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契約の自由・・・賃貸住宅問題3 [法律・制度]

26日の読売新聞38面にまた賃貸更新料の記事がでていました。
記事によると2件の訴訟の判決があったそうです。
7月には京都地裁で、8月には大阪高裁で無効判決が出ています。

まず、以前書いた賃貸住宅問題http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2007-11-23-2をどうぞ。8月26日の日経新聞42面には大阪高裁の判決記事が載っています。
双方の共通点

家主主張
1更新料は家賃の一部

裁判所
1消費者の利益を一方的に害している。
2情報格差
3説明不充分


日経(大阪高裁判決)のほうには
家主主張に更新拒絶権放棄の対価


判決文も訴状も読んでいないし、経緯わかんないので、記事の内容と過去の情報もとに憶測です。

契約の自由と消費者保護(以前も取り上げました)この二つの原則は時々衝突するようです。
情報格差を考慮するのは「常識」らしいです。


☆情報
以前家主側と借主側両方のお話きいてことあります。
どうやら以前から更新料は違法の疑いがあったそうです。

そこでうちの疑問
家主には業者仲介利用する人が少なくないでしょう。
ちゃんと業者が違法の疑いあると家主さんに言ったんでしょうか?
家主さんと違い業者はそれが専門でそれで報酬得ています。当然そういう情報もいれていなくてはと思います。
他の企業だって行政がどうでるか、社会の流れ・消費者の動きとか情報集めて努力しているそうです。
賃貸仲介業者も努力しなきゃねえ~。


☆更新
現行法では自動更新です。
更新しない場合事前に更新しない事を通知(文書)する事が義務つけられているそうです。期間は個々の契約で多少ちがうかも?
家賃を払わない、家主さんに多大な損害与えるとかだと話は別です。

更新されるのが原則というのが説明されているんでしょうか?
この判決では「説明できていない」と認定しています。うちの知る限り、説明充分あったという話は聞いた事ないです。
『これは家主というより仲介業者が問題ぽぃ?』




更新料には法的根拠はないようです。
心情的???にはうちにはエレベーター利用料とるデパートとしかおもえません。(以前でたデパート理論)
家主側は記事では家賃の一部ということだそうです。


一般論はわかりませんが、現実に更新料を含めて家賃設定する家主もいるそうです。でも含んでいるのかとりすぎか借りてには判断しにくいです。


賃貸住宅問題http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2007-11-23-2にも少しでてますが、違法性を指摘されるたびに新手の手数料とかなんかの料金をとりたてています。なんかいたちごっこぽぃ・・・。
なんかこの件も被害者指数と加害者指数があわなさそうな・・・?



仮にとりすぎでなく家賃が適切な価格だったとしたら、ぼったくりの印象あたえるやたら料金とる設定はやめるべきでしょう。

 仮にその家賃では建設コストや維持費考えて成り立たないのなら、家賃設定の方が問題かも?もう少し値上げしていいかも。デパートはエレベーターのコストは利用料でなく、売上からだします。
賃貸住宅のコストは家賃から出しましょうね。適正な家賃設定は家主さんの経営安定のためにもね。



連帯保証人 http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2008-09-19 
賃貸住宅問題2 http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2008-01-29-3 
賃貸住宅問題http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2007-11-23-2
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