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主語の違い 視点の違い [人権]

とあるところでの会話


A「ほんと最近ますます物価上がって大変だわ。」

B「デフレ脱却は必要だ」 


A「うちはやりくり大変」 「それに以前上がっていないというときからすでに少し上がっていたし・・」


B「消費者物価は下がっている。なにを根拠にあがっていると!」 
「論拠示せ」


A「だから~別に否定してるわけでなくてさあ・・・」

B「否定している」



A「だってうちはやりくり大変に・・・」

B「「国にいいことだ。わがまま言うな」

A「それに消費税もあがるのよ。やりくり大変だわ」

B「「社会保障に使うと国はちゃんと言っている!」
「世界基準だ!日本は基準より低すぎる!」

A「「そういわれても・・・。うちのお給料は増えないし、おじいちゃんの年金は減るし・・・」



B「権利いうな」「だから左翼は・・」「嫌なら中国に亡命しろ。日本から出ていけ!」

A「はあ~???」 意味不明な言葉と受け取るA


B「自己責任自己努力だ」
「国はお金ないんだ」

A「だからこうして必死に広告の品おいもとめて・・」
「合間縫ってバイトもしてるし・・・」

B「だったら泣きごと言うな」
「自分でなく国を考えろ」
「国のせい社会のせいにするな!もっと努力しろ!」





A(むっとなるA) 話が飛躍し始める。
「だったらちゃんと情報ちょうだいよ」「情報充分ないと正しく判断できないわ」
「放射性物質流さないでよ!飛ばさないでよ!」
「近くのの原発事故起きたらどうなるの!!!怖いわ」


「そんなこと知ってどうする!」
「国を信用していないな!」
放射性物質は基準以下だ。買わないのは風評被害だ・被災地のこと考えろ」
「表示あるじゃないか!これで十分だ」



Aむちゃ不満だけど言葉が出ない・・。
「だって・・・」

B「ちゃんと論拠示せ」

A 泣きだす・・・。






Aさんはわが事を話しています。
Bさんは自分はなく国全体のこと「国益」にいいと信じることを話しています。

Aさんは別に政治議論するために話していません。
Bさんには議論で相手を論破したいようです。


おじいさんやおばあさんの子どもの頃のお話聞くとほんと戦争はだめですね。
でも当時の空気はそれ以上に怖いです

「非国民、反日だ。左翼だ」とか、反対する人を攻撃してさぁ。
創価学会の会長も獄死されたそうです。それなのになんで公明党が加担するのかわかんないです。


 楽観的憶測だと推進する人たちも戦争するつもりじゃないと思います。
戦争仕掛けられないように、軍備するんだと思います。


多分
なにに対して危険を感じるの?
なにが主語?
これが違うんだと思います。



例えば

極端に言うと、お仕事なくおなかすかせている人には生活保護受けれるかどうかが差し迫った危機です。
でも総理らは、飢え死により「尖閣取られる?」というほうが危機です。


同性愛・非嫡出子には差別され肩身狭い思いしていて、今起きている深刻な危機です。
でも総理らは起きるかもしれない(10年に1度)の秘密漏れのほうが危機です。


他にもいろいろありますよね。

政治家でなく政治オタクでもなく、一市民が困っている人でみると、どうも食い違うようです。
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