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顧客の信頼 [経済]

世間では法人税をもっと下げろ!なんていっているようです。
高額所得税も減税されています。

 企業の競争力のために利益がいるそうです。でも利益あげても高額報酬で一人に億単位ではねえ・・。
これじゃ内需は増えないですよ!


億単位の人には大した問題でなくても普通の働く人には家となると全財産がかかった大問題です。

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他には? [経済]

2007年日記リストはこちらをどうぞ http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2008-03-27
2008年日記リストはこちらをどうぞ http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2008-03-28
2009年日記リストはこちらをどうぞ http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2009-02-22
2010年日記リストはこちらをどうぞ http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2010-02-01



 新聞みてたら、なんかなにしたいのかわからない鳩山内閣という印象与える?報道のようですが・・・。
(走りながら考える http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2010-02-02-1どうぞ)

某巨人新聞は民主党批判記事が多く載ります。が昨日4日は中小企業救済の法案にいつもとちがう書き方してました。

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海外進出 [経済]

 内需でなく外需だと某巨人新聞に先日コラムがありました。
別の人によると海外進出は出世の意識あるそうです。

 以前とりあげましたが、イラクでは中国企業の進出がすごいそうです。イラク戦争で撤退余儀なくされた英米や日本とちがい、無関係でもうけているという噂が・・・。
 ある記者によると、せっかく自衛隊の人ががんばってくれたのに、サマ-ワでは企業が商売できないどころか、記者でさえ(御用記者は別)はいれないそうです。

 イラク戦争加担はいい面もあるけど、負の面もあるようですねえ。イラクでビジネスする企業にはおおきな逆風だったようです。

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競争に負けた?追い出された? [経済]



今では日本より中国の影響のほうが大きく、中国市場が重視されているらしいですが、こんなのがありました。

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日本の将来 [経済]

アメリカのご機嫌伺いで、アメリカ一辺倒外交から、アメリカを基軸としながらもアジア重視外交を今の政権は唱えてスタートしたようです。
東アジア共同体言ってます。
事業仕分けで研究費も削減されそうです。
アメリカは日本一辺倒なんて過去も今もなくて、複数の中の一つです。日本の片思い??[どんっ(衝撃)]
金融危機でおおきく税収落ち込む中、前政権同様、現政権も苦労しているようです。


そんな中、読売新聞3日のトップ記事はジャック・アタリさんのインタビューでした。

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CSR [経済]

 世の中、働く環境がかわったみたいです。非正規がう~ンと増えてます。終身雇用もくずれました。労働組合もかなり弱体になったそうです。 世の中で雇用されている人で組合はいっている人て少なそうな・・・。ここだけでみるとよくないほうに向かったような・・?

 
 

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底上げ [経済]

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 新自由主義とかいうよくわからない言葉がよくでてきます。自由がついてるけど本当に自由??という疑問もなくはないですが・・・。
なんかアメリカスタンダードグローバル主義・金融原理主義・アンチ消費者保護主義という名前のほうがいいような・・?呼び名見直したほうがよさそうです。


 この新自由主義が人材にとりいれられると成果主義とも言われているとかいないとか?
成果主義がぜんぶわるいわけではないでしょうけど、問題もありそうです。
以前ととりあげたんですが(会社がだめになるhttp://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2007-12-29どうぞ)
昨日の日経流通新聞にもみかけました。

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懲りない人々 [経済]

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 今日の朝日新聞と日経新聞はトップは日本航空です。以前の日経の記事では国策救済企業の第二号ともくされているそうです。
毎日新聞は移植でした。
読売新聞は懲りないウォール街でした。

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埋没 [経済]

 2大勢力で埋没する某政党とはまったく関係ありません(笑)

 アメリカの力が低下して、中国・インドの力がおおきな影響をもちつつある世界だそうです。
ヨーロッパは1国では埋没するからかEUとして統合しました。
東南アジアはEUより弱体ですがアセアンがあります。
日本は孤高??

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高額報酬者のツケを払わされる [経済]

 今日の日経新聞のトップ記事は
銀行の自己資本比率の強化に関するものです。







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国債 [経済]

 
 2008年財政(http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2009-07-24 )でも政府財政がもつのは格付け下がっても国債買い支える人がいるからという説明がありました。

 暴走 (http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2008-12-15-1)では投機マネーが市場原理(商品の需要供給)からはなれて物の値段うごかして暴走したというのをとりあげました。

 今日の日経8月28日のトップは「銀行の国債保有最高水準」でした。

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2008年財政 [経済]

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今までなんどか取り上げている財政についてです。

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運用 [経済]

かんぽの宿騒動があったり年金施設問題とか次々でました。
なんか日本は運用?がヘタで赤字出しちゃうんでしょうか??

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椅子とりゲーム [経済]

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村野瀬さんのとこにありました。

以下村野瀬さんブログより

「自己責任論」をどうみるか

労福協の集会で湯浅誠氏が講演  いす取りゲームを例に考える

連合通信・隔日版  2009年6月11日付  No.8201  p9~10

(前略)
 湯浅事務局長はいす取りゲームを例にあげる。

 音楽が止まった瞬間、十人が八つのいすに座ろうとする。しかし、結果として必ず二人は座れない。このとき人々が何に注目するかだという。

 「座れなかった二人に注目するか、それともいすの数に注目するか」

 二人に注目すれば、座れなかった原因はいろいろと思い当たる。音楽をちゃんと聴いていなかった、太りすぎていて動きがにぶかった、朝食を食べてこなかった、などである。

 「本人の問題を探そうとすれば必ずなにか出てくる。完璧な人はいないわけで、だから自己責任論というものは必ずしも間違いとは言えない。無駄遣いをしたことや怠けたことはだれにもあるはず」

 たとえいすの数が一つになってもこの考え方は通用しうる。座れなかった九人にはなにか問題があったのだろう、努力が足りなかったのだろうと。

 しかし、本人に自己責任を問い続けるとどういうことになるか。「本人はうまくいかなかったのは自分のせいだと思っているから、自己責任だよといわれるとそれ以上なにも言えなくなり黙ってしまう。なぜうまくいかなかったのかの問いと答えを、本人の中に閉じ込めることになる。一種のいじめだ」

 綱引きは続く

 一方、いすの数に注目する見方もある。そもそも数が足りないのだから、初めからだれかが座れないのはわかっていること。いすの数、つまり社会の側に問題があるのではないかという見方ができるかどうか。

 例えば、正社員になれなかったことについて、本人の努力不足を問題視するのか、それともまともな正社員の仕事が減っていることを問題にするのか、というふうに置き換えて考えてみることもできる。

 要は、座れなかった本人に注目するか、いすの数に注目するかの綱引きなのだというのが湯浅氏の意見。この綱引きはたぶん決着がつかずに今後も続くだろうと見る。はっきりしているのは自己責任論では世の中は良くならないことだ。だから、いすの数に注目する人をどれだけ増やしていけるかが大事なのだ、と湯浅氏は強調した。

以上

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コンビニ [経済]

 世の中、ある面では規制緩和が言われて、すすんでいるようです。でもある部分秩序云々道徳云々で規制や強制をもっとという人もいます。

 自己責任社会と言われる中、責任(リスク)は個々で、でも規制・強制で従いなさいで自己決定できないなんてまるで全体主義?ぽぃ意見を堂々という人までいます。機械の歯車になりたいんでしょうか?

そんななか、某大手コンビニの問題が報道されています。

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 “前人未踏”の48期連続増収増益 [経済]

 以前、バブル期にまけない利益をあげる会社がつぎつぎ現れる中、「国際競争のため賃上げは抑制したい」とか言った某経済団体のえらいさんがいましたねえ~。彼は弱肉強食がいいと考える人で、従業員は使い捨て消耗品と考えているという噂も。自分達がもうかればいいという自己中の見本でしょうかねえ??

 
 儲けても競争力言いだして非正規雇用で正規移行希望者に冷たいし、賃上げも否定的でしたねえ~。
景気悪くなり儲けを吐き出すかと思えば「リストラします」とかというし・・・。

 でも会社の経営者はこういう人ばかりじゃありません。きっと目標(理想)がありそれはお客さんに喜ばれたいという思いがあるんでしょうね。
日経ビジネスの上半期の記事の1位はこの自己中なえらいさんと正反対の会社のお話でした。
 “前人未踏”の48期連続増収増益を達成した会社です。これものすごいことだそうです。

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ハブ [経済]

 前回はハブ空港になれず、高い使用料(飛行機の着陸料)が災いして大変な状況では??というものでした。ビジネス・コストパフォーマンスでみてしまい、国家戦略として機能せず韓国・中国に敗北したのでは??ということでした。

  善本(よしもと)さんがBIZという製造業の雑誌に書いていました。
今は大量生産・規格品時代のようです。賃金をすこしでも安くおさえようという作用がはたらくそうです。
善本さんは労働コストの安いところにいくと述べていました。が、シンガポールは労働コスト高いが固有のポテンシャルがあると述べています。これが圧倒的にたかく魅力になっているそうです。

 日本はものつくりのハブという発想もありではということです。

 右から左におかねころがしもいいけど、もの作り日本・品質に誇り持つ日本のほうが魅力的だとおもえませんか?

経済からみるイラク戦争 [経済]

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 なにやら、某芸能人の報道だらけのドサクサ??にソマリア沖派兵が進んだらしいです。(それの賛否ではありません)
なんかちょぃ待って?とも思えなくもないような。イラク戦争参加??の総括充分したのでしょうか?充分な総括が先だと思うんですが・・・。
大々的に明確に公式見解しめしてほしいです

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高速1000円 [経済]

 以前ちょぃふれて高速1000円です。
飲み屋レベルのたわいない話であゆは景気刺激(貧困対策でなく)なら旅行券配布でもしたら?!と言いました。その後麻生さんは旅行券の代わりに高速1000円をやりました。

 読売にこの高速のことが載ったんです。

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2007年財政 [経済]

統治機構がその気に(悪いほうで)なれば「社会正義」で一人の人を葬る事はできるし(某国のような?)、極めて危険でしょうけど、でも多くの場合は保険・年金・雇用保護とか人々の生活を守ってくれています。

 でもこれらの「活力」には予算が不可欠です。最大の日本の統治機構である政府が財政危機なのは有名ですよね。
そんな中政府で財政を担当してきた方からお話を聞く事ができました。直接第一線で政策に関わっている方に聞けるのはむちゃ期待しちゃいました。

 聞いたのは1年以上前です。今ごろ日記になりましたけど・・・。

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つけ [経済]

 経済て難しいです。
 世界的大不況の原因?がよくサブプライムと言われます。早くからこの問題注目してたんですけど(まだ日本のメディアがあまり報道してない時)、いまだに「サブプライムてなあに??」て感じです。

 そんな中ある本の存在を知りました。

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暴走 [経済]

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今の経済の問題を指摘している専門家の方に森永さんがいます。森永さんからいろいろお話をきかせてもらいました。

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フェアートレード [経済]

 やっと最近店頭にバナナが戻ってきました。 その前は寒天・納豆とかがなくなってました。バターはいまでも品薄状態です。しかも値上がりしてます。 ガソリン価格も180円台まであがり、自動車がないと生活に大きな支障がでるかたや、お仕事で、自動車が不可欠な人は特に大変だったかも。欲しい物が売ってないなんて、昔は「ありえない~」て感じてました。だってお金さえあれば買えたもの。


 世の中には様々な支援の形がありますが、フェアートレードもその一つです。そのフェアートレードに取り組んでいる人達がいます。フェアートレードてなあに?て感じもありますが、公平な取引だそうです。公平てなあに?て感じですけど・・。
 途上国で不当に安い賃金で働かされて充分な保証もなくいくら働いても貧困からぬけだせない状況を改善するために、「適正価格」で彼らの生産した商品を買おうということらしいです。労働の対価の適正化だそうです。

  取り組む人達の利益でなく、他者のためにがんばる人達でしょう。えらいな~。

 でもでも・・・。
正直にうちは協力できないといいました(そこで扱う商品は買えない)。その理由も伝えました。さあその理由はなんでしょう?

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くしゃみをすると風邪をひく [経済]


 餃子事件がまだ記憶に残る所ですが、人に聞くと「中国産は不安だ」と感じる人が少なくないようです。まあ中国産でも大丈夫なものもあるし、国産でも問題のあるものはあるんですけど・・・。アメリカ産なら遺伝子組換えの可能性が低くないそうですしねえ。なにせ「自由」の国なので遺伝子組換えも危険が証明されなければ「自由」らしいです。


以前はよく「アメリカがくしゃみをしたら日本が風邪を引く」と例えられたと何度か聞いたことがあります。

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会社のだらだら会議 [経済]

何度かとりあげていますが、会社のあり方がかわったようにもみえます。
昔は自分達の会社という思いがありましたが、今は契約の関係で権利義務の関係の色合いが強まったようです。

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新興国投資 [経済]

ワーキングプアが多くてその日暮の人が増えている反面、近年よく資産運用というのを聞きます。
今、外貨預金が人気だそうです。

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東京都の銀行 [経済]

 東京都が作った銀行が巨額の赤字で危機に陥っています。
これをどうするのか?なんでなのか?とがいくつか意見がでてるらしいです。





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財政と社会保障 [経済]

今までの日記リストです。     http://blog.so-net.ne.jp/life-ayu/2007-08-16-7

 

続編です。

 

2005年度財政収支            兆円       名目GDP比  

政府全体の規模  

                      総支出 178     35.4%

                      総収入 156     31.1    

                      収支赤字 -21   -4.3

国・地方  利子除く

総支出                     108   21.4

総収入                     93    18.5

プライマリー(基礎的財政収支)赤字  -15   -2.9

 

社会保障の給付と負担額

給付額     81   16.0

保険料収入  51   10.01

公費負担    22    4.4

                      

社会保障給付と負担の見通し

左が改革後・右が改革前   単位兆円

 

2006年  

年金47.4  47.4

医療 27.5 28.5

2011年度

年金 54.0 54.0

医療32.0   34.0

2025年度

年金65・0  65・0

医療48・0 56.0

改革前の年金部分はすでに改革が終了した数値だそうです。

社会保障給付費は2025年度は152から141になります。

社会保障負担は155.0から143.0になります。

どうやって計算するのかわかりませんが、このデータにより算出すると、消費税3~4%分の穴があきます。

 

平成16年改正

給付水準の引き下げ  20年かけて15%削減

保険料引き上げ幅の圧縮

 

給付額

新規は所得水準を反映 。   すでに決まってる人は前年度物価上昇率を反映

 

年金受給者数は2016年ごろまで右肩上がりです。2016年以降横ばいです。

 

 

医療給付費の伸び率は主に所得効果・高齢化効果、、技術進歩率に依存するそうです。

介護給付のほうは、所得効果、高齢化効果、利用率の上昇だそうです。

 

年金積み立て方式

制度設計でかわるので、具体的説明は困難。

論点として、上の世代が支払いにたいして受け取りがおおいというもの。

すでに引退した65以上はやり直しできない。ので少しずつ減らすしかないというものです。

 

 

基礎年金含む厚生年金 (万円)  保険料負担額    年金給付額    倍率

 

70歳                    680       5600          8.3

60歳                   1200       5400          4.6

50歳                   1900        6000       3.2

20歳                   5100        12000      2.3

0歳                    8000        18300      2.3

 

よく年金かけたら損!というのがありますが、この方がいうには国庫負担がかけて損することはないそうです。

 

GDPの約30㌫を他国に貸しています。1400兆円の異常な貯蓄率に支えられているそうです。

欧州など他国は財政赤字の弊害を経験していますが、日本はそれがないと言っていました。

所得ー消費=貯蓄率です。

名目経済成長率=物価上昇率(普通1・5~2%)+労働生産性伸び率(2%ぐらい)+労働者数伸び率(厚労省の雇用政策研究会の見通しが活用される)

 

 

財務省がもっているであろう、多くのデータのごく一部?が、いろいろ示されました。データの数値に基づき解析していったお話は説得力がありました。

データからみたら、社会保障個々の削減はさけられないということになります。でもなにかひっかかります・・・。

 

この方がいうには年金制度は破綻がみえていたそうです。過去に政治家が持続しない年金制度にしてしまったのは問題だそうです。

少子高齢化はいきなりでないはずです。可能性は以前から予測もできたでしょうに。バブルだっていつかは破綻するはずです。破綻にたいしての対策はどうしていたのでしょうか?

 

過去をみるのは大切ですが、犯人探しよりも、なんでこうなっていったのかみて、これからどうするのか考えていかないといけないのかもしれません。

官僚らしく、データあつめて解析していきます。しっかりした理論はあるでしょう。でもそこにみえるのは書類・データ・数値などです。

現場で悲鳴あげている人のことは頭ではどこかにあっても感じることはすくなそうです。お仕事ができなくて、生活に困っている人、なかなかお仕事得られない人、とか個々の人の苦しみはここからは見えてきません。

貧困でなくても、将来もし病気怪我とかなにかで働けなくなったら?なにかに巻き込まれて生活こわれたら?と不安に感じている人もいるでしょう。

この方も国、全体論で、個々の人がいないことは言っていました。政治の宿命なんでしょうか?全体をしっかりみながらも、個々に人が押しつぶされる事のないような、一人一人も守れる社会・国に育っていく事を願います。


地方の財政 [経済]

 

大学と中央省庁との共同研究の発表のものからです。

財務省がもっているだろう膨大のデータの一部が示されています。

 

2005年度政府全体の支出収入規模  

 単位兆円 ・ 対名目GDP比   %

総支出 178   35.4

総収入  156   31.1 

GDPの4.3の穴、財務省試算で消費税8に相当

2005年度の国・地方の支出・収入の規模

総支出(除く利子支払い) 108   21・4

総収入(除利子受け取り) 93  18・5

基礎的財政収支  -15  2・9  2・9の穴埋めがいります。

2005年度の地方の支出・収入の規模

総支出(除く利子支払い) 68   13.4

総収入(除利子受け取り)  70  14・0

基礎的財政収支  3  0・5

国民経済計算確報より

 

財政の全体像

57・7兆円が中央政府に入ります。31・0兆円人件費・公共投資など。17・0兆円が社会保障基金(基礎年金6・3 国民健康保険3・8 老人医療 2・9 介護給付1・5 など)にでていきます。

社会保障は国税から17・0、地方政府から5・3の他に保険料や利子が59・8入ります。80・7出て行きます。(年金42・9 医療26・5 介護5・8など)

 

地方(決算ベースで)

市町村歳入合計  50・5 

地方税 17・7   35%

地方譲与税1・0    2

地方交付税等8・4     17

国庫支出(特定事業の補助) 5・2     10

使用料・手数料 1・5    3

貯金とりくずし 1・7    

 

 

歳出

49・1

教育費(人件費がおおい) 5・3

民生費 12・8

土木費 7・5

 

財政収支は1991年度まで黒字

92年度から赤字、 99~03年度ぐらいがもっとも赤字 、 98年度は公共事業がもっとも多いです。

 

 

地域格差

最初「格差ひらいてるのは誤解だ!」といい、後に「格差のどこが悪い」と開き直った小泉さんの発言は有名です。最初から格差できるとちゃんといえばいいのに・・・。

地方の財政力格差です。財務省が財政力指数というのをだしています。ある方式で算出した値で比較するんです。その値より少ないと財源が不足しているとみなされます。

1位 東京  超過額 1兆6216億円

2位 愛知  超過額 1194憶円

財源不足下位8県の合計   1兆5703憶円

はい一目瞭然で東京の一人がちです。

 データは財務省のです。

三位一体改革の影響

補助金減少と税源移譲をみたものです。

もっとも増えたのが神奈川県で871億 以下埼玉・千葉・東京の首都圏と愛知の460億が大きく増えています。

地盤沈下がいわれている関西は大阪府マイナス173億 和歌山マイナス126 兵庫マイナス97などほとんどが減っています。

他のマイナスは北海道  343 青森162  沖縄276  鹿児島246 熊本190などほとんどがマイナスです。

あきらかに政策で格差が作られています。小泉さんのうそつき!最初からちゃんと「格差をつけますよ!」と正直に言わなきゃ!

 

地方税年収の指数

地方税収計

東京 181 愛知 124 大阪 110 神奈川 108  静岡  105 栃木 100 です。後は平均に満たないんです。

沖縄 56 宮崎 65 鹿児島 67 奈良74 秋田67  和歌山73 高知67 長崎63 など

 

個人住民税

東京 179 神奈川 139  愛知 119 千葉 116 埼玉 110 兵庫 103 奈良 103 大阪100

沖縄 54 宮崎58 青森59秋田 56 鹿児島 60 佐賀61  和歌山72  群馬82 愛媛 68 

 

 法人二税

東京  274  愛知147  大阪 126  静岡 103

沖縄 40 長崎  40 青森 41  高知 43  奈良45  秋田49 和歌山52 宮崎48

 

地方消費税

東京146  大阪 109  長野 108  京都 107 愛知と山梨 104   石川102 北海道103

沖縄 73 奈良 74  滋賀と和歌山85  埼玉80  宮崎88  神奈川 89

 

 

交付税額  建前の制度らしいです。

基準財政需要額(標準的財政需要)ー基準財政需要額(標準的財政収入)=財源不足額(交付基準額)

基準財政需要額=単位費用(測定単位1当たりの費用)×測定単位(人口・面積など)×補正係数(積雪など)

基準財政収入額=標準的税収入(交付税含む)と地方特例交付金の75%(県分)、75%(市町村分)

 

 

A市の場合 基準財政需要額 100億円で

普通交付税25億(自由に使える部分)  基準財政収入額75億 留保財源25億となるそうです。

財政規模は国に決められています。12月の予算編成で総額が決まります。それにあわせるそうです。赤字債と地方交付税で国に縛られています。

 

地方は国の財政再建にまきこまれる事になっています。建設業がきられていったんですが、人件費けずれないそうです。 うちはよく意味がわかりませんが、国の事業も地方も関与する・国の事業を地方がやるとかも関係してるんでしょうか?  仮に健全財政の自治体だったとしても財政再建のあおりで、厳しくなるかもしれませんね。

地方移譲でサービス向上のはずが、天から不足額降ってきたらサービスは効率化しないそうです。

 

 

諸外国との比較  数字はGDP  単位兆円 2005年

日本501・ドイツ307・スウェーデン39は中央と地方の財政は同じぐらいです。

英国245・フランス234はほとんどが中央です。

水平調整をスウェーデン・ドイツはしています。日本はしていません。

地方間で自動的に調整する仕組みです。

 

中央と地方の政府支出合計  と  GDP

日本 153.7 兆円           501

 英国 6609憶ポンド         1兆603億

フランス  5919憶ユーロ       1兆7100憶

ドイツ   7747憶ユーロ       2兆2410億

スウェーデン  15288億クローナ    2兆6705億

 

地方税収の充足率は日本はひくくて54.9です。2002年

低い生産性の産業は大変だそうです。自発性が担保される制度・住民の声が反映される制度をしないと、中途半端で地方が疲弊しかねないそうです。

 

いっぱいデータがしめされていました。ずいぶん複雑だなあと思いました。

格差の是非は別にして、小泉さんは「格差ひらいてない!」 なんてうそを公言したりせずに、最初から「競争力つけるために格差広げます。」とちゃんと正直に言えば、おおきな不信感もたれずにすんだでしょうに。

国が自治体財政監督するような構図です。なんで夕張市の赤字隠しとてつもない金額になるまでみぬけなかったんですか?不思議です。

反自民(反小泉)の政策の自治体だと財政締め付けのイジメがおこなわれる可能性もあるなあと思います。もっともいじめた当人はいじめてないと思っているでしょうけど。一説では以前、革新系知事のところには予算・公共事業少なくして、人気下げさせようというのもあったらしいです。

 

別に悪意がなくても、地方に圧力かかってしまう、中央政府との力関係がおおきい構図のように思えました。


物価はあがってない?物価スライドの謎 [経済]

 この2~3年?ほど実感ではじわじわと生活支出がふえてるように感じます。政府はついこの前はまで「デフレだ!」といってましたね。物価さがってるから、年金支給わずかですが、物価スライドで下げてきます。

 今、原油高が異常だそうです。これが支出増を加速させてくるようです。原油節約しようとしてエコにつながるという声もありますが、あらゆる経済活動に原油は関わるので、企業に大きな負担と生じるようです。製品出荷価格に反映されるようになります。

日経にあったんですが、http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/o/107/index2.html

なぜか消費者物価指数は上がってないそうです。どうみてもおかしぃです。実感では明らかに上がっています。支出増え収入増えないで、年金生活者の家計を圧迫していってそうです。

そもそも基準となる消費者物価指数てなんでしょう?疑問です。この記事ではメーカーが値上げしても小売店が販売価格を値上げできないでいると分析しているようです。そういえば小売業界は、残業だらけの安月給、バイト・パートだらけらしいです。運送業界は請負も少なくないそうです。(労働保護なくワーキングプアの温床です。)

もう一つあげられたのが大型テレビ・携帯電話とかの工業製品です。これらが低価格のようです。

このあたりのも謎が隠されているのかも?低所得世帯では大型テレビ・携帯電話本体やすいより、おさかな・おコメ・お野菜を安くしてもらわないと死活問題になるかも?


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