ブータン [世界]
6月20日は世界難民の日です。
新聞にのってたんですが、チベットとインドにはさまれた所にチベットがあります。東部のダマクにブータンからの難民キャンプがあります。91年からなんと16年も難民生活を強いられたいる人が約10万7000人います。 80年代民族主義政策のため言語・文化・宗教ちがうネパール系住民が追われました。 電気はなく給水時間も制限されています。教育環境も悪く教科書もたりません。ネパールでの就労も認められません。 ネパール・ブータンの交渉は行き詰まっています。そんななかアメリカが6万人の受け入れを表明しています。 はやく抜け出るためにアメリカに行くか・祖国に帰れるまで待つか意見も分かれるそうです。このようなことが載っていました。 国がその国民を保護するのは当然なのに、この人達は事実上の無国籍状態ですね。 ネパールは貧しい人も多いらしく、極端に難民の人が貧しいわけでもないのかもしれません。でもひどい暮らしのようです。でもこの人達はここから抜け出す機会もありません。 民族主義は迫害をうむことがおおそうです。その民族が多い国との関係も関わってきます。その民族を助けようとすると売国のレッテル貼りたがります。 いままで共存していた仲間が民族主義に同調する人にまきこまれ対立して家族や友情・仲間が引き裂かれていきます。悲劇が悲劇をうんでいくかもしれません。 政治の都合で生活を奪われ難民生活する人は世界で920万もいるそうです。 本来一人一人も守るはずの政治が人を追いやってしまうなんて・・。 |
2007-08-07 14:40
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