保守するものをまちがえないでね ボランティア編
life---生まれてきて良かったと感じられる社会に
個々の人格・アイデンティティなどが尊重されますように♪
一人一人を大切にして見捨てない社会に。
みんなが自分らしく生きれますように♪
日記リスト
http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/archive/c35386510-1
「ボランティアバス改善策検討へ 」
こういうニュースがでていました。
「ルールはルール」 「悪は許さない」
これらは保守派といわれる政治家やネット世論でよく見かける論理です。
ある意味、一理はあります。 ルール無視では問題が起きますよね。
ですが違和感も感じます。
一例ではダンス問題が以前ありました。
風営法の対象だからです。規制の対象になりダンスさせたら違法行為で逮捕も可能というとんでもない法律でした。 (大阪での事件は無罪判決確定)
この時もルールはルールという声がうようよと。
本題 です。
記事からは情報不足で推測だらけです。
①
有償の場合、営業バス(グリーンナンバー)で2種免許もっていう運転手による運転。営業許可とっているかどうかが問題になると思われます。 これがないといわゆる白タクと同じになるからです。
安全管理もできているのかもわからないですよね。
「ルールはルール」 「悪は許さない」と個々の事情・尊重軽視で叩いてきた理屈で言えば当然違法で強く批判になるでしょう。
②
バスの運行にはそれなりのお金がかかります。企画側が負担するかどうかが問題になります。
今の時代はおかねが人を動かす時代です。お金お金で振り回される時代です。
当然運行費用をどうするか考えるでしょう。
「ルールはルール」 「悪は許さない」という保守派政治家やネット世論で叩かれるときついでしょう。
③
ボランティアに行く側からみたらバス代まで自己負担(いわゆるもちだし)というのはハードルが上がります。
ボランティアの問い合わせしただけで叩かれる時代です。 ヘイトクライム予備軍がうようよしています。
確かに一部にはボランティアと住民とのトラブルは起きえるでしょう。
余談ですがこういううようよする声は自衛隊などの公務にはやさしく逆に苦情言うとたたかれます。
でもたたいていいのでしょうか?!!
介護関係とか不足していると報道(朝日でないです)にも書かれていました。
本来、お給料もらえるような人までボランティアで行ったりもしています。
自己責任で宿泊所確保しなさい。交通費や集団も自分で!食事も自分で!でいいのでしょうか?
お互い「ボランティア」に限らず手を差し伸べあえる土壌を育めたらと思います。
叩きあいでなくお互い配慮しあう。排除しない。とどめ刺さない。
これらは個々の尊重の大事な要素です。 それなのに個々の尊重が憲法本文から削除されかかっています。
おかねは人のために人が発明した英知だったはずです。
ところがいつの間にかおかねが良くも悪くも「権力」になってしまいました。
保守するものを間違えないようにしませんか?