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一研究者追いかけまわすよりも

なんかメディア問題も出ていますねえ。ストーカーまがい?の強引な取材するかと思えば、当局発表をそのまま報道したり・・・。 
週刊金曜日2013年11月1日号
26面
世界のジャナリズム最前線という記事があります。



ドイツではナチスの反省からタッツというのがあります。
運営は資本の論理でなく民主主義の論理だそうです。



ボイスオブサンディエゴというメディアがあります。
VOSDと略されてます。

既存メディアが見落としがちなしかも生活の向上に深くかかわるものにこだわるそうです。

ファクトチェックという人気コーナーがあります。


役人らの発言の真意の確認です。

警察幹部の「犯罪データしめして、犯罪は増えている」と予算増額求めたケースは既存メディアはそれを伝えただけです。
でもVOSDはデータ検証行っています。
これらメディアが力入れるのが調査報道だそうです。

ここでいう調査報道は
記者が独自取材や自らの問題意識で社会の不正や課題を掘り起こす報道スタイルだそうです。


これいいですね!
これこそ「権力のチェック」でしょう。
自らの問題意識で社会の不正や課題を掘り起こす声を批判して「反社会的」なんていうようでは全体主義といわれてもしょうがないですよ。


どんな社会も課題は出るでしょう。健全な社会なら独自取材や自らの問題意識で社会の不正や課題を掘り起こすのが充分に機能しなくては。

西山事件は特定秘密の対象事例ですなんていうのは全体主義そのものですよ!

(西山事件は沖縄密約報道した記者が逮捕された事件。いまでいう特定秘密にふれるようで・・。
この密約はアメリカの公文書公開で明らかに)




 記事ではジャーナリズムの暴力性についても取り上げられています。
また国家の敵とみなされ危険な状態になることも取り上げられています。




 一民間人を多人数で追いかけまわす暇あれば問題意識で社会の不正や課題を掘り起こすことに熱をあげましょう。
東電本社や永田町にネタは転がっていますよ。
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コメント 1

ayu15

ランさん
ぼんちぼちぼちさん
ryo1216さん
xml_xslさん

ナイスありがとうございます。

「いつからロシアの味方に?」同様なんか報道が不十分の気が・・。記者さんはまじめに働いているのかもしれませんけど・・・。
by ayu15 (2014-08-01 19:50) 

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