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友情 [おはなし]

「友情」   フレッド ウルマン

舞台は第二次世界大戦前のドイツ
ユダヤ人のハンスは、学校でコンラディン(名門のドイツ人)と出会い,強い友情で結ばれるようになります。学校は平穏でした。
 
ナチスが勢力の伸ばしてきました。ハンスの父は母国はドイツという意識で,ドイツのためにがんばろうという人でした。(当時ドイツは大変な状況でした)
良識あるドイツ人はナチスを選ばない。私はイスラエルには参加しない。という考えでした。 (何らかの形でユダヤ人の多くは参加 したららしいです)
 あくまで帰属はユダヤでなくドイツなんです。
ナチスが政権をとり、学校は変わりました。歴史はドイツ人の優秀さ、ユダヤを悪くする授業にかわりました。イジメが公然とおこなわれるようになりました。 社会風潮の波に飲み込まれていきます。
 ハンスはアメリカに行く事になりました。友情は終わってしまいました。両親は自殺に追い込まれました。ユダヤとされてしまい迫害されたんです。
時がたち、コンラディンがナチスに怒り、ある事をしていた事を知りました。
以上あらすじです。


歯止めがかからない例かも。ここではナチスがどうとかでなく、政治上の都合・治安維持・経済問題・愛国心とか理由あれども最低限うばってはいけないものはあるはずです。
どんな思想・信条・政治体制とかであれ奪ってはいけないものがあることを忘れないでほしいと願います。
 
 どうか生きることをうばわないでください!
黙って行かせて http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2007-08-22-7
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