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未来の畑 [世界]




これは、畑なんですね!
とてもそうは見えないです。

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捨てる神あれば拾う神あり [世界]

「育児放棄」?されたペンギンさんの卵が別のカップルに育てられているそうです。
なんで放棄になったのか知りませんが、新たな親ができてよかったです。

末永くお幸せに。


http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2608769/4227931#blogbtn

天安門 [世界]

天安門事件に関する手記がでたらしいです。
どんなことかいてあるんでしょうね??

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目くそ鼻くそを笑う [世界]

 なんやら最近チラホラとイスラエルのガザ侵攻を非難する意見を目にします。こちらは戦争でしょう。武器を持たない市民まで次々犠牲になるのはとんでもないことです。

でもそこで終わらないのがうちです。

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フランス革命 [世界]

  タカラヅカといえばベルバラ(ベルサイユのばら)が有名です。これはフランス革命の頃の物語です。とにかくオスカルをはじめ男役の人が超イケてます[黒ハート]

 あくまで女性が役柄でしているんですが(舞台おりると女性)そんなことどうでもよくてとにかく素敵[揺れるハート]


 近年あったマリーアントワネットさんの物語の映画もフランス革命の頃が舞台です。

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ゴールデンウィーク [世界]

 昨日28日のサンケイエクスプレス新聞はトップは豚インフルエンザでした。2面はそれに関連したアメリカでした。切り口?焦点?がちょぃ変わっていて経済に与える影響でした。『これはいいですねえ』

 

 

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リベラルな保守? [世界]

2007年日記リストはこちらをどうぞ http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2008-03-27
2008年日記リストはこちらをどうぞ http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2008-03-28

 初めての方は、コメントくださる前にまず、はじめましてをごらんくださいね。
http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/archive/c35382141-1

アメリカ(USA)ではオバマさんが次期大統領に決まりました。支持率はさがり続けて、もはや多くの人はブッシュ路線を支持してないという声が少なくありません。

世界大恐慌はアメリカ発で、世界大戦の要因の一つともいわれるそうです。アメリカはみずからの意思にかかわらず世界に大きな影響力をあたえるようです。

そんなアメリカ(USA)に関するものです。

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失業率 [世界]

 今度so-netさんがなんとAFPさんのニュース写真を載せれるようにしてくれました。写真は著作権の関係があるらしく、載せていいのか迷うんですけど、これは公式なので、安心です。
 写真はインパクトがあるので、表現には注意したいと思います。



 欧州に比べて好調でブッシュ政権のもと失業率の低いのがアメリカです。のはずだったんですけど・・・。

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タクシー [世界]

 この前の20日(月曜日)に日経新聞読んでたら、ちょっとした記事が目にとまりました。今、金融危機、原油高とかおおきな経済のニュースがあります。この前は某新聞のトップ一面に、でかでかと「世界大恐慌に・・」とかおそろしくなるようなことまで書いてありました。
 でもうちの目にとまったのは、そんな派手な記事でなく、小さな見落としそうな記事でした。

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アメリカ大統領選挙 [世界]

 アメリカ独立記念日です。アメリカのみなさんおめでとうございます。

アメリカ(USA)では、史上まれにみる大接戦の末、やっと民主党の予備選挙が終了しました。オバマ候補が民主党の候補を確実にしました。
この選挙は注目すべき選挙だそうです。
先日著名なアメリカのジャーナリストの方がこの選挙についてのお話をされました。

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グルジア2  ロシアとの緊張関係 [世界]

 多くの人は戦争なんてしたくないはずなのに、テロは憎いなずなのになぜか次々起きてしまいます。以前取り上げたグルジアです。(http://life-ayu.blog.so-net.ne.jp/2007-08-16-5
 先日「Georgia says "very close" to war with Russia」と言う記事がロイターにありました。
日本のメディアはあまりとりあげてこなかった問題のようですけど、以前から緊張関係でしたけど、いよいよ戦争になりそうだというもとのようです。

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オイルショックと移民・・・混迷するフランス [世界]

 西欧文化の主役を自負してるとも言われるのがフランスでしょうか。
食では和洋中といいますが、洋は主にフランス料理のことだそうです。
フランスてどんな社会なんでしょう?
東京外大の方がいうには「よくも悪くも成熟した社会」だそうです。

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トップレス [世界]

 
普通のプールで男性だけでなく、女性にもトップレスがみとめられたそうです。

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イラク戦争 [世界]


以前とりあげたイラク戦争です。

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え~~!くまさんがぁ~?! [世界]

グローバル化とはいえ世界にはいろんなことがあります。マジでぇ~!ていうのもあります。

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チベット [世界]

オリンピックがあるのでチャンスなのか、チベットでデモがありました。

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アメリカ合衆国 [世界]

今アメリカでは大統領選挙の候補者選びの真っ最中です。史上稀に見るすごい状態みたいです。

今ローン問題をはじめ、・イラク戦争評価や処理・健康保険・など問題山積みのようです。うちが最初に取り上げた時はほとんど日本では報道されていませんでした。誰も反応しませんでした。今かいてたら「説明」する人いそうですけど(笑い)でも正直ここまで深刻なことになるのはそこまで予想できませんでした。

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消防士て? [世界]

 イギリスのある消防士が、災害現場で傷ついた人を運び出すときに医学の知識を活かして人命救助を行うとクビにすると上司に通達されたそうです。

 人命救助することが消防士の仕事だと思うのですが、一体どういう事なのでしょうか。 

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カンボジア [世界]

教育支援団体報告より

カンボジア
言語はクメール語  人口1300万人

教育
ポルポト政権時代に総人口の3分の2が虐殺され、学校はすべて破壊されて、教材は焼き捨てられたという歴史があります。
学校は二交代制で小学校1年生は70パーセント・中学に進めるのは35~40パーセント・高校は20パーセント
文字の読み書きできるのは約37パーセントでそのほとんどは都市です。
1ヶ月生活するのに4000円要るといわれています。小学校教員の給料は2000円です。アルバイトをかけもちせざるを得ない状況です。    

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スーダン [世界]

 この前、アフガニスタン支援の中村さんや、イラク支援している人達をとりあげました。いずれも民間で武力ともなわない支援です。スーダンもほとんど報道されてませんが、深刻な事態が続いています。

活動してきた村田さんがこう述べています。
以下ニュースより
 「一番難しかったのは治安情報をいかに集め、どう理解するかです」。MSFの基本方針は「中立」。政府側とも反政府勢力とも握手し、活動に理解を求める。そのため護衛もないが「それが一番安全だと信じている」という。
以上

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隔離政策 [世界]

オーストラリアで先住民アボリジニの子どもを親元から引き離して収容した隔離政策について、ラッド首相が今月十三日、議会で初めて政府として謝罪するそうです。   ハワード前首相はこれまで謝罪を拒否してたそうです。昨年末に発足したラッド新政権は、議会開会の最初の仕事として謝罪することにしたそうです。   賠償金問題もでてくるので、論議をよんでいるようです。

 

東京新聞 http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2008020202084378.html

そういえばカナダでもにたような先住民問題があります。家庭内「格差」をつくられて家庭崩壊まねいたそうです。

 


不都合な真実? [世界]

   ニュースにありましたけど、
フセイン元大統領の取り調べを担当したFBI捜査官ジョージ・ピロ氏が、米CBSのインタビューで語ったそうです。
 

  •  アルカイダとの関わり
    ウサマ・ビンラーディンを政権の脅威と考えて警戒感を抱いており、「狂信者で信用できない」「交流することも、仲間と見られることも望んでいなかった」そうです。

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  • 憎しみを乗り越えて [世界]

      初めての方は「初めての方に」もどうぞ。
    今までの日記リストです。 http://blog.so-net.ne.jp/life-ayu/2007-08-16-7

    ガザ地区の唯一の発電所が止まったそうです。http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20080121-OYT1T00300.htm
     今日の別のニュースで絵本が紹介されていました。
    両親が爆撃などの争乱で殺されてしまったパレスティナとイスラエルの子ども達が日本で交流深めたものです。かたやハマスなどのテロ組織がテロを頻発されて恐怖をあたえています。方や正規軍がテロ対策で大勢の市民まきこんだ爆撃くりかえしています。

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    恋人 [世界]


    フランスのサルコジ大統領がインドを公式訪問するんですが、問題がでてきたそうです。 欧米中心に社交は婦人(夫)同伴ですが、サルコジさんは離婚して、新たに恋人がいます。サルコジさんの恋人どうするかで問題になってるそうです。西欧では問題ないんですが、インドでは結婚してないのはまずいそうです。 道徳は人によって、社会によってちがいますよね。 別れたサルコジ大統領元夫人といえば、リビアの死刑囚救い出すのにかかわったことで有名だそうです。日本ではほとんど報道されてませんが、海外ではおおきくとりあげられた事件です。確かうちも以前取り上げています。http://blog.so-net.ne.jp/life-ayu/2007-08-08-2
    軍事圧力でなく、外交交渉で解決したと評価されているそうです。 サルコジ大統領の恋人はインドにいけるんでしょうか?パートナーもフランスを代表するという重責があるそうです。パートナー外交も大変そう。うちは社交がとても下手なので、首相の妻にはなれません・・・。(汗)
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    社会が変わると・・ [世界]

     
    以前難民ででてきたネパールです。 常春の温暖さ(高地亜熱帯気候)エスニック(48正式に数えられてます)がおおくてそれぞれ固有なお祭りもってるそうです。
    中世のゆったりとした生活リズムで動いているそうです。
    1854年法律でカースト制度が導入されたそうです。
    1 タガダリ(バフン)もっとも清浄
    2タガダリ (チェットリ)清浄
    3マトワリ   グルン・ネワール・マガールなど
    4ダりット   ナチュネ・アンタッチャブル

    導入で社会的弱者が作られました。 議員の85%がバフンとチェットリです。 観光産業化により社会構造に変化が生まれたそうです。 ポカラのスクンパシでは社会的弱者は、ダリットがおおいですが、ダリットの一部が富裕化したそうです。 ダマイは裁縫を独占しています。カサイは肉屋を独占しています。
      観光化で変化にのれないタガダリの多くは貧困化でのタカリなどのように上昇もあるそうです。 タカリはカーストでマトワリになります。塩貿易で蓄えた富があります。チベットが占領され国境が封鎖されます。10万のチベット難民のうち2万がネパールにきたそうです。タカリもその時都市にきたそうです。 ここでも格差が拡がっているそうです。義務教育いけるのは30%です。お金持ちは英語のスクールにいけます。

     社会構造の変化・世界情勢の変化・政治制度政策などで、生活や社会の立場はかわるようです。没落したら自己責任とはかぎらないようです。


    アフガニスタン現地から5 石油よりお水が必要 [世界]

    今までの日記リストです。     http://blog.so-net.ne.jp/life-ayu/2007-08-16-7

     

  • アフガニスタン現地から4  交渉
  • アフガニスタン現地から3  社会
  • アフガニスタン現地から2   おか..
  • アフガニスタン現地から  1   もどうぞ。

     

     何度かふれてますが、古来この地域は交通の要所だったそうです。オリエントとその向こうの欧州・南アジア・東アジアを結ぶ地域だったそうです。そんな貧しい地域ではなかったそうです。けわしい土地ながらも農業ができていたそうです。今この地域は、特にソ連侵攻以降、治安が問題でさまざまな外国が軍事介入しているようです。テロリストの温床とも言われています。豊かであるはずの地域が、飢え・貧困にあえぎ苦しむ地域になっているようです。どうして???

     

    中村さんは医師で、30年前から支援を現地でしてきた人です。アフガニスタンについていろいろ話してくれました。

     

    1アフガニスタンの世界

    パキスタン・アフガニスタンの国境付近は文化・民族とか同じでイギリスの植民地により外部の人為的にひかれた国境だそうです。地域の人は日常国境をいききしているそうです。現在右肩さがりの大干ばつ中だそうです。中村さんたちのグループは職員200人その他入れると1000人ぐらいの人数で、年間予算3億は全額寄付だそうです。アフガニスタンは日本のような中央集権ではないそうです。日本では永田町・霞ヶ関のご機嫌伺いですが、向こうではそういうのはないようです。地域性が濃く、けわしい地理性による制約があるそうです。日本の常識は通用しないそうです。伝統的に農業・遊牧中心で、自給自足の世界だそうです。雪解け水がこの地方を土地を潤しているようです。でも近年この雪解け水が減っています。住民は古典的・保守的イスラム教徒が多数だそうです。モスクは地域束ねるセンターの役割を果たしています。もともとばらばらなのをイスラムで、国としてなんとかまとめているのかも?

    この地域は高度医療は必要ないようです。お金持ちはロンドンとかに行き最先端・最高の治療を受けてきます。でも99.9パーセントは数十円の医療費なくて治療できないそうです。 当初ハンセン病支援でしたが、これは総合的ケアがいるそうです。いかにして相手をりかいするかが重要で、患者がわからないと治療はなりたたないそうです。  違いを善悪・優劣で判断しないように注意が必要だそうです。女性はかぶりものしてるから女性差別だとフェミニスト視点でさけんでたら?自分達の価値観で運動してしまったら無責任にならない?その患者は? 自分の主義主張を優先して女性の権利主張して、女性殺すなということだそうです。そこの文化の枠組みで解決できることは多いそうです。             {政治活動にいっているわけでなく、患者支援なんですよね}

     

     

    2ソ連の介入・日本のイメージ

    世界最強といわれたソ連戦車部隊をはじめソ連陸軍精鋭10万が侵攻しました。アフガン戦争は200万人もの死者がでたそうです。なんと人口の十分の一の死者になるようです。その当時、地域住民の日本像は、3つのおおきなイメージでした。日露戦争・広島・長崎です。ほとんどの人がこの3つだけは知っていたそうです。日露戦争で、誰もが日本もロシアの植民地になると思ってたのに、巨大なロシアを追い払ったから、巨大な欧米の押し付けに断固として立ち向かう日本のイメージができ、そのことにとても勇気付けられたそうです。原爆で街が絶滅状態のなかから、奇跡の復興なしとげたこと・戦争で繁栄する欧米にたいして、日本だけ唯一戦争しないで奇跡の復興して繁栄しているとおもわれているそうです。  なんか美化されちゃってますけど・・。(汗)  それ以外は武器作れるけど作らない・武器輸出しない・非核三原則です。平和国家のイメージみたいです。ところが大統領も知らなかったらしい、給油支援が表面化して、ショックうけてるそうです。テロ対策支援でいままでの日本神話がくずれだしたそうです。アメリカの価値観追従だと大いに失望したのかも?        

      {アフガニスタンに限らず日本は非欧米の夢と希望だってのかもしれませんね}

    88年ソ連が撤退開始しはじめます。各地に軍閥割拠したそうです。92年共産政権倒れました。200万ぐらいの人が支援もなく、独力で帰還すなくてはいけなくなったそうです。このことはほとんど報道されなかったそうです。

    {政府発表もいいけど、独自にこういうのこそ報道してほしいです。報道のかた、お願いしますね}

    96年タリバン政権で治安良くなり始めたそうです。ところが世紀の大干ばつが続きました。国際援助もなく500万ぐらいの人が飢餓だったそうです。家畜の9割が死滅したこともあったそうです。村が消滅していったそうです。飢餓の末期は赤痢・下痢など少しの症状で死ぬそうです。そしてこの悲惨な状態は今も続いるそうです。食べ物と医薬品さえあれば助かった人は多いそうです。

     

    3支援の拡大

    中村さんは医師として、懸命に支援してきましたが、治療以前の問題もなんとかしなければと、かんがえるようになったようです。水の確保にのりだしました。伝統的に自給自足生活社会なので、農業できないのは致命的です。多分日本で石油とまるぐらい、向こうでは水がないことは社会に致命傷なのかも。現在1500本ぐらい水路確保したそうです。「水がでた!」と聞き人があつまり帰ってきて、現地の住民が自力で復興させていきます。わずか7ヶ月でこの水路のある地域は緑がよみがえり殺伐としていた風景は一変しました。

    また医師も最新機器に頼らず、聴診器での理学的診察法中心だそうです。これにより医師個人の技量を磨いていくそうです。器具に頼らず、予算少なくて医師の技術高めるやり方だそうです。 

     

     

    4アメリカの介入

    100万にんぐらいが餓死する中、テロ支援国とされて制裁されたそうです。それは食料まで入ってきたそうです。中央が勝手にやっていて、失敗してことのとばっちりうけることへの不満があったようです。ここでは中央を無関係なことが多いようです。聖書には報復はいけないと口すっぱくしてかかれているそうです。ブッシュさんはクリスチャンです。かれは聖書ちゃんと読んでないんでしょうか?

    {支持者には道徳さけんでいる道徳右翼の人達がいます。一部は他の道徳否定して、聖書を押し付けています。それならなおさら聖書に反すること強引にするのか疑問です}

    ブッシュ大統領はこう公言したそうです。「世界には二つの立場しかない。共に戦うか、テロの味方か」と。中村さんはブッシュさんとはことなる戦いをしていますが、明確にテロは否定しています。でもブッシュさん論理では、こんなすごい人がテロ支持者にされてしまいます。

    {ブッシュさんの評価はいろいろですが、それなりに実績・評価されるものがあるかもしれません。でも仮にすぐれた実績あったとしても、本気でこう思っているならおおバカじゃないですか。無知な素人のうちでさえ、単純に二つだけなんてありえないとわかります。きっと聡明で、世界最高のブレーンもついてるから、自分が間違ったこと言っているのはわかっているんでしょうね。でもそれなら別の意味で問題大きいとおもうんですけど。}

    テロ戦争は多くの市民が標的になっているようです。中村さんらの支援チームはあるとき、3グループに分けて活動に向かいました。その理由はチームが全滅しても他のチームが支援続けられるというものです。中村さん個人の経験では現地の人に発砲されたことは一度もなく、全部アメリカを中心とする外国軍からのものだそうです。支援チームに危険なのは皮肉にもテロ対策と称する外国軍だそうです。兵士がワイン軍用車で飲んでいて、空き瓶を住民に投げつけるのも、珍しくないそうです。軍(政府)がいう危ないと住民の危ないはちがうそうです。外国軍とくに米軍いるところがもっともあぶないようです。

    アメリカはテロとの戦いで5年で300億ドル使ったそうです。東京会議で決められた支援額は45億ドルだそうです。多くは支援国の政治の都合でのひも付きだそうです。カルザイ大統領はもし300億ドル支援されていたらずいぶんいろいろできてたのにと言ったそうです。

    タリバン政権ではケシの実はほぼ絶滅しかけたそうですが、アメリカが持ち込んだアメリカ流デモクラッシーと自由で、復活して、この国は麻薬の宝庫になってしまったそうです。物乞いがあふれ、売春・戦争による貧富の格差などで混乱しているそうです。

     

    5現在の支援

    現在、乾燥に強い作物の研究・普及に取り組んでいるそうです。地下水は今後考えると期待できないので、貯水が重要だそうです。アフガニスタンの伝統的技術をもちい、そこに日本の古来の技術をくわえます。先祖が考えた、世界に誇る素晴らしい技術があるそうです。重機とか不要で、現地の今あるものでできます。柳の木と植えて、木の根が石垣と支えます。鉄はいらないんです。

     

    この国では、ほぼ農民=兵士です。日本の戦国時代に少しにているかも。復讐だといきり立つ現地スタッフを前に言ったそうです。「復讐はしてはならない」 怒りがおさまらない人達が「われわれが皆殺しされてもですか?!」と。中村さんは、「そうだ。どうしてもなら、まず私を殺してからいけ!」と。「私達は支援にきているんだ!」とか言ったそうです。命がけのすごい努力で今年4月頃第一期13キロが完成したそうです。農民と医者が作った水路です。

     

    6アフガニスタンをめぐる問題

    アフガニスタンの実情が伝わっていないそうです。その理由に報道がしにくいというのがあるそうです。メディアが自主規制してしまうそうです。人質にとられたり犠牲者だすと、世論から袋叩きされそうで、それをおそれるそうです。

    {ここにも袋叩き世論の問題がでてるんですね}

    また心ある役人もいるんですが発言力弱く、世論の受け狙いの援助になってしまうそうです。アフガニスタン政府が欧米コピーで医師の制度始めましたが、これにより従来の医師が開業できなくなる事態が生じたり、医師が条件のいい都市に行ってしまったり問題生じているそうです。

     

    7帰還計画

    パキスタン政府により強制的に一挙に帰還させようとしたそうです。重機でとりこわしたり難民キャンプを取り壊し、難民対象の医療・教育も閉鎖しようとしているそうです。

     

    こういうお話でした。

    9:11はあまりにも悲惨な出来事でした。アメリカ人でなくても多くの人がテロに対して怒りを感じたでしょう。うちも犠牲になった方がかわいそうでなりません。こんな悲惨なテロはいかなる理由でもやってはいけないんです。ブッシュ政権は報復で対テロ戦争始めました。今対テロ戦争で国際協力・国際貢献が必要と言われています。アメリカのように軍事展開で解決できるのかどうか、それがいいのか悪いのかうちにはわかりません。でもブッシュ大統領の「世界には二つの立場しかない。共に戦うか、テロの味方か」という言葉は明らかに間違いです。テロ対策は一つではないはずです。国際貢献は軍事介入だけではありません。あくまで軍事介入は選択の一つにすぎないでしょう。 中村さんの活動では、どうも軍事介入は、足引っ張っているようです。

    今日本は深刻な財政危機で再建中のようです。餓死したり、食べられなくて刑務所に入る人が続出しても、社会保障削減をやめようとしないんです。死人だしてでも削減しなくてはいけないほどの危機なんですよね。二酸化炭素削減目標なかなか達成できなくて、貧困者からもゴミ処理代とる自治体もでてきました。インド洋の国営無料スタンドにいくら使っているのでしょう?

    今流行の民営化をこれもしてみたら?国営無料スタンドやめたら、歳出削減できます。軍用は燃費悪いし、これで軍事削減する国でたら、二酸化炭素削減に貢献できませんか?今はやりは自助努力・自立です。スタンドでは住民は自立できません。でもこのように水路つくれば、住民が自立できます。後は自分達の生活は自分達で面倒みれるんです。温暖化対策、砂漠化対策に効果でます。自立支援も選択の一つかも。祖先が残してくれた世界にほこれる技術で国際貢献できるなら祖先も喜ぶかも。 この水路は長く残りそこの人々に語り継がれていくでしょう。

     

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  • ブータン 2 [世界]

    8月7日に取り上げた「ブータン難民」の続報です。

    http://blog.so-net.ne.jp/life-ayu/2007-08-07-2

     

    UNHCRからの情報です。

     長年待ち望まれたブータン難民の第三国定住が来年早々にも開始されるそうです。

     アメリカはネパールの難民キャンプから6万人、必要があればそれ以上の難民の第三国定住を発表したそうです。オーストラリア、カナダ、デンマーク、オランダ、ニュージーランド、ノルウェーもブータン難民の第三国定住に意欲をみせているそうです。。さらに、カナダも計画しているそうです。

     

     第三国定住が許可されると、難民は文化オリエンテーションを受けて定住先での新しい生活に備えるそうです。

     現在、10万人強のブータンからの難民がネパール東部にある7か所のキャンプで、最大17年間におよぶ避難生活を送っているそうです。http://www.unhcr.org/news/NEWS/473088d84.html

    難民がみんな適切に救済されますように。


    アフガニスタン現地から4  交渉 [世界]

    現場オフィスで物品の注文担当されてる方のコメントです。

    業務の一つがアフガン人スタッフから物品の注文うけることです。注文量の交渉をすることになります。必ずと言っていいほど必要量より多くの注文がきます。とにかく予備はおおいほうがいいという考えだそうです。むこうはなんとかかってもらおうと懇願してきます。こちらは貴重な募金で買うのでむだづかいしたくありません。必要量見抜いて必要量だけかわなくてはいけないんです。それに日本人は言えばなんでも買ってくれるというような依存心を産んでしまっては、自立心を削いでしまい長い目で見てアフガンの人のためにならないでしょう。できる限り毅然として交渉に臨むそうです。

    しかし交渉でかるく見られます。まず、年齢が若いんです。年長敬う文化のうえに日本人は若くみえるんです。つぎにひげが薄いんです。{ひげは一人前の男性の象徴らしいです。}極端にいうとひげないのはまだ子供だそうです。せめて態度だけでも厳しい態度で臨むと、相手も鏡のようにそう臨んできます。時には言い争いのようになりますが、次の日はあっけらかんとしていて気持ちいいそうです。交渉して注文の半分減るのはざらだそうです。ひどいときは必要ない注文もあります。

    できるだけ言い争いにならないように、穏便にかつ毅然とした態度で交渉できるように今は努力しているそうです。

     

     

    今、日本では道徳・自己責任・自己努力・国際貢献など言われています。この文面だけでみたら、今日本社会が不足しているものをこの人はもっているような気がしてきます。今の流れの国でなく民間での活動です。自主的に国際貢献の現場にいる人です。民営化も検討してもいいかも?


    アフガニスタン現地から3  社会 [世界]

     アフガニスタン現地から1と2もどうぞ!

     

     現地で働いている方のおはなしです。

    はじめてアフガンの地を踏んだ時の印象は自分がこどもだった時の敗戦直後の復興期を思い出したそうです。たくさんの車にまざって馬車も通れば、牛・羊時にはらくださえ通ります。ごったがえす物売りの屋台、物乞い、装甲車で機関銃構えている米兵。建物はちがうけど、猥雑さ、汚さ、危険さなどは戦争直後の新橋・新宿の闇市、浅草の繁華街などと印象がそっくりだそうです。カナルではたらく人の日当は約240円、戦後復興期に労働者の日当が240円の時期があったそうです。

     

    アフガンでは封建時代だそうです。そういうと進歩から取り残された専制君主の国という印象です。でも視点かえると、そこに生きる人には現代より住みやすいのかも?

     

    アフガン封建社会の特徴
    1大地に根ざした自給自足社会。電気・ガス・水道は不備
    2おかねがなくても暮らせるが、ヒンズークシュの雪がなければ暮らせない。
    3大家族・家父長制度・部族社会・長老社会・武家社会(軍閥)
    4男女同権・人権優先・平等・国家主義でない
    5民主主義教育でなく、教育は一族・家庭の中
    6封建社会支えているのはイスラム信仰


     アフガンの人の生活基盤はおかねでなく、自給自足の農村社会にあるそうです。

     

    以上こういうお話でした。日本の物差しでは計り知れない世界なんですね。そういう世界で現地の人に受け入れられ溶け込む人はすごいなあと思いました。


    アフガニスタン現地から2   おかね編 [世界]

    アフガニスタン支援で会計をされている方のコメントです。

    現地スタッフに給料配るのは重要なお仕事だそうです。銀行口座は誰も持っていません。給料は手渡しで、アフガニー紙幣の調達が難題になるそうです。両替業者にルピーからアフガニーへの両替依頼しますが、両替したアフガニー紙幣はすべて枚数・破損状況をチェックします。その数1万枚・・・。紙幣はぼろぼろで、ホッチキスのはリで留めてあるとか糸で縫い合わせてあるものまであるそうです。

     

    給料配りは真剣勝負だそうです。給料袋にお金を詰めて手渡しです。カナル(用水路)で働く半月払いのレイバー(作業員)チョキダール(門衛)の場合朝からカナルに出かけ現場を巡りまわって給料を渡していきます。一人一人声を掛けていきます。うれしそうな顔、予想より少なく少しがっかりした顔などあまりにも正直だそうです。アフガニスタンの人はおかねと土地と女の問題になると人がかわると言われています。みんな真剣で、今度はいつだ?ちゃんとでるか?と問い合わせがきます。明細に疑問があればすぐ質問してきます。

     

    こうしておかねと仕事していると、お給金いただくのが、いかに大変かあらためて考えさせられるそうです。給料は振り込みで、買い物はカード・電子マネーで、なんてやっていると便利でしょうが何かが欠落することになるかもしれません。いつか復興しても給料袋配る習慣は残してもらいたいと勝手にかんがえています。

     

    こういう内容でした。うちの思うことは最後にある便利でもなにか欠落していくというものです。今の日本がそうなのかもしれません。何かを得て何か失うのでしょうか?


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