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保守するものを間違えないでね 女人禁制

個々の人格・アイデンティティなどが尊重されますように♪
一人一人を大切にして見捨てない社会に。
みんなが自分らしく生きれますように♪


日記リスト
http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/archive/c35386510-1




今回の題材は話題になっている大相撲事件です。

湧き出る悪口は好みませんが論点を並べてみます。


●伝統と人命   人命のために伝統を破る

●伝統とは?  明治からの伝統ともっと昔の伝統
(近年強調される伝統は明治からの伝統が少なくない )

●塩はなぜ撒く?

●救急に対する知識

●神事とは?

●公共と神事

●対応がまずかった時の対応



騒がれている割には報道機関による十分な報道が寂しいです。
ネット上で各個人がそれぞれの意見を書いて拡散されている状態です。
批判はいいのですがくれぐれも「私刑」にならないように配慮をお願いしたいです。








報道ではほとんど取り上げもされない神事について書かれてあるものに遭遇しました。
まあ報道機関とはちょっと言いにくいのが残念ですけど。

神事を知らない日本国民 相撲が女人禁制なのは「穢れている」からではありません!
http://tablo.jp/case/society/news003110.html


なので神事を中心に考えてみます。

諸説ありと断りの上書かれているのは
以下記事より
「・・・・その神事は五穀豊穣を祈るもので、対象となった神様が女性神であったために、屈強な男を使い、喜ばせたのがはじまりだと言われています。・・・」
以上

見解の一つとして説得力はありそうです。


 問題は
 本来の意味などがどこかに行ってしまい形だけが残り絶対的になり力をもってしまったことかもしれません。 形だけ残り「とにかく女性はだめ!」の一点張りでは不快な思いをする人が出てくるはずでしょう。 関係者がなぜ女人禁制なのか今までの歴史も踏まえて理解しているのか疑問です。新聞でそれが書かれているのを見たことがありません。
 女性神を喜ばすという説の場合は、まあ気になるのは 男性神のために女性による神事を行い男子禁制がどの程度あるのかですけど。

 神事色が強い場合、自治体などの長が出席することとの整合性が気になります。
神事として行っている女人禁制なら出席しないほうがいいと思えます。

 ほかの伝統で見かけるように神事だったものを別のところで興行としてやるという方法もあります。土俵は関係者だけ立ち入る場所で公共ではないでしょう。ですからとやかく言いたくはないのですが、形態的にも興行のように見える以上、関係者は公共と神事・興行をきちんと考えておく必要があるでしょう。

 伝統も保守するのも悪いことではないのでしょうけど、人への配慮がないと大きな問題になりかねない事例と思えます。


これはこの事件に限らず 、どこかの宗教や道徳問題にも見受けられる場合がありそうです。
世界にうようよする 他律の道徳が権力なんて困ったものです。


制度など男女で書類段階で分けることに違和感を感じます。
男女で扱い変えてほしくありません。
性の価値も同じに大事でしょう。

母子家庭・父子家庭でなくひとり親家庭
性犯罪も男女年齢で変えない
女性市長・男性市長じゃなくて市長
男性看護師じゃなく看護師






「けしからん!」でなく個々の事情・配慮できるようにしていきましょうよ。
炎上社会なんてうんざりです。

もっと柔軟になったほうが今まで息苦しかった人にも少しは優しくなれるかも。












 参考

市長はくも膜下出血(報道情報)だそうです。
一般的に意識不明の場合1分1秒を争います。救急班が来る前に目の前の人が応急処置の心得があるならするのは救急医療の常識です。

また、あまり不用意に動かさないといい場合が一部あるらしい(不確か)かもしれないので、降ろしてからでなくその場ですぐ処置をするのがよさそうと思われます。

保守するものを間違えないでね シリーズ


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