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契約の自由  機内での当局による暴行事件 [社会問題]

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日記リスト
http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/archive/c35386510-1


シカゴのオヘア国際空港で4月9日、ケンタッキー州ルイビル行きのユナイテッド航空3411便の機内で、航空会社(手配)と警察(実行)による暴行事件が起きました。被害者は犯罪者でも容疑者でもなく乗客です。
後半に報道を追記しています。




結論
 困難になれば乗客にお詫びをし乗客の事情を考慮して解決して行きましょう。特に被害を受ける(この場合、予定の便に乗れない)乗客には誠意をもってお詫びをしましょう。暴力で排除はだめなのです。

「わがままだ!」とか「権利言うな」というネット世論や政治家の声はどうかと思います。問題を指摘して(たたきでなく)こそ改善されていくと思います。声を上げるのは大事でしょう。



要点
ユナイテッド航空3411便の機内で、オーバーブッキング

「ユナイテッド航空のスタッフが乗客に席を譲ってくれるよう頼んでいました。乗客には現金400ドルとホテルに無料で宿泊できると提案」

「金額は800ドルまで上がりました」(乗客証言)

「10日にルイビルで勤務があるユナイテッド航空の従業員を連れていくためだ」
(自社のスタッフをのせるため代金を払っている乗客を降ろす)

誰も席を譲らなかったので、スタッフはコンピューターで4人を選び出すと宣告した。

「我々の従業員が自発的に下りてくださる乗客を探した後、一人のお客様が進んで飛行機から降りることを拒まれたため、ゲートに警官が呼ばれました」
(ユナイテッド航空声明)

選ばれた一人が拒否
「拒否した理由 彼は医者で、フライトの翌日に病院にいなければならなかったからだ
(乗客証言)
男性は「激怒しており」、気を失った
(シカゴ警察)
男性が座席から無理やり引きずり出され、血を流してぐったりと倒れ込んでいる。

以上







抽選で犠牲者を選ぶ行為 。(機会が与えられない)
暴力行為でけがをさせる。 (この件は警察による暴力)
この2点でアウトです。




 問題の一つは、強制的に降ろせる権限で、乗客はその規約を受け入れないと乗れなくなります。一方的に不利益をこうむります。
 当局による暴力や行き過ぎた対応が他の件でも世界で問題になっているようです。


 お客さんを乗せれない場合、暴力でなく謝罪とお客さんが受け入れられる代替え案でしょう。 誰かが出るまでとことん条件をよくして交渉するしかありません。上限規制も緩和する必要があります。補償が800ドルでも場合によって乗れないことによる損失で十分でない場合もあるのです。
 もしくはスタッフを他の手段で運ぶか代わりを手配するかです。 航空会社は経営は楽ではないそうです。でもそれでもちゃんと対応しなくてはいけません。

 スタッフをのせるためお客さんを暴力で引きずりおろすのはもはや心情的に犯罪もどきです。航空会社は乗客を目的地まで安全に送り届ける義務があります。これが違法にならないなら法改正してほしいです。 航空会社と警察に強い反省求めます。





The Huffington Post 2017年04月11日
http://www.huffingtonpost.jp/2017/04/10/united_n_15926794.html

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