アフガニスタン現地から １ [世界]
アフガニスタン現地から２・３．４．５もどうぞ！
アフガニスタンの情報が報道されたりします。でもその情報は一部だそうです。当局からの情報もおおいそうです。つまりアメリカ支援に都合いい情報の方がおおいのかも？間違いとはいいませんが、ちがう視点での政治とは別の情報も必要でしょう。アフガニスタン在住の方からの情報です。視点かわるとこういうのもあるんだなあと、思ってもらえると幸いです。
アフガニスタン国境まじかのパキスタンで、医療支援の病院が開院されています。パキスタン政府が難民支援の国際団体であると認めています。州政府からも社会福祉法人と認定されています。ところが９年間容認してきた病院に突然非常に厳格に法律適応しはじめました。クリアーすると、今度は支援にきている外国人ビザを締め付けしはじめたそうです。ちょうど難民はテロの温床だからおいだせとアメリカが圧力かけた時期だそうです。
そのためアフガニスタン内に引越したそうです。ところがアフガニスタンでもむちゃな改善要求がおおかったそうです。でも行政にもこころある人はいて、州保健省・中央の保健省大臣は病院閉鎖においこもうとする政策に猛反対して、この人達の尽力で診療が保障されそうだそうです。
９月現在アフガニスタンでは激しい戦闘が繰り広げられているそうです。欧米軍は５万以上の大兵力になっているそうです。日本外務省は渡航延期を勧告しています。退避勧告もだしているそうです。毎日数百人のアフガニスタンの人が命を落としているそうです。公式発表でNATO軍○○名のタリバン兵殺害と成果を報道されてますが、大半の犠牲者は農民・市民達だそうです。国際赤十字委員会も(政治的中立）犠牲者の半分以上が無関係の人だとしています。
背景
１危険な地上戦はアフガン国軍で、欧米が空から安易に行なっていて、周囲巻き込みやすい。
２タリバーン勢力と一般のパシュトゥン人農民と区別がつかない。
３理由なく外国軍に殺害された者の家族が政治と無関係に、報復に外国軍攻撃したり、タリバンに協力。
４タリバーンの主力が農民。必ずしもイスラム過激派とは限らない。外国に荒らされた郷土の防衛意識。
５首都と地方格差・貧富格差・・外国兵の横暴・治安悪化で、タリバーン時代の治安懐かしむ。
６大凶作
よく日本だけがなにもしなくていいのか？国際的な孤児になる。というのを耳にします。でも今、熟考すべきは、「まずなにをしてはいけないか」です。目先の利をはなれて和を唱えて孤立するなら名誉ある孤立です。
以上こういうものです。
なんかずいぶん話がちがいますね。インド洋での支援は大切な国際貢献と言われています。ある党がささいなことにこだわり、大切な国際貢献の足引っ張り、世界から恥じかいてるといわれています。テロ撲滅のために世界が協力しなければいけないのに！と言われています。その根拠・情報はどこから？自民党？米軍？推進している勢力の情報だけでみると大変な事に！第二次大戦で懲りているはずです。
現在、社会保障どんどんけずり、労働条件わるくしてでも、歳出削減迫られています。死人までだしていても見直しはなく、犠牲者ふえるという声を抑えて、さらに加速させようとしています。そこまで危機的なんですよね。
むちゃしておかねうかせて、他方では軍事支援援助につぎ込んでいます。これが本当に犠牲者だしてでもやっらなくてはいけないもの・国際貢献なのでしょうか？コストと成果・メリットとデメリット考えて、これでいいのかうちにはよくわかりません。
でも明らかに現地で支援する人達にとって軍事支援はかえって危険です。現地で支援している人達に危険あたえているのは皮肉にも外国軍のほうです。見方によっては妨害ともとれます。支援は政府のインド洋での支援よりさきです。１９８３年です。
小泉さん式でイエス・ノーだと、どちらの支援がいいのでしょう？(皮肉のつもり） コストはあきらかに民間支援のほうがやすいです。環境にも民間のほうがいいです。軍事は大量の石油消費します。犠牲者少ないのも民間のほうです。現役テロリスト減らすのはどちらかわかりません。未来のテロリスト作らないのは民間のほうです。アメリカの政権や、その支持者には軍事支援の援助でしょう。 それ以外もう少し違う支援はあるんでしょうか？アメリカなどにお軍事活動の支援も国際貢献なのかもしれません。でもそれが唯一の国際貢献ではありません。なにがふさわしい貢献か、いろいろみて考えてはどうでしょう？
2007-12-03 13:03
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拍手喝采。今必要なのは「なにをしてはならないか」です。軍事支援より民間支援の方が犠牲が少ない。テロの増幅も回避できる。民間支援の妨害にもならない。説得力があります。憲法９条を持つ自分らしい国の国民として自衛隊派遣には反対で連帯することが国際貢献です。
by 東西南北 (2007-12-03 18:53)