SSブログ

教科書 [歴史]

 以前、図書館で偶然目にした数カ国の歴史の教科書は
ほかと違いほんと違うなあて感じました。




そんな教科書に関する記事がありました。


以下要点の紹介です。
(多少便宜上言葉と置き換えています)





国がこういうの使いなさいとする教科書制度 があります。

歴史学会や国民から批判を受けて、リベラル系政権のとき方針転換。
複数の民間企業が教科書を作成して学校側が選ぶ仕組みに変更 。



政権が変わり
保守の大臣が 「重要な歴史は国が教えるべき」と、政府が作る教科書の復活を示唆 。



それに対し
「歴史教育が画一化されれば多様な思考能力が育たない」「退行する行為」
と反発の声



前時代(保守政治)の政権時代が美化される懸念 が言われます。
それは国民を圧迫する一方、その国が経済発展した時代

保守系の団体は、現在の教科書が民主化運動や反政府デモを取り上げる量が過剰に多いと批判。


結論
政権は自国の歴史を自分たちの都合のいいように「修正」する誘惑に駆られる。

以上記事から






 どうしても政治とか「権力」とかの影響はあるかも??
以前書いた「徳川幕府の秘密保護」でも記述が変わっていきます。
文献にあるから「正しい」とは言い切れないのかもしれません。

 ウクライナに関する日記の時書いてますけど
テキサスのアラモ砦はアメリカから見る事実とメキシコから見る事実・もともとの住民から見る事実は違うのですよねえ。


 現代のことで、歴史の教科書に多分残りそうなのが多分原発事故だと想像します。
100年後の教科書にどう書かれるのでしょう?


○○調書だけが証拠でそこに書かれているものだけが正しく、それと異なるものは「捏造」であるでいいのでしょうか?
書かれた本人には本当だったとしてもそれだけが唯一の本当なの??


 なんかもやもやします。






元になった記事
2014年9月16日号掲載  Newsweek




余談

以前書いてますが
社会主義は道徳と政治が結びつくそうですよ。
政治で義務化がお好きでここの尊重に消極的で道徳叫ぶのはどこでしょうねえ。
nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。