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小泉さんと織田さん [政治]

今までの日記リストです。 http://blog.so-net.ne.jp/life-ayu/2007-08-16-7

 織田信長さんといえば、日本史上特異な人物かもしれません。いろいろと従来の常識をうちやぶった史上まれにみる「改革派」だったともいえるかもしれません。それまでの農村社会・自給自足社会から、日本にマネー経済を定着させたのは織田信長さんだともいわれているようです。

 もしかしたら、今の市場経済のさきがけ?それまで不安定だった貨幣の重さや成分を安定させることにより、通貨の価値を高めることに成功したそうです。つまり、貨幣にきちんとした取引の仲介機能を持たせて、貨幣経済を可能にしたそうです。   

 

 セーフティジャパンの記事では織田信長さんと小泉さんが似ているとかかれていました。どういう共通点があるんでしょう?
 政策についてです。   以下記事より
{信長の政策の第一は、関所の撤廃や楽市楽座の創設である。これは、誰もが自由に通行ができ、誰でも自由に市場で物を売れる制度のこと。いわば規制緩和の断行である。自由貿易、規制緩和、小さな政府を叫ぶ、現代の構造改革派とまったく同じ主張をしていたのである。}
以上

 規制緩和で商業活性化してたんですねえ。でもそれだけでなく、規制緩和で関所収入を得ていた寺社などの勢力の収入減を計ったそうです。小泉さんが公共事業削減や民営化することで、宿敵といわれる旧経世会の財源・既得権益を奪ったのと似ているそうです。

 もう一つ画期的なのが兵士です。お金で雇ったそうです。それまでは、農民兵士でした。記事にはこうあります。
{このことは、経済弱肉強食主義を信奉する、いわゆる構造改革派が、権利の守られた正社員をどんどん減らしていき、派遣労働者などの時間給の社員を増やしていったのと重なって見えてくる。}以上

 構造改革にも光と影があります。それについてふれられていました。旧経世会についてはこうありました。
{旧経世会の支配の柱となったのは金ではなかった。長いつきあい、べたべたの人間関係もまた、金以上に重要な要素となっていたのである。そのために、きわめて不透明な形で癒着と腐敗をしていたのは事実だ。} 以上


 癒着・腐敗が非難の対象になっていますよね。これをあばいて「こらしめたら」誉められるようです。構造改革派のやってきたことは、それまで日本が構造的に持ってきた癒着体質を断ち切ってきた点が評価されているようです。


以下記事より
{それはいい。だが、それが行き過ぎたため、人間関係を中心としたあいまいなやさしさをも、すべて否定してしまったのだ。困った人がいたら手をさしのべるという発想は消え、すべてを金で割り切るのが彼らの発想である。極論すれば、「弱いヤツは生きる価値がない」というのが構造改革派の思想なのだ。}以上

 そういえば織田信長さんも自分の信念は大事で強引である部分冷たい面があったともいわれていますね。小泉さんもそういう部分もありそうですね。

  3つ目に論功行賞をあげていました。報酬です。
以下記事より
{ 信長は、対抗勢力を打ち破った功労者に、新たな支配権を与えることで、大名たちの忠誠心を獲得した。構造改革派が、民営化した企業のトップに仲間を据えたり、不良債権処理で出てきた資産を二束三文でハゲタカに売り渡したりするのと同じやり方だ。}
以上

  これでは行き詰まると書かれています。
{ただ、こうしたやり方は全国統一――すなわちフロンティアの喪失とともに行き詰まる。分け与える領地がなくなってしまったからだ。}
{構造改革派も同様である。道路公団や郵政を民営化した時点で、新たに論功行賞を与えるネタがなくなってしまった。また、不良債権処理が終わったとこで、マネーの行き場がなくなってしまった。}
以上

 歴史では後継の秀吉さんがなくなった後、三代目?の秀頼さんになると、徳川家康さんが影響力を持ちます。再び戦争になり家康さんの天下に変わります。彼は2人とはいろいろちがったそうです。

 家康さんの政策についてはこう書かれています。以下記事より
{これに対して、家康の政策というのは、「無理をするな、みんなで仲良くしよう」というもの。きわめて常識的な経済政策である。その行き着いた先が、江戸幕府による鎖国である。鎖国の功罪については、さまざまな意見があるだろうが、とにかく「小さなところでちまちまとやる」という考え方を採用したのである。}以上

  世界経済も戦国時代だったのではとかんがえているそうです。アジア通貨危機、過酷なIMF⇒バブル、不良債権⇒土地価格吊り上げ、サブプライムローン問題と次々引き起こし、今は穀物や原油にむかっているというものです。

 おかねは人の暮らしを豊かにべんりにしてくれる重要なものだとうちは思います。でも正しく扱わないと、ある程度適切にコントロールしないと、化け物になりかねないのかもしれません。

 穀物や原油が上がるだけ上がったところで、さっと引くかもしれません。土地が散々あがって突如暴落したように・・・。  そのばけものと化した、マネーは次はどこを狙うんでしょうか?著者は「家康の出番だ」と述べていますが、そうなるんでしょうか?

おかねは人の為にあるもの、そのおかねに振り回されすごく苦しめられるようになりませんように。

http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/o/119/index.html

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コメント 4

ユキ

楽市楽座ですもんね。
織田信長はすごいと思う・・・
小泉さんと比較するとは・・・
思いもよらない発想でした。
by ユキ (2008-02-13 10:02) 

ayu15

うちもこの2人を結びつけるのは、おもいもよりませんでした。
by ayu15 (2008-02-13 23:22) 

wakuwaku_44

壊すときというのは、「一人で戦う力強さ」が求められます。いろんな人に「損失」を与えるのですから、抵抗もあれば好かれることもありません。

作るときというのは、「みんなで共同して行う」という精神が必要となります。人は万能ではありません。ひとつの物事を仕上げるにも、いろんな人の協力が欠かせないのですから、たとえ「理論的に好ましい」というものではなくても、本筋から外れないならば、妥協する懐の深さが求められます。

今、小泉構造改革を批判している人がいます。
確かに、小泉改革はいろんな歪みを生み、それに苦しむ国民がいることは、否定のしようがない事実です。


しかし、我々自身、『反省』をしなければならないことがあります。

どんなに優れた制度や仕組みも、それが「当たり前」になったとき、腐敗は始まります。「人のため」の制度であればあるほど、悪用はしやすいものです。
日本国憲法も例外ではありません。「基本的人権」は、確かに人類が考えた概念の中で、何人も批判することができない崇高なものだと、私も思います。
ところが、人権だからといって、無批判・無検証で存続させていいようなものはありません。
「表現の自由」が無限に認められれば、「いわれなき誹謗中傷」によって苦しむ人は出てきます。
「思想及び良心の自由」が無限に認められれば、「気に食わないヤツは差別しても殺してもいい」というものまで認めなければならなくなります。そして、思想については、「勧告」「教育」はできても、「確実に矯正する」のは本人次第となってしまいます。

従って、どんなにいい制度であっても、それに常に疑問を持ち、常に検証し、そして次代にその存在意義を徹底させ、必要ならば修正していくこと。
そして、そうしなければ、小泉さんのような「破壊的な改革」によって強引にでも進めなければならなくなることに追い込まれること。

小泉構造改革を批判するのもいいですが、我々自身があぐらをかいでいたことに対する反省もまた、これからは必要なのではないでしょうか。
by wakuwaku_44 (2008-02-14 15:49) 

ayu15

wakuwaku_44 さん何度か書きこんでますが、内容はなかなかいいんですが、長すぎです!「説明」はご自分のブログでお願いします。
by ayu15 (2008-02-14 20:14) 

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