So-net無料ブログ作成

心神喪失 [法律・制度]

事件が起きるとよく「心神喪失」という報道を目にします。
実際はともかく報道ではよく見かけるように思えます。


よく見かけるのが「心神喪失を理由に逃げるな!刑を受けろ。」とかです。
でも心神喪失て??

こんな記事がありました。
2014年6月19日 なぜ「心神喪失」状態だと不起訴・無罪になるのか
http://lmedia.jp/2014/06/19/53398/



通説
やってよいことと悪いこととを区別し、悪いことをしないでいられたにもかかわらず、あえて悪いことに踏み切った、すなわち犯罪を行ったからこそ、その人を非難し、処罰することができる。

それならば、精神の障害により、善悪の区別がつかないか、区別がついても、やってはいけない悪い行動を思いとどまることができない状態で犯罪を行った人を処罰しても、刑罰に懲りさせ再び犯罪を行わないようにして社会復帰させることはできない。むしろ、その人に必要なのは治療である。



実情

過去3年の犯罪白書をみると、統合失調症や薬物中毒などを含めた全体で、心神喪失を理由に無罪となった人数は1年平均3人


法律
「心神喪失者の行為は、罰しない。」(39条1項)

「心神耗弱者の行為は、その刑を減軽する。」(39条2項)

「14歳に満たない者の行為は、罰しない。」(41条)


定義
心神喪失とは、精神の障害により事物の理非善悪を弁識する能力又はその弁識に従って行動する能力のない状態

「心身耗弱」とは、精神の障害がまだこのような能力を欠如する程度には達していないが、その能力が著しく減退した状態


解説
(1)精神の障害により、(2)自分のやろうとしていることがやっていいことなのか悪いことなのかの区別が全くつかない場合、又は(2)´自分のやろうとしていることが悪いことだとはわかるが、思いとどまることが全くできない場合が心神喪失

(1)精神の障害により、(2)自分のやろうとしていることがやってよいことなのか悪いことなのかの区別が著しく困難な場合、又は(2)´自分のやろうとしていることが悪いことだとはわかるが、思いとどまることが著しく困難な場合が心神耗弱





裁判ではどうやって判断しているのか

・犯行の動機が了解できるものか

・犯行は計画的なものか

・犯行当時、犯行は悪いという認識はあったか

・精神の障害によって責任を免れるという認識はあったか

・犯行が、普段の行為者の性格から考えて理解できない異質なものか

・犯行に一貫性があるか

・犯行後に、逃走・罪証隠滅などの自己防衛的な行動をとったか

・その他

以上記事より





なるほど~~うまくまとめられてますね。
それにしても心神喪失で無罪が多い印象ありますが以外にも少ないのですね。
ある意味これも風評被害だったんですねえ。

「心神喪失者の行為は、罰しない。」とルールにあるんですよね。
ルール守れという人がルール違反ではなんかおかしいですよねえ。

nice!(3)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 3

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0