共にいきる 自分らしく・・・性分化疾患編 [医療]
男か女か。人生を左右する重大な決定です。極めて重要かも??
大多数の人は生まれた時の判断で問題がないでしょう。
でもまれに例外がおきます。
男と女の区別は実は明確でないそうです。
もちろん大多数の人は大丈夫なんでしょうけど・・・。
一部、大丈夫でない方がいて、辛い思いされているようです。
以下記事より
性分化疾患
医師の間でもタブー視されてきた性分化疾患が今以上に闇に置かれていた時代、
患者はもっと低レベルの医療を受けざるを得なかった。日本小児内分泌学会性分化委員長の大山建司・山梨大教授は「男性器を形成するのが技術上困難だった80年代ごろまでは、医師の間では当然のように『迷ったら女にしろ』と言われていた」と打ち明ける。
特に、性分化疾患の中でも約2万人に1人と発生頻度が高く、外性器からでは男女の区別がつきにくい先天性副腎皮質過形成の場合は「当時の性別決定のうち、約15%は誤りだったとも言われている」。
ただし、原因が解明されてきた現在でも、容易には診断がつかないケースがある。染色体の異常の程度やホルモンの働き具合などが複雑に絡み合い、同じ病名がついても症状が全く違ってしまう。「どちらかの性で生殖能力があるか」や「将来、男女どちらだとより充実した性生活が送れるか」など、何を優先するかでも選ばれる性別は変わってくるという。「どうしても判断に迷うと、重圧で押しつぶされそうになる」「判定にはストレスを伴う」。ベテラン医師たちからもそんな本音が漏れる。
「この疾患ならば男性、これなら女性にするのが正しいという100%の正答がない。それが性分化疾患の難しさ」と大山教授は話す。
以上
対応には結果的に問題でしょうけど、ほんととても難しいケースの場合、判断できないものを判断するのかも?{病院も大変でしょうね}
また性機能だけで性別を判断するのも問題があるでしょう。違った判断するとなにより本人には地獄の青春がまっている可能性もありえるんですから。
以下記事より
性別の判定が難しい子が生まれた。主治医は親に性別を決めるまでにはまだ時間がかかると説明したが、祖父は「性別がはっきりしないと田舎はうるさいので困る」と迫り、父親は「外に出せないような子だと近所でうわさになっている」と訴えた。
医師はせかされるように、この子は女性であると決めた。しかし、両親は出産直後、助産師が軽率に「とりあえず男でいきましょう」と言うのを聞いてしまっていたため、診断への不信感を長く引きずることになった。
同センターではこの問題をきっかけに、性分化疾患の疑いがある子が生まれたときの医療体制を決めた。子どもの症状を一人の医師が判断するのではなく、小児科や泌尿器科、産科、新生児科など複数の医師が集まり、それぞれの分野の経験と知識を出し合って結論を導き出す。
同時に、親に説明する際の留意点もまとめた。泌尿器科の島田憲次主任部長は「言葉の使い方一つで、親の受け止め方は違ってくる。『だと思う』といったあいまいな言い方はしないよう申し合わせた」と話す。
以上
{先日のADRもそうですが配慮やコミュニケーションは重要なんですねえ}
以下記事より
こうした取り組みはまだごく一部でしか行われていない。堀川医師は訴える。「顕在化している問題事例は氷山の一角に過ぎない。不適切な診断を受けたまま、つらい人生を歩んでいる人がたくさんいるだろう。医師は子どもたちの一生を決める責任を背負っている。まずはその自覚が必要なのです」
以上
なるほど~。
でも医師が適切な判断できるんでしょうか??大変そうです。 大多数はともかく、典型的特徴がそろわない人はある程度成長しないと本当はどちらなのか?またどちらに帰属するほうが本人にいいのかわかんないと思えます。
医師だけの責任でなく、国の制度や社会も柔軟な対応がいるかもしれません。生まれた時の判断にそぐわない時訂正できる充分な対応などがいると思えます。
性機能だけでなく「中身」も非常に重要でしょう。少しでもその人が「生きれる」最善の方法がとられますように。
性分化疾患以外にもとても辛い思いされている方がいます。
この方本当は男性なのに・・・・。
性分化疾患同様生まれてきたときの不具合で過酷なことに・・・。
一人の男性の悲しい死
http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2013-02-09
制度上も他の男性にくらべ辛いことも多かったでしょう。
この方を苦しめた肉体や戸籍から解放された天国で一人の男性としておだやかに過ごせますように。
東京 Voice
http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2011-01-09
愛し合っているのに、どんなにがんばっても国や社会の都合」制度の都合で結婚できない二人・・・。
うちのテーマは
共生のほかに
誰もが自分らしく存在否定されないです。
男女どちらかは本人を尊重しなくては!
制度や社会的扱いの問題で自死を考える!なんてあってはならないです!
自己決定、自分らしく生きれますように。
◇性分化疾患
人間は一般的に、外性器・内性器や性腺(卵巣、精巣)、染色体のすべてが男女どちらかの性で統一されているが、それぞれの性があいまいだったり、食い違って生まれてくる病気の総称。出生後、男女どちらが望ましいかを決めた後、ホルモン治療や性腺の摘出、外性器の形成手術などで、選んだ性に近づけていくことが多い。不適切な判断を減らすため、日本小児内分泌学会は10月、初の症例調査に乗り出し、性別決定までのガイドラインを策定する。
2013年
公的文書の性別に第3の選択肢、オーストラリアが新指針発表
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2950464/10909924?blog=sonet
記事より
マーク・ドレフュス(Mark Dreyfus)連邦司法長官は13日に発表した声明のなかで、「人々は、出生時や幼少時に与えられたものとは異なる性別や不確定な性別として、自己を認識したり社会から認められたりできるべきだと、われわれは認識している」と述べている。
以上
大多数の人は生まれた時の判断で問題がないでしょう。
でもまれに例外がおきます。
男と女の区別は実は明確でないそうです。
もちろん大多数の人は大丈夫なんでしょうけど・・・。
一部、大丈夫でない方がいて、辛い思いされているようです。
以下記事より
性分化疾患
医師の間でもタブー視されてきた性分化疾患が今以上に闇に置かれていた時代、
患者はもっと低レベルの医療を受けざるを得なかった。日本小児内分泌学会性分化委員長の大山建司・山梨大教授は「男性器を形成するのが技術上困難だった80年代ごろまでは、医師の間では当然のように『迷ったら女にしろ』と言われていた」と打ち明ける。
特に、性分化疾患の中でも約2万人に1人と発生頻度が高く、外性器からでは男女の区別がつきにくい先天性副腎皮質過形成の場合は「当時の性別決定のうち、約15%は誤りだったとも言われている」。
ただし、原因が解明されてきた現在でも、容易には診断がつかないケースがある。染色体の異常の程度やホルモンの働き具合などが複雑に絡み合い、同じ病名がついても症状が全く違ってしまう。「どちらかの性で生殖能力があるか」や「将来、男女どちらだとより充実した性生活が送れるか」など、何を優先するかでも選ばれる性別は変わってくるという。「どうしても判断に迷うと、重圧で押しつぶされそうになる」「判定にはストレスを伴う」。ベテラン医師たちからもそんな本音が漏れる。
「この疾患ならば男性、これなら女性にするのが正しいという100%の正答がない。それが性分化疾患の難しさ」と大山教授は話す。
以上
対応には結果的に問題でしょうけど、ほんととても難しいケースの場合、判断できないものを判断するのかも?{病院も大変でしょうね}
また性機能だけで性別を判断するのも問題があるでしょう。違った判断するとなにより本人には地獄の青春がまっている可能性もありえるんですから。
以下記事より
性別の判定が難しい子が生まれた。主治医は親に性別を決めるまでにはまだ時間がかかると説明したが、祖父は「性別がはっきりしないと田舎はうるさいので困る」と迫り、父親は「外に出せないような子だと近所でうわさになっている」と訴えた。
医師はせかされるように、この子は女性であると決めた。しかし、両親は出産直後、助産師が軽率に「とりあえず男でいきましょう」と言うのを聞いてしまっていたため、診断への不信感を長く引きずることになった。
同センターではこの問題をきっかけに、性分化疾患の疑いがある子が生まれたときの医療体制を決めた。子どもの症状を一人の医師が判断するのではなく、小児科や泌尿器科、産科、新生児科など複数の医師が集まり、それぞれの分野の経験と知識を出し合って結論を導き出す。
同時に、親に説明する際の留意点もまとめた。泌尿器科の島田憲次主任部長は「言葉の使い方一つで、親の受け止め方は違ってくる。『だと思う』といったあいまいな言い方はしないよう申し合わせた」と話す。
以上
{先日のADRもそうですが配慮やコミュニケーションは重要なんですねえ}
以下記事より
こうした取り組みはまだごく一部でしか行われていない。堀川医師は訴える。「顕在化している問題事例は氷山の一角に過ぎない。不適切な診断を受けたまま、つらい人生を歩んでいる人がたくさんいるだろう。医師は子どもたちの一生を決める責任を背負っている。まずはその自覚が必要なのです」
以上
なるほど~。
でも医師が適切な判断できるんでしょうか??大変そうです。 大多数はともかく、典型的特徴がそろわない人はある程度成長しないと本当はどちらなのか?またどちらに帰属するほうが本人にいいのかわかんないと思えます。
医師だけの責任でなく、国の制度や社会も柔軟な対応がいるかもしれません。生まれた時の判断にそぐわない時訂正できる充分な対応などがいると思えます。
性機能だけでなく「中身」も非常に重要でしょう。少しでもその人が「生きれる」最善の方法がとられますように。
性分化疾患以外にもとても辛い思いされている方がいます。
この方本当は男性なのに・・・・。
性分化疾患同様生まれてきたときの不具合で過酷なことに・・・。
一人の男性の悲しい死
http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2013-02-09
制度上も他の男性にくらべ辛いことも多かったでしょう。
この方を苦しめた肉体や戸籍から解放された天国で一人の男性としておだやかに過ごせますように。
東京 Voice
http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2011-01-09
愛し合っているのに、どんなにがんばっても国や社会の都合」制度の都合で結婚できない二人・・・。
うちのテーマは
共生のほかに
誰もが自分らしく存在否定されないです。
男女どちらかは本人を尊重しなくては!
制度や社会的扱いの問題で自死を考える!なんてあってはならないです!
自己決定、自分らしく生きれますように。
◇性分化疾患
人間は一般的に、外性器・内性器や性腺(卵巣、精巣)、染色体のすべてが男女どちらかの性で統一されているが、それぞれの性があいまいだったり、食い違って生まれてくる病気の総称。出生後、男女どちらが望ましいかを決めた後、ホルモン治療や性腺の摘出、外性器の形成手術などで、選んだ性に近づけていくことが多い。不適切な判断を減らすため、日本小児内分泌学会は10月、初の症例調査に乗り出し、性別決定までのガイドラインを策定する。
2013年
公的文書の性別に第3の選択肢、オーストラリアが新指針発表
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2950464/10909924?blog=sonet
記事より
マーク・ドレフュス(Mark Dreyfus)連邦司法長官は13日に発表した声明のなかで、「人々は、出生時や幼少時に与えられたものとは異なる性別や不確定な性別として、自己を認識したり社会から認められたりできるべきだと、われわれは認識している」と述べている。
以上
2010-10-23 09:52
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takemoviesさん・shiraさんナイスありがとうございます。
by ayu15 (2010-10-26 00:18)
生命や人生は思い通りにならないもの。どういう生まれであっても生きられる社会に向かって社会を改善し続けるのが人間の知恵ですよね。
by 村野瀬玲奈 (2010-11-07 22:17)
少しでもその人が「生きれる」最善の方法がとられますような社会を願います。
by ayu15 (2010-11-11 22:49)
☆ 一人の男性の悲しい死
http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2013-02-09
世の中いろいろ辛いことはあるでしょう?
あなたにとっては何でしょう?
そして耐えがたい苦痛であなたにとってなんでしょう?
(自分自身の)
男性にせよ女性にせよ性的な苦痛は深刻かも?
とある男性がいます。彼は生まれつき男性としての性的障害かかえていたようです。
男性の方は是非想像してみてください。とある男性の悲しい事故です。
毎日新聞 2013年02月08日 21時17分の記事で す。
乳房除去 手術受けた女性急死
http://mainichi.jp/select/news/m20130209k0000m040079000c.html
タイトルは間違いとはいいませんが、正しいとは言えない表現ですねえ。
もう少し被害者への配慮おねがいしたいです。
記事によると
事件起きたのは新宿区の某病院で、業務上過失致死の疑いがあるそうです。
ほんとかわいそうに・・。[もうやだ~(悲しい顔)]
多分「醜いあひるの子」じゃないけどいままでとても辛かったでしょうね。 異性として扱われるのはとても辛いでしょうね。{歌舞伎とかタカラヅカとかありますがそれは舞台だし}
やっとのことで自分を取り戻す目前にきたでしょうに。
なぜ事故が起きたのかわかりませんが。
それにしても某サイトでコメントがほんとひどいのが多くて・・。心ないコメントでなんか怒りを感じます。[パンチ]
もうこの方を苦しめてきた体はありません。 もう心ない人たちに苦しめられることもありません。
肉体から解放された天国で一人の男性として穏やかに過ごせることを心から願います。
神様がきっと「いままでよく頑張ったね」とやさしく迎えてくれると思います。
お悔やみ申し上げます。
by ayu15 (2014-01-15 21:18)
ダーリン
http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2012-12-03
世の中誰しも健康なわけじゃないです。
障がいをあとから負ったり、生まれつき障がいかかえたりしています。
うちは女なので逆に見てみます。
もしうちのダーリンが障がい抱えて生きてきて手術で克服したなら??
うちはこう言いたいです。!!
「ほんと辛かったでしょう。よくいままで耐えてきましたね。体に不具合あってもあなたは素敵な男性ですよ」て
うちには性機能は男性の絶対条件じゃないです。
もちろんなんとかランキングに書かれたことなんて重要じゃないです。
とはいえうちは人格者じゃないので最初はショックうけるかも?
でもそれを克服し乗り越えます。 克服しなきゃいけないもの。
山ほどいる女性の中からただひとりうちを選んで誰より愛してくれる人です。
この事実はすごく大事です。
そしてうちもダーリンを愛しているでしょう。
愛するダーリンが死ぬほど辛い思いをしてきたことを受け止めたいです。
大事なことは男性としてうちを愛する女性として大切に生涯かけて愛を貫いてくくれることだもの。
愛し合うダーリンを守りたいと思いませんか!
おたく
太ってる
稼ぐ少ない
顔が良くない
デートに吉野家
口下手
話つまらない
性機能がない
それより大事なものがあるんです。
でもまあプロポーズのまえには言って欲しいですけど。
障がいがどうこうでなく子どもができないので、うちもその心構えをしなくてはいけないので。
これを書いたあとこういうの見つけました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121201-00000017-mai-soci
記事より
「婚外子差別の廃止」と「性的マイノリティーへの差別・社会的排除をなくす」については、自民のみ「反対」「どちらかといえば反対」と答えた。
以上
障がいかかえても当人は一生懸命生きようとしています。それでもひとりの男性であり女性なんです。
自己努力する人たちの前に立ちはだかるのがこういう政治家や世論です。自分らの思う「規格」から外れたら認めようとしないんですよ。自分たちは認めても・・・。お互い認め合うという気持ち起きないみたいですねえ。
なにが自己努力ですか!!人の自己努力じゃましといて!
病気や障がい(社会的障害も)かかえてもなんとかしようと生きてるのに。
家族を作りたいと願い努力してもこう言う人たちが冷たくあしらいます。
なにが家族の絆ですか!!人の家族の絆邪魔しといて!!!
自民は弱い人をいじめたいの??
立派な憲法違反です。 だから改憲にこだわるんでしょう!!!
「相手にわがままのレッテル貼り、合法的??に「正義」でいじめるのは最低!!!!!
犯罪者よりタチ悪いかも。
あゆは怒りモード!
なぜこう言う人たちが憲法という根本ルール違反で解任されないの!!納得できないわ。
人権はまず相手を○○と認めるところからはじめるんですよ。
by ayu15 (2014-01-15 21:23)