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戦争の傷を語る  (沖縄) [社会問題]

 http://www.yomiuri.co.jp/politics/
 軍の関与が問題になっています。さすがに全面的に強制なかったと関与を否定する、こてこての靖国思想の人は少数のようですけど。
じゃあ何が問題なんでしょう?
関与の度合い?証拠の有無?犯人探し?

  確か報道では政府は明確な文書の証拠(命令書)がみつかっていないということだそうです。関与はあったけど証拠がないということでしょうか?   関与はあったけど、公式命令がないということでしょうか?

 沖縄ではこの問題は支持政党とか、あらゆる立場をこえて極めて大きなことらしいです。新聞も2ページにわたるおおきな写真のせたりしています。
 沖縄での戦争犠牲は原爆被災地とともに極めてひどかったそうです。
人は自分の体験したことをうそだ!、それちがう!と否定されるととてもつらいものです。すくなくともうちはそうです。
 体験者、家族や友人が悲惨な地獄みたというのが多い沖縄の人にとって、体験談を否定されるような風潮・発言とかは耐えられないのでしょう。

 強制、関与の程度はうちにはわかりません。知らないんです。でもこれは思います。道徳です。社会風潮で道徳の押し付けだったと思うんです。「国が大事・個人の権利はわがままだ!」疑問視する声には共産主義・反社会的のレッテル貼ってきました。そうでなくても臆病者・卑怯者の言われたでしょう。たとえ公式文書がそこになくても、自決命令が現場ででても少しも不思議じゃないと思うんです。
うちの日記「天使の赤紙」参照

 戦争はみんなを加害者にそして大きな犠牲者に仕立ててしまいます。
二度と、富国強兵で国が大事で個人は国に奉仕だ!反対するのは共産主義者だ!非国民だ!なんていう世論になりませんように。 あの不幸な体験を語り継いでいかなくては。

不幸を繰り返さない、これこそが、犠牲になられた方への供養なのかも。 ぜひ天使の赤紙 もどうぞ。


関連日記    天使の赤紙     黙って行かせて
http://blog.so-net.ne.jp/life-ayu/2007-08-22-7    桃太郎


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コメント 3

 こんにちは。初めまして、かな?
 原爆も空襲ももちろん悲惨でしたが、沖縄は正真正銘の戦場でした。戦場というのは人間的にまともな感覚ではいられない、狂気が支配する世界です。その狂気が昨日も今日も明日も、来る日も来る日も続くわけです。
 今回の問題での軍関与否定派=保守派の論述はそんなにデタラメなものじゃありません。それなりにスジは通ってます。ただ、彼ら彼女らには、望んでもいない継続的狂気に国策として「強制的に」投げ込まれた沖縄の人々への共感があまりに弱過ぎると思います。
by (2007-12-28 00:33) 

ayu15

ごく一部の全面否定の人のは論外として、多くはそうかもしれませんね。足りないのは共感かも。
生き残った人はものすごい傷を抱えて生きているのかもしれません。うちは天使の赤紙の従軍看護婦と連想します。
by ayu15 (2007-12-28 08:41) 

wakuwaku_44

「軍の関与にこだわる」と、歴史検証の結果「必ずしも軍の関与があったとはいえない」というのが明確になったとき、一気に沖縄の集団自決そのものへの認識が薄れる怖れがあります。

沖縄といっても広いですし、また、ただでさえ戦場は混乱している上に、米軍は沖縄本島の中間に上陸して、南北が分断されていた状態ですから、いろんなケースがあったと考えるべきだと思います。
ただし、このことが、政府や軍の責任を軽減するという意味のものではありません。軍の命令がないにしても、戦陣訓による思想の流布、戦争そのものといった、「集団自決の原因となったもの」は、政府や軍によるものばかりですから、たとえ「軍の命令がなかった」としても、基本スタンスを変更する必要はありません。
by wakuwaku_44 (2008-01-15 07:56) 

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