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新聞読み比べ 佐世保の事件編 [報道]

 日記リスト http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/archive/c35386510-1



 なんか世の中報道が変わったらしいです。
一説では報道もコストパフォーマンスだという噂も・・・。


報道は人権にもかかわるのですけどねえ・・・。大丈夫なの?[日経新聞] 冷静に考えたい佐世保事件 (2014年08月02日)

http://www.nikkei.com/article/DGXDZO75134980S4A800C1EA1000/  

要旨
 事件への猟奇的な関心やストレートな処罰感情が渦巻き、ネット空間などに少女や家族の実名や顔写真を含めたプライベートな情報があふれている

たしかに事件は衝撃的で、多くの人が悲痛な思いにかられていよう。しかし、だからといって事件を臆測や先入観でとらえてはなるまい。心身状態の徹底した分析などを経なければ全容には迫れない。

 少年法が実名報道を禁じる背景には、少年事件の解明にはそうした冷静な対応が必要だという社会的合意もある。短絡的なネット規制論議は排すべきだが、今回の事件でネットを経由して際どい情報が氾濫するありさまは、その精神を根本から揺るがすものだ。


 厳罰化論議の背景には「少年犯罪は増え続け、凶悪化している」との誤解もある。実はこの10年間で、刑法に触れる犯罪で摘発された少年(14歳以上20歳未満)の数は6割減った。殺人などの凶悪犯罪に限っても半減している。

 全体像を見ずに、まれに起きる特異な事案だけに注目すると全体の対策をゆがめることになる。この点でも、少年事件への視点には冷静さが欠かせない。
以上






 [産経新聞] 佐世保高1殺害 凶行は防げなかったのか (2014年08月01日)
佐世保高1殺害 凶行は防げなかったのか [主張]

http://shasetsu.seesaa.net/category/4848857-1.html
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140801/crm14080103190003-n1.htm



要旨(抜粋)
 佐世保市内では10年前、小学6年の女児が同級生に殺害される事件があり、以来、命の大切さを学ぶ教育に力を入れてきたという。それも大事だが、一方で個別の問題への対処に問題はなかったのか。検証が求められる。

後からなら、何でも言える。それでも言わなくてはならない。彼女を助けるチャンスは、何度もあったはずなのだ。



「誰か僕を止めてください」

少年の内なる心の叫びではなかったか。せめて少女にも、同じ葛藤があったと信じたい。こうなる前に助けてあげたかった。





2014年08月03日読売
佐世保高1殺害 なぜ少女は凶行に走ったのか
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/20140802-OYT1T50114.html

 少女は今後、家庭裁判所に送致される見通しだ。犯行に至る心理状態を解き明かすには、精神鑑定のほか、家庭環境や成育歴の詳しい調査が求められよう。



 中学時代の教員らが時折、少女を訪ね、一緒に食事をしながら、相談に乗っていた。少女を支えようとする学校関係者の努力が実らなかったのは、残念である。

 児童相談所には6月、少女を診察した精神科医から「人を殺しかねない」と相談があったが、児相は助言をしただけだった。

 少女の行為が深刻さを増しているという情報が、学校や警察に伝わらず、適切な対処につながらなかったことが悔やまれる。経緯の検証が欠かせない。
 政府は、子供の心の問題に対応するスクールカウンセラーの活用などを、さらに進めるべきだ。

http://www.geocities.jp/ktaro38/20140803.html
以上 抜粋






長周新聞
残忍な新自由主義イデオロギー
佐世保・女子高校生殺人事件
              権力層の腐敗世界を反映    2014年8月4日付
http://www.h5.dion.ne.jp/~chosyu/zanninnasinjiyuusyugiideorogi.html



どうしてそのような子どもができあがったのか曖昧にすることはできず、現在の子どもたちにあらわれているイデオロギーの特質とも合わせて、社会的問題として捉えることが求められている。


 勉強もできる。スポーツもできる。しかしモラルは形成されていなかった。

厳しく指導されたり、規制されることが乏しかったようである。


病気だけで説明がつくものではない。その社会的要因や近年くり返されている若者の身勝手な犯罪、殺人事件との共通性、子どもたちにあらわれているイデオロギーの問題として捉えなければならない性質を持っている。


自由、民主、人権、個性重視で文科省が「好きにやりなさい」といって進めてきた新自由主義教育の産物以外のなにものでもない。親が子を持て余し、学校も手が出せない状況は今や普遍的である。




世界はカジノ資本主義で、ヘッジファンドが他人の不幸を密の味にして無慈悲にカネを巻き上げたり、中東ではイスラエルが壁のなかにパレスチナ人を押し込めて爆弾を撃ち込んでいく冷酷さとも似ている。日本国内でも福島であれほどの大惨事を引き起こしておきながら放置する残酷な政治がやられている。社会全般で住民の生命や安全などないがしろにして、大企業だけが好き放題にもうけていく冷酷さとも似ている






これは・・・驚きですが・・


朝日毎日が取り上げてないみたいです。

日経は冷静に考察しています。情報化社会の問題・
犯罪が増えているというのは事実でないと書いてます。
少年法理念も取り上げています。
あくまで特殊だと書いています。

産経は感情的ですが「助けてあげたかった」という思いが伝わります。以外にも優しい文です。

読売は読売らしく??
検証とか対策とかです。


注目の異色が長周新聞です。
世の中新自由主義(自己努力・自由競争など)と新保守主義(規律・義務・アンチ個性など)が同居する不可思議な声が多いのですが、みごとにここはアンチ新自由主義で新保守主義的みたいです。
文面は思想色が強いようです。
自由、民主、人権、個性重視を新自由主義とするのは違うような・・。好きにしなさいとも違うような・・。

なんかちょっと怖い記事でした。










資料
少年犯罪記録

http://kangaeru.s59.xrea.com/syoujyo.htm







読み比べシリーズ

新聞読み比べ  デトロイト編 
http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2014-01-19


大切な家族にあんな思いはさせたくない  新聞読み比べ
http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2013-11-11
差別しちゃだめですよ   読み比べ
http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2013-10-29
汚染水
http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2013-10-17
自動車の町デトロイト    新聞の読み比べ 
http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2013-11-07
社説の読み方?を見て 
http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2013-06-25
社説の読み方読みましょう
http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2010-12-27




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shira

 ああ、確かに朝日と毎日は社説展開しなかったですね。
 私もこの件は社説展開には不向きだと思います。ちょっと状況が特殊すぎるというか病的すぎて、論ずる材料にはなりにくいなと。
by shira (2014-08-26 22:01) 

ayu15

shiraさんありがとうございます。


4新聞が社説でとりあげていました。

日経がまとも?な社説書いたのはびっくりです。「まれに起きる特異な事案だけに注目すると全体の対策をゆがめることになる。」と論じています。


読売は相変わらず読売でした。
日経とスルーした朝日毎日がよかったと思います。


by ayu15 (2014-08-26 22:38) 

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