする態様によってその漏えいを教唆したものである」
弁護人 「被告人が入手しようとした事項とは何ですか」
検察官 「特定秘密に指定されており、明らかにできません」
弁護人 「中身が何か分からなければ、被告人の行為を罰すべきかどうか裁判所が判断できませんよ」
検察官 「特定秘密に指定された情報であるから違法です」
判決は懲役1年6月、執行猶予3年の有罪。
裁判長は「当該情報は、外形立証により実質的な秘密であると推認できる」と述べた。
注釈・・「外形立証」とは、情報の内容を明かさず、それが秘密として保護に値することを証明する手法。
よければ省略していない原文どうぞ。
http://mainichi.jp/shimen/news/20131110ddm010010003000c3.html
☆
政治の都合?で人生狂った人に拉致の方がいます。
この人たちには政治問題ではなく、人権問題でしょう。
すでに報道されたそうですが
自民は、特定秘密保護法案を説明する特集を掲載し、漏えいを禁じる特定秘密として「北朝鮮による核・ミサイル・拉致問題に関するやりとり」を例示したそうです。
拉致情報も政府が判断するようです。聞き出そうとすると違反にされかねないです。
拉致被害者も不安感じています。
☆ 秘密保全法研究の論文
http://www.ygu.ac.jp/yggs/houka/lawjournal/pdf/lawjournal07/lawjournal07_02.pdf
論文にはこうあります。
自由と引き換えに安全が保障される社会か。
それとも安全が犠牲にされてでも自由がある社会か。
主権者たる官僚に統治され安楽を貪るか
自らが主権者として自ら考え行動し責任を引き受けるか。
これは我々一人ひとりの生存にかかわる選択である。
あなたは、そして私はどのように生きたいのか。
以上
自由主義者を自負する白川さんによると現憲法は自由主義の理念がいかされているそうです。
最初の問いかけはまさしく現憲法の自由理念を覆すかもしれない問いかけでしょう。
2つ目は現憲法は国民主権です。官僚主権にするのは現憲法理念を覆すことになります。
つまりこの法案は憲法精神に反する違憲の疑いが出ることになりますよね。
政治家は99条で憲法擁護が義務付けされています。
仮にこの法案がクロということになれば推進した政治家の責任は重大で解任もありということに。
最高法規に従わないのはマナー問題どころじゃないのですよ。
この選択するには
国民主権
基本的人権
を放棄するかどうかにつながるようですね。
中国憲法35条・・・中華人民共和国の公民は言論・出版・集会・結社・行進・示威の自由を有する。
実際は憲法守らず・法を作り市民に「義務だ!」といい監視してますね。法が憲法の上に来ちゃいけないんですよ。
☆ リベラル市民 19年8月号
以下記事より
自由主義の根本は、「思想、良心および信教の自由を侵してはならない、これを保障すること」
権力が行おうとすることを検証し、批判する自由がなければ、権力は必ずおかしな事をやる。健全な自由主義国家は、危うくなる。
{そういえばどこかの大国て、検証し、批判する自由てないそうですよね。公安の許す範囲でしか自由がないそうですね。}
右翼反動も社会主義も、理想の秩序は政治権力によって作られると考えている。
本当に秘密にしなければならないことに関与した者は、その秘密を漏らさないし、その能力がないと思われる者に、その秘密に関与させるような愚は行わなわない。
国民の信託を受けて国家の運営に参画する者は秘密を守る能力が必要。
右翼反動の明治憲法的な秩序に回帰 でなく 自由主義的な寛容と忍耐と博愛の精神で秩序。
ある秩序から新しい秩序に移行する過程では、どのような集団であれ混乱や動揺や不安が生ずるものである。そうした過程で旧秩序への郷愁が必ず生まれるのは、歴史が教えるところである。
以上
自由を求めて http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2013-07-17
☆
以前、戦争反対の記事書いたら、世論の反発にあった某新聞。不買運動はかなりだったようです。想像するに「非国民」とか「反日」とか叩かれたんでしょうね。
その後、どこも御用新聞になったらしいですよ。
「大切な家族にあんな思いはさせたくない 新聞読み比べhttp://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2013-11-11 」に各新聞社の社説を載せています。かなりの量です。
全社に共通するのは報道の自由取材の自由の抑制の不安です。人権問題・国会の国政調査権・憲法理念などの指摘も多数です。
☆
最後に
論点・争点整理してみます。
まず何に対しての危機意識を重視するの?
尖閣?確かに油断すると武力占拠は可能性はあるでしょう。
人工衛星対策?確かに原発に落ちたら日本は終わるかも??
テロ対策?ありえますね。
自分らを守るのに厳しい監視が必要。厳罰で抑止力。
でも尖閣は日常生活にどう?
原発狙われる危険度は?
そもそも原発へらしていけば??
国基準で自分がない価値観か?
まず自分がある価値観か?
この選択かも?
極端化すると秘密保護法は
1 法案を受け入れる・・・・まず国がありそして自分がいるという価値観 (北朝鮮・共産国・全体主義国タイプ)
2 法案を受け入れない・・・まず自分があり、国があるという価値観 (欧州・アメリカタイプ)
究極の選択ですが(極端に言うと)
1 法案を受け入れる・・・・1自由と引き換えに安全が保障される社会か。
2 法案を受け入れない・・2安全が犠牲にされてでも自由がある社会か。
1 法案を受け入れる・・・・1主権者たる官僚に統治され安楽を貪るか
2 法案を受け入れない・・2自らが主権者として自ら考え行動し責任を引き受けるか。
これはひとりひとりの生存にかかわる選択なんでしょうね。
1なら憲法精神に合わなくなるのです。
人権・報道の自由・言論の自由・思想信仰の自由すべて問題の指摘は憲法精神にそぐわないからです。
争点は
「この法案は憲法違反では!」というのが争点でしょう。
1憲法違反なの?ぎりぎりセーフなの?
2将来違反にならないような歯止めが十分なの?
3違反になった時の対処はできるの?
「安全保障に秘密は必要だ」という回答はとんちんかんなおかしなもので答えになっていません。すべて社説は、秘密自体は否定していないからです。
99条で政治家や官僚は憲法擁護の義務があるので政治家の責任は重大ですよ。
違反容疑は小さくありません。推進するならまず憲法を変えてから、法案を審議する必要があったのでしょうね。
じゃあどういう憲法条文なら、この法案が憲法精神にあうの??
「憲法67条 公民は国家の法を徹底的に守らなければならない」この条文なら可能ですね。
これは北朝鮮憲法です。
これは拡大解釈しようがなく、異論も出せず秘密保護法が成立します。
北朝鮮はまず国があり、国が国民に権利与えてやる。
現憲法とアメリカ憲法はは個々の人がまずあり、国に義務を課す。
アメリカ式憲法観ではまずいんですよ。北朝鮮方向でないと。
解釈で異論の余地はあるでしょうけどこれでも可能でしょう。
憲法が保障した臣民の権利には「法律の範囲内」とか「安寧秩序を妨げずおよび臣民たるの義務に背かざる限りにおいて」などという条件が付けられていた。
これは明治憲法です。
おじいちゃんもおばあちゃんも、子どものころほんと辛かったみたいです。おじいちゃんやおばあちゃんの親もとても大変だったみたいです。
大事な家族に過酷な思いさせたあの政治や空気。
孫の代にまた不穏な空気なんて、絶対になしです!!!
「特定秘密保護法案とかけて地雷と説く」
「そのこころは?」
「踏んでみるまでわからない」
地雷を国内にばらまく悪魔のような行為から家族や友人を守りませんか!
日本を地雷だらけの美しくない国にしたいですか?!
みんなが自由奪われ自分でいられなくなることが絶対に再びおきませんように。
☆付録
自民党憲法案と現行憲法
http://www.jimin.jp/policy/policy_topics/pdf/seisaku-109.pdf
どちらが自由主義的かみたらわかりますよね。
明治憲法が保障した臣民の権利には、残念ながらすべて「法律の範囲内」とか「安寧秩序を妨げずおよび臣民たるの義務に背かざる限りにおいて」などという条件が付けられていた。
現憲法には公共の福祉という言葉が使われています。
憲法67条 公民は国家の法を徹底的に守らなければならない
第十二条 この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力により、保持されなければならない。国民は、これを濫用してはならず、自由及び権利には責任及び義務が伴うことを自覚し、常に公益及び公の秩序に反してはならない
第十二条 この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。
第十三条 全て国民は、人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公益及び公の秩序に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大限に尊重されなければならない。
第十三条 すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。
第十一条 国民は、全ての基本的人権を享有する。この憲法が国民に保障する基本的人権は、侵すことのできない永久の権利である。
第十一条 国民は、すべての基本的人権の享有を妨げられない。この憲法が国民に保障する基本的人権は、侵すことのできない永久の権利として、現在及び将来の国民に与へられる。
第十八条 何人も、その意に反すると否とにかかわらず、社会的又は経済的関係において身体を拘束されない。
2 何人も、犯罪による処罰の場合を除いては、その意に反する苦役に服させられない。
第十八条 何人も、いかなる奴隷的拘束も受けない。又、犯罪に因る処罰の場合を除いては、その意に反する苦役に服させられない。
第十九条 思想及び良心の自由は、保障する。
第十九条 思想及び良心の自由は、これを侵してはならない。
第二十一条 集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、保障する。
2 前項の規定にかかわらず、公益及び公の秩序を害することを目的とした活動を行い、並びにそれを目的として結社をすることは、認められない。 3 検閲は、してはならない。通信の秘密は、侵してはならない。
第二十一条 集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する
検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。
第百二条 全て国民は、この憲法を尊重しなければならない。
2 国会議員、国務大臣、裁判官その他の公務員は、この憲法を擁護する義務を負ふ。
第九十九条 天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し、擁護する義務を負ふ。
97条
削除
97条
この憲法が日本国民に保障する基本的人権は、人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果であつて、これらの権利は、過去幾多の試錬に堪へ、現在及び将来の国民に対し、侵すことのできない永久の権利として信託されたものである。
憲法13条
すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公益及び公の秩序に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。
憲法13条 すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他国政の上で、最大の尊重を必要とする。
以上抜粋
☆
帝国憲法および解説の一部
第2章 臣民権利義務
第18条 日本臣民タルノ要件ハ法律ノ定ムル所ニ依ル
第20条 日本臣民ハ法律ノ定ムル所ニ従ヒ兵役ノ義務ヲ有ス
第21条 日本臣民ハ法律ノ定ムル所ニ従ヒ納税ノ義務ヲ有ス
第22条 日本臣民ハ法律ノ範囲内ニ於テ居住及移転ノ自由ヲ有ス
第23条 日本臣民ハ法律ニ依ルニ非スシテ逮捕監禁審問処罰ヲ受クルコトナシ
臣民とは君主国の臣下をさす。天皇・皇公族以外の普通の日本国民のこと。
臣民は「しんみん」とよむ。臣民はいわば天皇の家来にあたるので、臣民の権利は天皇から恩恵的に与えられた「恩恵的権利」となる。
しかも臣民の権利は、制度上、法律によって自由に制限できるので非常に限定的なものとならざるをえない。
人権の抑圧、ここが集団主義(天皇制国家、国家主義、全体主義)の恐ろしいところだ。
個人主義や民主主義では基本的人権(人間ならだれでも生まれながらにもっていて、なにものにも侵されない権利)という概念があるが、集団主義は集団の利益を優先するので個人の権利は抑圧されてしまう。
リベラル21 2013.05.24 明治憲法との比較
http://lib21.blog96.fc2.com/blog-entry-2383.html
☆
このあやしい空気は日本だけではないそうです。
The New York Times
ライトウイングの急増するヨーロッパ
http://www.nytimes.com/2013/11/09/world/europe/right-wings-surge-in-europe-has-the-establishment-rattled.html?ref=world&_r=0
皇后陛下お誕生日に際し(平成25年)http://www.kunaicho.go.jp/okotoba/01/kaiken/gokaito-h25sk.html
自由を求めて http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2013-07-17
守るものは? 「秘密保全法」編 http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2013-09-19
「異質」が日本に突破口を開く http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2013-09-17
国のために人がいるの? http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2013-09-16
残したいもの 美しい日本て? http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2013-09-15
世界へのイメージ http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2013-10-09
ねじれてるわ 党名交換編 http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2013-10-15
密約を報道したら逮捕だって!!http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2013-10-23
保守するもの間違えないでね 秘密隠ぺい法編http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2013-10-28
教育基本法 http://blog.so-net.ne.jp/life-ayu/2007-07-21
公て? http://blog.so-net.ne.jp/life-ayu/2007-07-20-2
道徳 http://blog.so-net.ne.jp/life-ayu/2007-07-20
「音楽は人を自由にする」 ?http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2007-09-07
伝統文化の尊重http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2007-09-06-1
人の振り見て我がふりなおせシリーズ
人の振り見て我がふりなおせ・・・・道徳・思想編 http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2012-03-07-1
人の振り見て我がふりなおせ・・・・イラン編 http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2012-03-07
人の振り見て我がふり直せ ・・・..http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2011-06-24
人の振り見て我が振り直せ3 http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2010-10-10
人の振り見て我が振り直せ2 http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2008-05-03人権
人の振り見て我がふり直せ http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2008-04-05プラハの春
基本的人権がなくなる!?自民党が削除しようとしている憲法第97条
http://matome.naver.jp/odai/2137187986019723901
(バレるとドえらいことになる情報を国家が勝手に)特定(して)秘密(にしちゃって、とりあえず何が秘密かもわからないようにしておけば、いざというとき国家-と言うよりその時の為政者の権益が)保護(できるから、それを邪魔する国民がいたら罰しちゃうぞ)法案はヤバい件
http://timor.blog.so-net.ne.jp/2013-10-30
秘密保護法と軍機保護法http://henachokosizenhogo.blog.so-net.ne.jp/2013-11-09
昭和憲法とは?http://www.liberal-shirakawa.net/pdf/constitution.pdf
現行憲法および自民党改憲案比較表 http://www.dan.co.jp/~dankogai/blog/constitution-jimin.html#article13
大日本帝国憲法・日本国憲法・自民党憲法改正草案比較表
www7b.biglobe.ne.jp/~hotline-osaka/kenpo-hikaku.pdf
リベラル21 2013.05.24 明治憲法との比較
http://lib21.blog96.fc2.com/blog-entry-2383.html
安全保障に関わるものは、他国にもあります。
日米を比較し、考察したものがあります。
【秘密指定制度日米比較①】秘密指定制度の違い、制度の目的
http://clearinghouse.main.jp/wp/?p=821
【秘密指定制度日米比較②】秘密指定の区分・条件
2013/11/09 http://clearinghouse.main.jp/wp/?p=824
秘密保護法と軍機保護法
秘密保護法案 これは東京新聞で印刷可能です。
http://www.tokyo-np.co.jp/feature/himitsuhogo/zenbun.html
軍機保護法
http://tamutamu2011.kuronowish.com/gunnkikimituhou.htm
軍部による国民統制の強力な手段の一つとして1899(明治32)年7月に制定、1937(昭和12)年8月に改正された軍事上の秘密を保護するための法律。
陸海軍大臣が定めた軍事上の秘密の探知、収集、漏泄(ろうせつ)などを罪とするもので、軍人のみならず一般人も対象となり、言論や出版だけでなく、旅行や写生・撮影等までも制限された(第8条)。
最高刑は死刑(第3条)。
1945年(昭和20)年10月に廃止。
新聞紙条例
http://tamutamu2011.kuronowish.com/sinnbunnsijyourei.htm#zannbouritu
1875(明治8)年6月28日に布告された全文16条からなる新聞取締条例で、讒謗律(ざんぼうりつ)や出版法とともに言論弾圧の大きな武器となった。
治安維持法
第1次世界大戦後に高揚した社会運動、とりわけ日本共産党を中心とする革命運動の弾圧を主たる目的に、(男子)普通選挙法〔衆議院議員選挙法改正〕と引きかえの形で、国体の変革と私有財産制度の否認を目的とする結社や行動を処罰するために1925(大正14)年に制定された法律
http://tamutamu2011.kuronowish.com/tiannijihou.htm#sinnpou
http://homepage3.nifty.com/constitution/materials/chian1.html
「ヘイ、この改憲案は何だい、基本的人権の制限、集会や表現の自由の規制とは、日本は共産党が政権を握ったのか?」
「それは○○党のだよ」
<国民の自由を縛る改憲に反対です>と選挙カーが通り過ぎた。
「オー、日本にも自由と民主主義を守る政党がいるじゃないか」
「あれは○○党だよ」
個々の人格・アイデンティティなどが尊重されますように♪
一人一人を大切にして見捨てない社会に♪
みんなが自分らしく生きれますように♪
日記リストhttp://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/archive/c35386510-1
初めての方は、コメントくださる前にまず、はじめましてをごらんくださいね。
http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/archive/c35382141-1
あなたや家族・友人の人生変わるかもしれない大きな問題です。
この4本は重要です。
大切な家族にあんな思いはさせたくない 新聞読み比べhttp://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2013-11-11
歴史は繰り返す http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2013-11-17
パンツがスケスケ丸見えどころじゃないわ http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2013-06-28
もう二度とあんな思いは・・・ 沖縄の危惧http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2013-11-15
お勧めです。
かなり手間かけて書いたので読んでいただけると嬉しいです。
先年あった、世界的不況を憶えていますか?サブプライムとかいうらしいですが・・。
昔、労働環境などあまりやらず、企業利益追求が強すぎて超格差社会になったアメリカ。
これが原因で世界大恐慌が始まったそうです。
これはうちの印象でなく通説です。
格差がひどく消費は低迷したそうです。
たちまち世界中にひろがったそうです。
ある説ではこれが各国の国益守るための政策となり戦争への道となったとも。
この後、弱肉強食でなく、労働環境も考えようとなったらしいですよ。
時は立ち、「のど元過ぎれば・・・」でまた共和党の一部を中心に格差拡大で同じような過ちをしてしまったそうです。
☆
天皇陛下の政治利用が「お手紙事件」で問題になりましたよね。
でも考えてみたら政治利用だらけの歴史??
歴史に詳しい方によるとなんでも鎌倉時代に権威と権力の分離が確立されたらしいです。
その鎌倉幕府は強かったそうですが「元寇」という「外圧」で崩れて行ったそうです。
江戸時代も、黒船などの外圧で(それ以外の要因も)崩れたようですね。
確か学校で習ったのは尊王攘夷運動だったような?
どこかの藩が欧州のどこかと無茶な戦争したような・・・。
江戸幕府が終わり近代国家となりましたよね。
確か記憶では尊王攘夷やってた人も多く新政府の要職になったような・・・。脱亜入欧ですね。
{大転換ですねえ~。悪く言うと変わり身?}
☆
近代国家なので憲法ができました。
皇后陛下が述べられました。
http://www.kunaicho.go.jp/okotoba/01/kaiken/gokaito-h25sk.html
「五日市憲法草案」
お言葉より
討議を重ねて書き上げた民間の憲法草案で,基本的人権の尊重や教育の自由の保障及び教育を受ける義務,法の下の平等,更に言論の自由,信教の自由など,204条が書かれており,地方自治権等についても記されています。
以上
ところが実際の憲法は・・・。
記事より(どこか忘れました)
明治憲法が保障した臣民の権利には、残念ながらすべて「法律の範囲内」とか「安寧秩序を妨げずおよび臣民たるの義務に背かざる限りにおいて」などという条件が付けられていた。
以上記事より
こういう憲法ができたんですね。
リベラル21 2013.05.24 明治憲法との比較
http://lib21.blog96.fc2.com/blog-entry-2383.html
(保守するもの間違えないでね 秘密隠ぺい法編 http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2013-10-28)
☆ 尖閣問題・「人工衛星」問題などで安全保障充実を求める声もあるそうです。
昔もやはりこういうのがあって安全保障に関わる秘密を守ろうとしたそうです。
以下記事より
軍機保護法が大幅に改正された当時の帝国議会の速記録には軍や政府側の答弁が残されている。
議員 「これもあれも秘密となると、非常に危険なことがありはしないか」
陸軍担当者 「決して国民に目をふさぎ、耳をおおえというような、昔の代官時代の立法でない」
国政調査への悪影響を懸念する指摘もあった。
議員「予算を審議するにおいて何個師団増して、人件費がどのくらいということは当然調べなければならぬ。尋ねれば監獄にぶち込まれるとなれば憲法政治の根底的の破壊である」
司法省「危険な運用はいたしおらぬつもり」
http://blog.goo.ne.jp/kimera25/e/ca1ede8bed62d13c37ab7793d537362c
以上
この法律でどうなったのかはおじいさんやおばあさんに聞いてくださいね。そのほうが信用できるでしょう。
この答弁、なんか今やってることと似てますね。
☆ 憲法は権力抑止の機能(人権守る機能)があるから、法がおかしくならないようにするから大丈夫て言えるの?
臣民の権利にすべて「法律の範囲内」とか「安寧秩序を妨げずおよび臣民たるの義務に背かざる限りにおいて」などという条件が付けられていた明治憲法。
単純に言うと法の方が憲法の基本的人権より優先されるというおかしな現象がおきたんですよね。
憲法は最高法規で法律の上に行くものですから。
記事より
政府は特高警察(特別高等警察の略称)と思想検事を設け、共産党員や社会主義者を徹底的に弾圧した。
「国体の変革することを目的とする結社を組織する(その未遂も罰せられる)」などという構成要件では、政府にとって都合の悪い奴は誰でもとっ捕まえることができた
。
現に最初は共産党員や社会主義者がターゲットにされたが、
後には労働組合・農民組合の活動家や自由主義者や文化人・宗教者など体制に批判的な多くの人々が逮捕・拘禁・処罰された。
政府の発表によれば、治安維持法違反で送検された者75,681人・起訴された者5,162人であるが、一連の治安法規も含めた逮捕者は数十万人、拷問や虐待により虐殺・獄死した者は数千人と推定されている。
以上
参考までに
ドイツ政府発行冊子・HPより
マルティン・ニーメラー牧師の言葉です。
-------------------------
ナチスが共産主義者を弾圧した時、私は不安に駆られた が、自分は共産主義者でなかったので何の行動も起こさなかった。
その次、ナチスは社会主義者を弾圧した。私はさらに不安を感じたが自分は社会主義者ではないので何の抗議もしなかった。
それからナチスは学生・新聞人・ユダヤ人と、順次弾圧の輪を広げていき、そのたびに私の不安は増大した。が、それでも私は行動に出なかった。
ある日ついにナチスは教会を弾圧してきた。そして私は牧師だった。 だから行動に立ち上がった。
が、その時はすべてがあまりにも遅かった。
ユダヤ人市民権剥奪 1942年
ユダヤ人絶滅決議 同性愛・障害者とか殺害迫害
抵抗運動
初期・ 社会民主主義・共産主義・教会関係・少数軍人の抵抗
中期 保守派・軍人に抵抗勢力
ことごとく捕らえられました。
ナチスの理念の一つ「民族共同体」
社会的同質性・連帯を強調しました。
☆
実際にあったらしい事例
記事よりhttp://blog.goo.ne.jp/kimera25/e/ca1ede8bed62d13c37ab7793d537362c
1941年12月、北海道帝国大(現・北海道大)の学生だった兄が特別高等警察(特高)に逮捕された。ともに逮捕された米国人の英語教師夫妻に軍事秘密を漏らした軍機保護法違反の疑いだった。
秋間さんは女学校の3年生。「東京の自宅に警察が上がり込み、外国語の本やレコードを持って行きました」。裁判は非公開で、なぜ兄が逮捕され、どんな判決を言い渡されたのか分からないまま終戦を迎えた。
45年10月の法律廃止後に兄は釈放。ムチで打たれたのか、背中には縄の跡があった。1年4カ月後、兄は獄中で患った結核が悪化して27歳で亡くなった。
事件の内容を知ったのは約40年後。故・上田誠吉弁護士が「レーン・宮沢事件」として掘り起こし、著書「戦争と国家秘密法」で記した。
本の内容を知った秋間さんは、がくぜんとした。兄が漏らしたという軍事秘密とは、北海道・根室の海軍飛行場の存在など、当時すでに新聞で報じられたり兄が旅行中に見聞きしたりした事柄だった。
兄の弁護人は「公知の事実だ」と主張したが、大審院は「海軍が公表しない限り秘密」と判断したことも分かった。
両親は「息子は夫妻に陥れられた」と誤解したまま死亡し、秋間さんはスパイの家族という汚名から逃れたい気持ちを引きずった。
「法案が通れば無実の人が罪に問われても真相が分からない社会になるかもしれない」。秋間さんは憂える。
以上
この事件は「公知の事実だ」と主張したが、大審院は「海軍が公表しない限り秘密」とされています。
戦争と国家秘密法―戦時下日本でなにが処罰されたか 上田 誠吉 (著)
☆ 実際にあった事例2
朝日新聞の10月22日投書欄
「・・国民学校4年生の夏休み。「港か漁港を写生してくるように」と宿題が出た。私は佐世保港を見下ろす丘に上った。・・眼下に駆逐艦や巡洋艦が見えた。一心に港を描いていると、ジャンパー姿の中年男性が背後にすっと寄ってきて「良い絵を描いているね、俺の友達にも見せたいのでちょっと来て」と言った。連れて行かれたところが庵崎の特別高等警察(特高)の事務所だった。
・…中略・・・当時機密が機密を生み、機密の範囲が際限なく広がっていた。9歳の時の体験から秘密保護法案に恐怖を感じずにはいられない。
以上
軍機保護法を知る人たちはいいます。
以下記事より
かつて日本に軍機保護法という法律があった。軍事秘密を守る目的だったが、太平洋戦争の突入前に大幅改正。当時の政権は「危険な運用はしない」と明言していたものの、秘密の範囲は拡大し、言論統制につながった。
「同じ危うさをはらんでいる。」
以上
http://blog.goo.ne.jp/kimera25/e/ca1ede8bed62d13c37ab7793d537362c
軍機保護法 第8条
① 陸軍大臣又ハ海軍大臣ハ軍事上ノ秘密保護ノ為必要アルトキハ命令ヲ以テ左ニ掲グルモノニ付測量、撮影、模写、模造若ハ録取又ハ其ノ複写若ハ複製ヲ禁止シ又ハ制限スルコトヲ得
1 軍港、要港又ハ防禦港
2 堡塁、砲台、防備衛所其ノ他ノ国防ノ為建設シタル防禦営造物
3 軍用艦船、軍用航空機若ハ兵器又ハ陸軍大臣若ハ海軍大臣所管ノ飛行場、電気通信所、軍需品工場、軍需品貯蔵所其ノ他ノ軍事施設
② 前項ノ規定ニ依ル禁止又ハ制限ニ違反シタル者ハ7年以下ノ懲役又ハ3,000円以下ノ罰金ニ処ス
お手紙事件で注目された「天皇の政治利用がいけない」というのは、この戦前の反省からきたものだそうですよ。
☆
おじいさんやおばあさん、そしてひいおじいさんやひいおばあさん、大事な家族がこの法案でおかしな空気になりつらい思いしたようです。
{我が家はあまり語ってくれません}
やっと悪夢から解放されたのが戦後です。
元寇・明治維新みたいに?強力な外圧で大きく社会が変わったようですね。
1946年11月3日 67年前
当時の陛下のお言葉
「本日、日本國憲法を公布せしめた。
この憲法は、帝國憲法を全面的に改正したものであつて、國家再建の基礎を人類普遍の原理に求め、自由に表明された國民の總意によつて確定されたものである。
即ち、日本國民は、みづから進んで戰爭を放棄し、全世界に、正義と秩序とを基調とする永遠の平和が實現することを念願し、常に基本的人權を尊重し、民主主義に基いて國政を運營することを、ここに、明らかに定めたものである。
朕は、國民と共に、全力をあげ、相携へて、この憲法を正しく運用し、節度と責任とを重んじ、自由と平和とを愛する文化國家を建設するやうに努めたいと思ふ。」
吉田総理大臣の発言
「まことにこの憲法は,民主主義に基いて国家を再建しやうとする日本国民の意によつて,確定されたものであります。そして,全世界に率先し,戦争を放棄することをその条項に明らかにしたことにつきまして,私どもは,かぎりない誇りと責務とを感ずるものでござゐます。今後私どもは,全力をあげ,相携へて,聖旨に添ひ奉る覚悟でござゐます。」
皇居前で東京都主催による新憲法公布の祝賀会が開催され、天皇夫妻が参加、約10万人の民衆が参集。
外圧とはいえやっと手にした自由です。
基本的人権
国民主権
平和
これが3本柱だそうです。
戦前「愛国心」叫んだ空気で
家族友人失い
自分らは自由失い
政治家は何名も処刑され
メディアは権力チェック機能放棄し
領土失い
財産失い
近隣との信頼失ない
天皇陛下を危機にさらし
その他いろいろ。
二度と愚かなことにならないようにと願ったでしょうね。
☆ ところが時が過ぎ、あのころ有力政治家だった人の孫が政界の中心にきます。
そしてこんなことが・・・
「大切な家族にあんな思いはさせたくない 新聞読み比べhttp://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2013-11-11」
こちらに集められるだけ集めた社説コラムを載せています。
ここでは代表してNew York Timesを紹介しますね。
☆The New York Times
Published: October 29, 2013
Japan's Illiberal Secrecy
Lawhttp://www.nytimes.com/2013/10/30/opinion/international/japans-illiberal-secrecy-law.html?smid=tw-share&_r=2&
(illeberal=反自由主義的、偏狭な、卑しい、下品な)
記事の冒頭部分
Japan's Illiberal Secrecy Law Published: October 29, 2013
The Japanese government is poised to enact a secrecy law that will undermine the people’s right to know. The law will give all government ministries the right to classify information related to defense, diplomacy, counterintelligence and counterterrorism as a state secret. But there is no guideline as to what constitutes a secret. This lack of definition means the government could well designate any inconvenient information secret.
以上
訳文 http://www.news-pj.net/siryou/himitsuhozenhou/nt-20131107.html
☆
推進する人たちは
国民主権
基本的人権
平和
自由主義理念の憲法が気に入らないようです。
憲法は99条で政治家や公務員の義務となっていますが、国民の義務にすり替えようとしています。
{アメリカとか法で国民に課すことができる権力を縛るためのものという基本}
北朝鮮憲法67条 “公民は国家の法を徹底的に守らなければならない”
単純化すると、
アメリカは個々の人がまずあり、国に義務を課す。
北朝鮮は国があり、国が国民に権利与えてやる。
この違いですよ。
どちらがいいですか?!
☆ 実際起きた事例
横須賀基地所属にする軍艦の乗組員を相手のクリーニング店事件です。
これは戦後なんですよ。
東京新聞
2013年11月21日社説
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2013112102000145.html
以下記事より
クリーニング店の支配人は、営業上の必要から、基地に勤務する軍人を料理店でもてなしたりした。そして、基地に出入りする軍艦の入港予定日や時間などを記したペーパーをもらっていた。
「不当な方法で、探知し、または収集した」とし、一九五七年に横浜地裁は、懲役八月執行猶予二年の判決
罪名は日米地位協定に伴う刑事特別法違反
安全保障条約に基づく法律で、機密漏えいばかりでなく、探知も陰謀、教唆、扇動も処罰する。最高刑は懲役十年である。陰謀は共謀と同じ
以上記事より
なんあとまあすでにそういう法律があるんですね。
国家公務員法・自衛隊法も秘密保全の条項がしっかりとあるそうです。
2重法ですね。
☆こんなことが起きる可能性も
ある日,旦那が職場から不機嫌な顔をして帰宅した.そこで夫婦の間でこういう会話が交わされた.
妻「何があったの?」
夫「それは言えない」
妻「じゃ,どうしてそんな不機嫌な顔してるの?」
夫「言えない」
妻「何言ってるの.きちんと話してくれなきゃダメじゃないの」
このとき夫が「言えない」内容が,「特定秘密」に該当する事項を含んでいたとしたら,妻の行為は秘密を漏らすように「教唆」したことになる。
以上
家族をばらばらにする法案ですね。
推進する某党は「家族の絆・・」と言います。
その絆壊してるのが某党ですね。ひどいものですね。
☆
戦争で悲惨なことになった沖縄。
戦後も基地問題抱えています。
基地移転の迷走。
米軍犯罪問題など。
{なぜか日ごろ監視強化厳罰化言うのに、これは法改正(条約改正)で監視強化厳罰化をいわず運用でと言い出します}
こういう問題に敏感のようです。
沖縄タイムス
2013年10月28日 にこうあります。http://article.okinawatimes.co.jp/article/2013-10-28_55872
以下記事より
1989年、国が「防衛秘」を守るため那覇市を訴えた「那覇市情報公開訴訟」。国が敗訴し、自衛隊施設の図面が公開。
国側は、図面公開の危険性として(1)建物の耐久性(2)建物内の重要施設配置(3)電気容量から推定されるコンピューター能力-の3点の秘密が敵に知られると主張した。このうち耐久性は「爆撃機からの攻撃を想定し、爆弾の威力を計算して設計した」とまで言った。
センターが入る地下階の壁の厚さは35センチで、一般の建物とほぼ変わらなかった。市側弁護団の事務局長だった仲山忠克さん(64)は「われわれ市側は図面を持っていたから、主張は茶番だと知っていた。国は裁判所をだまそうとした」
以上
秘密保護法が成立すれば、勝ち目はありません。
☆
「原発は安全だ」とううそにだまされてとてつもない悲劇をあじわっている福島の人たち。原子力には敏感のようです。
福島では原発情報隠ぺいを危惧しています。
原子力基本法改正を6月に出したそうです。{その後どうなったかどなたか知りませんか??}
原発はエネルギー問題だけでなく、安全保障問題にもなるようです。
福島民報
2013/10/14【秘密保護法案】真実究明に大きな懸念
http://www.minpo.jp/news/detail/2013101411487
東京電力福島第一原発事故の取材では、放射線被ばくの危険に加え、保安対策などを理由に制限が加えられてきた。安倍晋三首相が先日、第一原発を視察した際には「特殊な場所のため、大勢での取材が不可能」を理由に県内報道機関に公開しなかった。
秘密保護法で制限に拍車が掛かることはないのか。安倍首相が「制御されている」とした汚染水の実態はどうだろう。県民が知るべき真実はまだ山ほどある。
☆ 原発に近い人は不安でしょう。ちゃんと情報がほしいと思うでしょう。意見もいいたいでしょう。
こういう記事がありました。
以下記事より
原発から3キロほど離れた集落で、自動車修理業を営む自治会長の加藤拓郎は、住民のために原発事故対策を再確認したいと考えた。
福島では、地下の非常用ディーゼル発電機が津波で水没して大事故を招いた。
「ここではどこにあるのだろう」。電力会社に問い合わせたが「セキュリティー上の理由」で教えてもらえず、県や市の担当者も「電力会社に聞いてほしい」と言うばかりだった。
剣道部の後輩で、地元警察署長に着任したばかりの佐川の携帯電話を鳴らした。
「原発の非常用発電機は津波にやられない場所にあるのかな」
「……それね、言えないんですよ」
「どうして?」
「ほら、新しくできた法律がありますよね。特定秘密の。警備の関係で微妙なところもありまして……」
支援する市議や面識のあった地元紙の鈴木幸恵記者(38)に問い合わせ、市民団体の勉強会にも参加して情報収集に努めた。しかし、非常用発電機の位置については分からないまま。
旧知の市幹部は「それはほら、これになったから」と、口にチャックする仕草をしてみせた。
加藤は佐川署長を居酒屋に呼び出し、再び切り込んだ。
「どうして住民が知らされないんだ。真っ先に危なくなるのは俺たちだ。おかしいだろう。教えろ」
「おっしゃる通りです。でも、私の立場も分かってください」。佐川はしばらく沈黙した後、こう付け加えた。
「加藤さん、反原発の集会に出たりしてませんか。気をつけたほうがいいですよ」
加藤がテロ防止に関する特定秘密の漏えいを「そそのかした」として、特定秘密保護法違反(教唆)容疑で逮捕されたのは、その数日後だった。
県警本部の公安部門が加藤の行動を監視していたのだった。
検察官 「被告人は特定秘密に指定されたテロリズムの防止に関する事項の入手を企図し、特定秘密取扱者に対し、先輩・後輩の関係を利用して威圧するなど、個人の人格を著しくじゅうりんする態様によってその漏えいを教唆したものである」
弁護人 「被告人が入手しようとした事項とは何ですか」
検察官 「特定秘密に指定されており、明らかにできません」
弁護人 「中身が何か分からなければ、被告人の行為を罰すべきかどうか裁判所が判断できませんよ」
検察官 「特定秘密に指定された情報であるから違法です」
判決は懲役1年6月、執行猶予3年の有罪。
裁判長は「当該情報は、外形立証により実質的な秘密であると推認できる」と述べた。
注釈・・「外形立証」とは、情報の内容を明かさず、それが秘密として保護に値することを証明する手法。
よければ省略していない原文どうぞ。
http://mainichi.jp/shimen/news/20131110ddm010010003000c3.html
☆
政治の都合?で人生狂った人に拉致の方がいます。
この人たちには政治問題ではなく、人権問題でしょう。
すでに報道されたそうですが
自民は、特定秘密保護法案を説明する特集を掲載し、漏えいを禁じる特定秘密として「北朝鮮による核・ミサイル・拉致問題に関するやりとり」を例示したそうです。
拉致情報も政府が判断するようです。聞き出そうとすると違反にされかねないです。
拉致被害者も不安感じています。
☆ 秘密保全法研究の論文
http://www.ygu.ac.jp/yggs/houka/lawjournal/pdf/lawjournal07/lawjournal07_02.pdf
論文にはこうあります。
自由と引き換えに安全が保障される社会か。
それとも安全が犠牲にされてでも自由がある社会か。
主権者たる官僚に統治され安楽を貪るか
自らが主権者として自ら考え行動し責任を引き受けるか。
これは我々一人ひとりの生存にかかわる選択である。
あなたは、そして私はどのように生きたいのか。
以上
自由主義者を自負する白川さんによると現憲法は自由主義の理念がいかされているそうです。
最初の問いかけはまさしく現憲法の自由理念を覆すかもしれない問いかけでしょう。
2つ目は現憲法は国民主権です。官僚主権にするのは現憲法理念を覆すことになります。
つまりこの法案は憲法精神に反する違憲の疑いが出ることになりますよね。
政治家は99条で憲法擁護が義務付けされています。
仮にこの法案がクロということになれば推進した政治家の責任は重大で解任もありということに。
最高法規に従わないのはマナー問題どころじゃないのですよ。
この選択するには
国民主権
基本的人権
を放棄するかどうかにつながるようですね。
中国憲法35条・・・中華人民共和国の公民は言論・出版・集会・結社・行進・示威の自由を有する。
実際は憲法守らず・法を作り市民に「義務だ!」といい監視してますね。法が憲法の上に来ちゃいけないんですよ。
☆ リベラル市民 19年8月号
以下記事より
自由主義の根本は、「思想、良心および信教の自由を侵してはならない、これを保障すること」
権力が行おうとすることを検証し、批判する自由がなければ、権力は必ずおかしな事をやる。健全な自由主義国家は、危うくなる。
{そういえばどこかの大国て、検証し、批判する自由てないそうですよね。公安の許す範囲でしか自由がないそうですね。}
右翼反動も社会主義も、理想の秩序は政治権力によって作られると考えている。
本当に秘密にしなければならないことに関与した者は、その秘密を漏らさないし、その能力がないと思われる者に、その秘密に関与させるような愚は行わなわない。
国民の信託を受けて国家の運営に参画する者は秘密を守る能力が必要。
右翼反動の明治憲法的な秩序に回帰 でなく 自由主義的な寛容と忍耐と博愛の精神で秩序。
ある秩序から新しい秩序に移行する過程では、どのような集団であれ混乱や動揺や不安が生ずるものである。そうした過程で旧秩序への郷愁が必ず生まれるのは、歴史が教えるところである。
以上
自由を求めて http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2013-07-17
☆
以前、戦争反対の記事書いたら、世論の反発にあった某新聞。不買運動はかなりだったようです。想像するに「非国民」とか「反日」とか叩かれたんでしょうね。
その後、どこも御用新聞になったらしいですよ。
「大切な家族にあんな思いはさせたくない 新聞読み比べhttp://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2013-11-11 」に各新聞社の社説を載せています。かなりの量です。
全社に共通するのは報道の自由取材の自由の抑制の不安です。人権問題・国会の国政調査権・憲法理念などの指摘も多数です。
☆
最後に
論点・争点整理してみます。
まず何に対しての危機意識を重視するの?
尖閣?確かに油断すると武力占拠は可能性はあるでしょう。
人工衛星対策?確かに原発に落ちたら日本は終わるかも??
テロ対策?ありえますね。
自分らを守るのに厳しい監視が必要。厳罰で抑止力。
でも尖閣は日常生活にどう?
原発狙われる危険度は?
そもそも原発へらしていけば??
国基準で自分がない価値観か?
まず自分がある価値観か?
この選択かも?
極端化すると秘密保護法は
1 法案を受け入れる・・・・まず国がありそして自分がいるという価値観 (北朝鮮・共産国・全体主義国タイプ)
2 法案を受け入れない・・・まず自分があり、国があるという価値観 (欧州・アメリカタイプ)
究極の選択ですが(極端に言うと)
1 法案を受け入れる・・・・1自由と引き換えに安全が保障される社会か。
2 法案を受け入れない・・2安全が犠牲にされてでも自由がある社会か。
1 法案を受け入れる・・・・1主権者たる官僚に統治され安楽を貪るか
2 法案を受け入れない・・2自らが主権者として自ら考え行動し責任を引き受けるか。
これはひとりひとりの生存にかかわる選択なんでしょうね。
1なら憲法精神に合わなくなるのです。
人権・報道の自由・言論の自由・思想信仰の自由すべて問題の指摘は憲法精神にそぐわないからです。
争点は
「この法案は憲法違反では!」というのが争点でしょう。
1憲法違反なの?ぎりぎりセーフなの?
2将来違反にならないような歯止めが十分なの?
3違反になった時の対処はできるの?
「安全保障に秘密は必要だ」という回答はとんちんかんなおかしなもので答えになっていません。すべて社説は、秘密自体は否定していないからです。
99条で政治家や官僚は憲法擁護の義務があるので政治家の責任は重大ですよ。
違反容疑は小さくありません。推進するならまず憲法を変えてから、法案を審議する必要があったのでしょうね。
じゃあどういう憲法条文なら、この法案が憲法精神にあうの??
「憲法67条 公民は国家の法を徹底的に守らなければならない」この条文なら可能ですね。
これは北朝鮮憲法です。
これは拡大解釈しようがなく、異論も出せず秘密保護法が成立します。
北朝鮮はまず国があり、国が国民に権利与えてやる。
現憲法とアメリカ憲法はは個々の人がまずあり、国に義務を課す。
アメリカ式憲法観ではまずいんですよ。北朝鮮方向でないと。
解釈で異論の余地はあるでしょうけどこれでも可能でしょう。
憲法が保障した臣民の権利には「法律の範囲内」とか「安寧秩序を妨げずおよび臣民たるの義務に背かざる限りにおいて」などという条件が付けられていた。
これは明治憲法です。
おじいちゃんもおばあちゃんも、子どものころほんと辛かったみたいです。おじいちゃんやおばあちゃんの親もとても大変だったみたいです。
大事な家族に過酷な思いさせたあの政治や空気。
孫の代にまた不穏な空気なんて、絶対になしです!!!
「特定秘密保護法案とかけて地雷と説く」
「そのこころは?」
「踏んでみるまでわからない」
地雷を国内にばらまく悪魔のような行為から家族や友人を守りませんか!
日本を地雷だらけの美しくない国にしたいですか?!
みんなが自由奪われ自分でいられなくなることが絶対に再びおきませんように。
☆付録
自民党憲法案と現行憲法
http://www.jimin.jp/policy/policy_topics/pdf/seisaku-109.pdf
どちらが自由主義的かみたらわかりますよね。
明治憲法が保障した臣民の権利には、残念ながらすべて「法律の範囲内」とか「安寧秩序を妨げずおよび臣民たるの義務に背かざる限りにおいて」などという条件が付けられていた。
現憲法には公共の福祉という言葉が使われています。
憲法67条 公民は国家の法を徹底的に守らなければならない
第十二条 この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力により、保持されなければならない。国民は、これを濫用してはならず、自由及び権利には責任及び義務が伴うことを自覚し、常に公益及び公の秩序に反してはならない
第十二条 この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。
第十三条 全て国民は、人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公益及び公の秩序に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大限に尊重されなければならない。
第十三条 すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。
第十一条 国民は、全ての基本的人権を享有する。この憲法が国民に保障する基本的人権は、侵すことのできない永久の権利である。
第十一条 国民は、すべての基本的人権の享有を妨げられない。この憲法が国民に保障する基本的人権は、侵すことのできない永久の権利として、現在及び将来の国民に与へられる。
第十八条 何人も、その意に反すると否とにかかわらず、社会的又は経済的関係において身体を拘束されない。
2 何人も、犯罪による処罰の場合を除いては、その意に反する苦役に服させられない。
第十八条 何人も、いかなる奴隷的拘束も受けない。又、犯罪に因る処罰の場合を除いては、その意に反する苦役に服させられない。
第十九条 思想及び良心の自由は、保障する。
第十九条 思想及び良心の自由は、これを侵してはならない。
第二十一条 集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、保障する。
2 前項の規定にかかわらず、公益及び公の秩序を害することを目的とした活動を行い、並びにそれを目的として結社をすることは、認められない。 3 検閲は、してはならない。通信の秘密は、侵してはならない。
第二十一条 集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する
検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。
第百二条 全て国民は、この憲法を尊重しなければならない。
2 国会議員、国務大臣、裁判官その他の公務員は、この憲法を擁護する義務を負ふ。
第九十九条 天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し、擁護する義務を負ふ。
97条
削除
97条
この憲法が日本国民に保障する基本的人権は、人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果であつて、これらの権利は、過去幾多の試錬に堪へ、現在及び将来の国民に対し、侵すことのできない永久の権利として信託されたものである。
憲法13条
すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公益及び公の秩序に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。
憲法13条 すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他国政の上で、最大の尊重を必要とする。
以上抜粋
☆
帝国憲法および解説の一部
第2章 臣民権利義務
第18条 日本臣民タルノ要件ハ法律ノ定ムル所ニ依ル
第20条 日本臣民ハ法律ノ定ムル所ニ従ヒ兵役ノ義務ヲ有ス
第21条 日本臣民ハ法律ノ定ムル所ニ従ヒ納税ノ義務ヲ有ス
第22条 日本臣民ハ法律ノ範囲内ニ於テ居住及移転ノ自由ヲ有ス
第23条 日本臣民ハ法律ニ依ルニ非スシテ逮捕監禁審問処罰ヲ受クルコトナシ
臣民とは君主国の臣下をさす。天皇・皇公族以外の普通の日本国民のこと。
臣民は「しんみん」とよむ。臣民はいわば天皇の家来にあたるので、臣民の権利は天皇から恩恵的に与えられた「恩恵的権利」となる。
しかも臣民の権利は、制度上、法律によって自由に制限できるので非常に限定的なものとならざるをえない。
人権の抑圧、ここが集団主義(天皇制国家、国家主義、全体主義)の恐ろしいところだ。
個人主義や民主主義では基本的人権(人間ならだれでも生まれながらにもっていて、なにものにも侵されない権利)という概念があるが、集団主義は集団の利益を優先するので個人の権利は抑圧されてしまう。
リベラル21 2013.05.24 明治憲法との比較
http://lib21.blog96.fc2.com/blog-entry-2383.html
☆
このあやしい空気は日本だけではないそうです。
The New York Times
ライトウイングの急増するヨーロッパ
http://www.nytimes.com/2013/11/09/world/europe/right-wings-surge-in-europe-has-the-establishment-rattled.html?ref=world&_r=0
皇后陛下お誕生日に際し(平成25年)http://www.kunaicho.go.jp/okotoba/01/kaiken/gokaito-h25sk.html
自由を求めて http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2013-07-17
守るものは? 「秘密保全法」編 http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2013-09-19
「異質」が日本に突破口を開く http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2013-09-17
国のために人がいるの? http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2013-09-16
残したいもの 美しい日本て? http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2013-09-15
世界へのイメージ http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2013-10-09
ねじれてるわ 党名交換編 http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2013-10-15
密約を報道したら逮捕だって!!http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2013-10-23
保守するもの間違えないでね 秘密隠ぺい法編http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2013-10-28
教育基本法 http://blog.so-net.ne.jp/life-ayu/2007-07-21
公て? http://blog.so-net.ne.jp/life-ayu/2007-07-20-2
道徳 http://blog.so-net.ne.jp/life-ayu/2007-07-20
「音楽は人を自由にする」 ?http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2007-09-07
伝統文化の尊重http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2007-09-06-1
人の振り見て我がふりなおせシリーズ
人の振り見て我がふりなおせ・・・・道徳・思想編 http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2012-03-07-1
人の振り見て我がふりなおせ・・・・イラン編 http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2012-03-07
人の振り見て我がふり直せ ・・・..http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2011-06-24
人の振り見て我が振り直せ3 http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2010-10-10
人の振り見て我が振り直せ2 http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2008-05-03人権
人の振り見て我がふり直せ http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2008-04-05プラハの春
基本的人権がなくなる!?自民党が削除しようとしている憲法第97条
http://matome.naver.jp/odai/2137187986019723901
(バレるとドえらいことになる情報を国家が勝手に)特定(して)秘密(にしちゃって、とりあえず何が秘密かもわからないようにしておけば、いざというとき国家-と言うよりその時の為政者の権益が)保護(できるから、それを邪魔する国民がいたら罰しちゃうぞ)法案はヤバい件
http://timor.blog.so-net.ne.jp/2013-10-30
秘密保護法と軍機保護法http://henachokosizenhogo.blog.so-net.ne.jp/2013-11-09
昭和憲法とは?http://www.liberal-shirakawa.net/pdf/constitution.pdf
現行憲法および自民党改憲案比較表 http://www.dan.co.jp/~dankogai/blog/constitution-jimin.html#article13
大日本帝国憲法・日本国憲法・自民党憲法改正草案比較表
www7b.biglobe.ne.jp/~hotline-osaka/kenpo-hikaku.pdf
リベラル21 2013.05.24 明治憲法との比較
http://lib21.blog96.fc2.com/blog-entry-2383.html
安全保障に関わるものは、他国にもあります。
日米を比較し、考察したものがあります。
【秘密指定制度日米比較①】秘密指定制度の違い、制度の目的
http://clearinghouse.main.jp/wp/?p=821
【秘密指定制度日米比較②】秘密指定の区分・条件
2013/11/09 http://clearinghouse.main.jp/wp/?p=824
秘密保護法と軍機保護法
秘密保護法案 これは東京新聞で印刷可能です。
http://www.tokyo-np.co.jp/feature/himitsuhogo/zenbun.html
軍機保護法
http://tamutamu2011.kuronowish.com/gunnkikimituhou.htm
軍部による国民統制の強力な手段の一つとして1899(明治32)年7月に制定、1937(昭和12)年8月に改正された軍事上の秘密を保護するための法律。
陸海軍大臣が定めた軍事上の秘密の探知、収集、漏泄(ろうせつ)などを罪とするもので、軍人のみならず一般人も対象となり、言論や出版だけでなく、旅行や写生・撮影等までも制限された(第8条)。
最高刑は死刑(第3条)。
1945年(昭和20)年10月に廃止。
新聞紙条例
http://tamutamu2011.kuronowish.com/sinnbunnsijyourei.htm#zannbouritu
1875(明治8)年6月28日に布告された全文16条からなる新聞取締条例で、讒謗律(ざんぼうりつ)や出版法とともに言論弾圧の大きな武器となった。
治安維持法
第1次世界大戦後に高揚した社会運動、とりわけ日本共産党を中心とする革命運動の弾圧を主たる目的に、(男子)普通選挙法〔衆議院議員選挙法改正〕と引きかえの形で、国体の変革と私有財産制度の否認を目的とする結社や行動を処罰するために1925(大正14)年に制定された法律
http://tamutamu2011.kuronowish.com/tiannijihou.htm#sinnpou
http://homepage3.nifty.com/constitution/materials/chian1.html
「ヘイ、この改憲案は何だい、基本的人権の制限、集会や表現の自由の規制とは、日本は共産党が政権を握ったのか?」
「それは○○党のだよ」
<国民の自由を縛る改憲に反対です>と選挙カーが通り過ぎた。
「オー、日本にも自由と民主主義を守る政党がいるじゃないか」
「あれは○○党だよ」
2013-11-17 11:00
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自由手放すは簡単でも取り戻すのはとんでもない犠牲が伴うのは無数の世界の事例があるでしょう。
自由と引き換えに安易に安全保障でいいんでしょうか??そこまで差し迫ってた危機ですか?
やむを得ないなら短期間の期限付きになぜしないんでしょう?
(考えられない状況だわ)
大切な家族にあんな思いはさせたくない 新聞読み比べhttp://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2013-11-11
歴史は繰り返す http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2013-11-17
パンツがスケスケ丸見えどころじゃないわ http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2013-06-28
もう二度とあんな思いは・・・ 沖縄の危惧http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2013-11-15
今日の資料http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2013-11-26
これは重要です。 お勧めです。
かなり手間かけて書いたので読んでいただけると嬉しいです。
by ayu15 (2013-11-27 09:17)