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炭鉱 [社会問題]

人はいつでも・いつまでも元気なわけではないですよね。またいつも順調なわけではなく、不遇な時もあるでしょう。心細く不安な時もあるでしょう。
そんな時でも支援してくれる人達がいる、行政が生活成り立つように手助けしてくれるなら、心強いですよね。でも現実は・・・ 
 
みんなが安心して暮らせるようにしてくれるのが社会保障でしょう。社会保障政策は国だけでなく、地方でも行なっていますよね。でも財政が苦しくて大変だそうです。


 田川市は三井炭鉱を中心とした町だったそうです。国のエネルギー政策の転換で、炭鉱が閉山されていきました。
炭鉱のための町だった言っても過言ではなかったそうです。そのために大量の空き団地・大量の福利厚生施設などの管理が大問題になったそうです。
地域のコミュニティーは炭鉱労働者でなりたっていたため、有効な手が打てずに大変な状況だそうです。炭鉱は経済基盤であるだけでなく、文化・経済など含めた町そのものだったようです。

 旧赤池町はピーク時は人口17507人です。赤池鉱業閉山後8916人で国の失業対策事業・町独自の工業団地とか行い減少率低下に努めたそうです。
昭和49年から財政は赤字だそうです。バブル崩壊による土地開発公社の不良債権はかなり打撃だったそうです。
平成3年度から12年間の財政再建団体となったそうです。


 破綻した夕張市も炭鉱の町でした。最高の負担で最低の保障だそうです。(http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2007-12-18どうぞ)


 北九州市は製鉄の町でしたよね。石炭産地のすぐ側で、港をかかえていてそこから製品を運び出していたのでしょうね。閉山はこれら炭鉱の町ほどでないにしても影響は小さくないようにおもえるんです。
「おにぎり食べたい」と餓死者を出してしまうというあってはならないとんでもない事件をおこしてしまいましたよね。
http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2007-07-30どうぞ)

 別に総理が「この人に支給したらだめ!」なんていう支持はおそらくだしてないはず。市長が指示したわけでもないでしょう。
国は福祉削減の方針ですよね。もちろん本当に必要な人には出すつもりだったでしょうけど・・・。
市も多分削減重視してたのでは?と思えます。 もしかしたらだいぶ財政が苦しいのかも?もちろんこちらも本当に必要な人にはだすつもりだったのでしょう。
 国は削減強調してます。市も強調します。以前に書いたように萎縮効果もあります。ハードル高すぎて、要件厳しくて、必要な人までケチってしまうのは充分ありえるとおもえるんです。 ( http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2007-08-10どうぞ)
みんながマジメに取り組んでいるのに、結果的にとんでもない事態がおきちゃうんですねえ。これは個人責任とはおもえないんです。(場合によりますけど) 本当に、助けが必要なのに、この日本で見捨てられてなくなられた人がいるというのは、気の毒でならないんです。


 関係者のみなさま、常に生活保護は最後のセーフティーネットだということを肝に銘じてくださいね。
 でもそれ以前に、そこまでおちないように社会環境整備をお願いしますね。私達市民も、仲間である他の市民が落っこちないようにみんなで助け合って行きたいです。

見捨てられない社会をみんなで作っていきましょうよ♪



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コメント 2

ユキ

好んで最低の生活をしている人もいるけれど
大半の人が好んで最低の生活をしているわけじゃない。
もちろん中には嘘をついて行政から
お金をもらっている人だっているだろう。
でも、現実問題
苦しんでいる人がいる、ってことだよね・・・・。
いったい、どうなるのかなぁ・・・・。
by ユキ (2008-03-31 15:12) 

ayu15

おばあちゃんが「困っている人がいたら助けたげなきゃ」と言ってました。
by ayu15 (2008-04-01 13:22) 

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