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自己責任論者の自己責任 [社会問題]

 世の中あちこちで自己責任論がうようよしてます。

某党も「基本は自己責任です」と言ってます。{この目で見ましたよ!}

まあある意味・ある面では自己責任も一理あると思いますが・・・。
 そういえば著名な自己責任論の方の事件もありましたね。
うちは「助かってよかったですね。」と思うんですが・・・。


村野瀬さんのとこから拝借です。

記事より
イラクで日本人青年が武装勢力に誘拐され、自衛隊撤退を要求された小泉首相が拒否。青年は殺害。当時自己責任論が吹き荒れた。取引先の社長が「誰かに助けてもらえると思ってる奴が多すぎる」と冷たく言った。数年後、社長の会社が倒産、債権者や銀行に債権放棄で助けてもらったことを俺は知っている。

June 21, 2013
以上


なんかこの社長説得力ないですね。



以下記事より
たとえば、「リストラされるのは自己責任だー」、といって失業者の境遇を失業者自身の自己責任に帰するような言説をふりまく人が、会社が経営不振の時には社員全員が連帯責任をとるのは当然だと言い訳し、社員に給料ゼロを強いても痛痒を感じない(いうまでもなく、ワタミキさんのことだ)。2013年6月22日 11:19 AM
以上

経営不振の責任を一社員に求めるのはどうかと・・・。




記事より

辛坊治郎氏が自分で自分の名誉を回復する手段がいくつかあると思います。

その一。他人からあれこれ言われる前に自分で救助費を全額日本政府に払う。

その二。極端な自己責任論をテレビで流すことによって日本政府がイラクで見殺しにすることに辛坊氏自身が手を貸したことになる日本人青年の遺族に謝罪に行く。

その三。海外で危機に陥って「救助費」を日本政府から「請求」されて払わされた人々に対しては辛坊氏が自腹で補償し、納税者である国民なのだから救助費を政府に払う必要はなかったことを公の場で表明する。

その四。テレビで自らが流してきた「自己責任論」は誤りであったことを認め、謝罪する。

その五。「自己責任をとらない自己責任論者」橋下徹を自ら世に送り出したことを悔い、謝罪するメッセージを出す。

その六。テレビ界から完全に引退し、本を書くなどの手段で「自己責任論」の誤りを伝道することに残りの人生を捧げる。

その七。自分を救助したのは直接には海上自衛隊、海上保安庁ではあったが、それらの政府組織は日本国民が払う税金で運営されており、日本国民全員によって救助されたものであることを表明する。






 「悪い人」にも人権をがモットー??のあゆです。
自己責任論の方でも困窮して危険なときはやはり救いの手を差し伸べてあげる社会でいてほしいです。



この自己責任論者が公費で救助されたことへのバッシングはうれしくないです。

でもそれとは別に自己責任論者で救助された方は
きちんとけじめつけてほしいです。

できることなら反省して、困っている人にてをさしのべるやさしい人になってほしいです。
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コメント 3

shira

 結局、自己で責任を負えるのはごくごく個人的な範囲だけであって、会社とか組織のような大きなものの責任はとても個人では負えないんですよね。だから自己責任論ってのは市井の人間を攻撃する方向にしか使われないのです。自己責任論ってのは一方的なものです。
by shira (2013-08-22 21:22) 

hm

そうですよね。
 バッシングするのではなく、「ね?自分がその立場になることだってあるのを分かってもらえました?」ということで、分かってもらえたなら、私はOKだと思います。
 
by hm (2013-08-23 13:40) 

ayu15

みなさまナイスありがとうございます。

shiraさん
「自己責任論ってのは市井の人間を攻撃する方向にしか使われないのです。」
というのはshiraさんの書かれた文読むと「ほんとそうですねえ~」と思います。

hmさん
そうですね。わかってもらえたらいいなと思います。
by ayu15 (2013-08-24 09:29) 

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