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自由と規制  銃社会のアメリカ [世界]

 戦闘?とかでなく銃の犠牲者が後を絶たないアメリカです。



CNNニュースです。http://www.cnn.co.jp/usa/30006107.html「フード付きスエット」は犯罪の象徴なのか

 身の危険を感じた場合は自衛のために銃を使用できるとしたフロリダ州の法律があるそうです。

日本でも自衛隊の調査の内容が違法判決とでてますが
こちらは人種に基づくプロファイリングをおこなっているそうです。

抗議行動にはこういう背景があるようです。

まあ肝心の事件は

「フード付きスエット」は不審とみなすのか??
それだけでなく不審な行動はあったのか?
不審なら殺していいはむちゃくちゃな論理にみえますが
そういう意見が出る病んだ社会なんでしょうか?

保守的地域は有色人種である日本人はうろうろしないほうが安全?






http://www.kyodo.co.jp/intl-news/2012-04-06_48349/
記者は銃規制賛成みたいでそのへんはよこによけてと。

記事より
こん棒、飛び出しナイフ、催涙スプレー、鎖などや、水や塗料、空気を発射するあらゆる種類の銃の携帯を一時的に禁止して、中心街の厳重な警備に備えている。
水鉄砲は駄目なのに、銃なら携帯が認められる。
以上
なんか外部から見たら奇妙にみえますが。


以下記事より
警護隊は、会場入りする人々に対して柵や金属探知機を使用して厳重な警戒線を敷く。
以上

ところが前出の理論?で

以下記事より
武器を人目に触れぬようにして携帯できる許可証を持つ者が銃を携行することは禁止されない
以上

以下記事より
デモ隊が革ケースに入った武器を誇らしげに見せびらかした2年前のティーパーティー(茶会)による政治的抗議行動
以上

ギフォーズ議員暗殺未遂など銃殺は相当根が深いようです。
記事より
 米コネティカット州の小学校で発生した銃乱射事件では26名の命が奪われ、米国では銃規制に向けた動きが大きくなりつつあり、オバマ大統領も「大統領としての全権能を使う」と強い姿勢を見せています。

中略

全米ライフル協会のWayne LaPierre副会長は「メディアが隠そうとしている汚い事実があります。人々に対する暴力を売りにする悲しく、無神経で、堕落した暗い産業がこの国にはあります。『バレットストーム』『グランドセフトオート』『モータルコンバット』『スプラッターハウス』といった意地が悪く暴力的なビデオゲームたちもその一つです」と記者会見で述べました。
以上


 これをどう受け止めるのかいろいろ考え方があるでしょう。
ライフル協会にとって銃規制は行政による自分たちの自由の侵害とうけとれるかも?

でもゲーム関係者の自由は??
自分らの規制はなしで他の人たちの自由を規制して解決しようという風にも取れなくも・・・。


別の人の意見では「銃が悪いのでなく使い方が悪いのだ!」 なるほどねえ~~ 。

じゃあ「ゲームが悪いのではなく目的外使用」する使い方が悪いのだ!」というゲーム関係者の反論がでそうな?


銃に関しては
「国や社会の都合でも、個人の自由を奪うのはよくない」という考えが強いようですが、他方で宗教右翼・道徳右翼的発想で自由制限や奪う法もあるようです。




次々銃の犠牲者が出ていますが規制の対案に銃武装の警備員を配置すればいいという提案です。

銃規制法案は否決されたそうです。共和党は反対派が多く与党民主党からも一部が反対したそうです。 世論は、所持は認めるがなんらかの規制や制限はあっていいという声のほうが今のところ優勢だそうですけど。


規制反対派は
「憲法で保障された自由を侵害する。」
とか「大きい政府反対」
とかの声がでてるとも。


銃規制問題は
まず個人が先にあるアメリカだからより顕著に起きる論争でしょうか?

意識として  政府に自分らが統治権を一定範囲で与えてやっているという意識
{日本では国が与えてやっているという意識の政治家が与党やメディアに多数のような。だから国民の義務という発想がでるんでしょうね。}


だから一線を越えてると思う「干渉」は「大きい政府」とみなし猛反発するのでしょうか?







アメリカには様々な政治勢力??があります。
ライフル協会も有力な勢力の一つだそうです。

複数の財界もあるでしょう。
多分解雇の自由・遺伝子組み換えの自由・安全基準の緩和など要求しそうな???
{TPPで日本政府訴えるかも・・(-_-;)}

これらは
ある意味「リベラル」ですよね。自由が大事で規制されたくないようで。



 で80年ごろからでてきたクリスチャンライト(宗教右翼)ですが
これは自分らの道徳観価値観を政治に反映傾向なので
ある面でイスラム原理主義と同じ匂いがします。

その道徳観価値観を好んでる人はまあいいんですが、それと異なる人には人生や生活に介入してくるとんでもないしろものになります。




「国のために自分が生れたわけでない。国のために生きてるわけじゃない。」
こういう傾向があってもそれが何処で出るのかは それぞれのようですねえ。




サッチャーさんの報道で産経読売は社説でも大絶賛だそうです。
朝日は一定のいい評価しつつも疑問もかいてたそうです。

読売には無視されてる?新保守主義(ナショナリズム・ネオコン)と新自由主義(グローバリズム)の矛盾と対立です。

言語の関係であまりわからないんですがドイツとか旧西欧ではこの対立が起きることがあります。
日本とアメリカは「右」の人たちは仲良く頭の中で共存するというわけのわからんことしてます。



単純に規制がいい・規制緩和がいいというものじゃなさそうです。
大きい政府・小さい政府は財務省官僚の方の説明では
GDPに対する 支出で明確に数値化でき基準が明確です。


すでに真ん中よりも小さい政府の部類だそうですよ。

規制や監視云々の大きい小さいは主観的でどうも計りにくそうですね。
ナチスのように批判しやすい人に批判して「規制」して「監視」して なんてすすむとこわぃ~。 [がく~(落胆した顔)]

「全体」の経済など改善しても誰かが犠牲にされ正義の名で「いじめ」られて同情もされないなんてことになると悲しすぎます。


なんか法人にあまく自然人(実在する個人)に厳しい「規制と自由」に感じることが少なくありませんが・・・。




多数・政治・空気などから個々の人を法的に守る砦が憲法です。
人権さし出したら、取り返すのは中東のようにえらいことになるでしょう。

よ~く考えたほうがよさそうですよ。
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コメント 1

ayu15

みなさまナイスありがとうございます。
自由はとても大事で規制が嫌いですけど
銃の自由は考えものです。
by ayu15 (2013-07-30 21:01) 

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